こんにちは、くららです。
2019年12月23日付で専科へ異動なった星蘭ひとみちゃん。
現在スカイステージの番組では、「ゆるりふんわりふたり」で、鷹翔千空くんとの可愛い姿を見せてくれています。
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スカイステージの3月の番組表に、星蘭ひとみちゃんのお名前を見つけました!
「宝塚ホテルの歴史Part1」のナビゲーターを担当されるようです。
2020年春に、宝塚大劇場の横に移転予定。
その宝塚ホテルの歴史と新しい宝塚ホテルを2回に渡って紹介してくれるようです。
2月13日には、宝塚ホテルでの星蘭ちゃんの撮影を見たという情報がありました。
専科に異動しての初仕事は、スカイステージの「ゆるりふんわりふたり」でしょう。
でも、この番組は各組のタカラジェンヌが出演しているので、専科生としてのお仕事とは、ちょっと違います。
宝塚ホテルの紹介のナビゲーターが、専科生としての初のお仕事と言えるのでしょうね。
映像を中心に活動の意味
昨年「映像を中心に活動するため」に専科異動と発表された時は、外部の映像のお仕事が決まっているのかな?と思っていました。
しかし1月14日に、宝塚歌劇団の小川友次理事長の年頭会見の中のお話では、
今後映像でも活躍する娘役の星蘭ひとみについては「舞台と映像では発声なども違うので、(宝塚歌劇専門チャンネルの)『スカイステージ』などで勉強させ、今後チャレンジさせたい」と語った。
今後“映像専科”の生徒が増えることについては「1度やってみようということで。こればかりは相手もあってのことなので」と慎重な様子も見せていた。引用:デイリー
お仕事が決まっているわけでは無く、『スカイステージ』などで勉強して、今後チャレンジするという意向のようですね。
外部での活躍を楽しみにしていた私は、「私の気がはやすぎた」ことを残念に思いました。
現在星組の礼真琴・舞空瞳お披露目公演のショー『Ray -星の光線-』は、実力者中心の踊り続ける舞台です。
星蘭ひとみちゃんは、一番最後の舞台出演となった昨年11月、12月の『ロックオペラ モーツァルト』のフィナーレの娘役群舞でも、一人だけ踊っていませんでした。
怪我ということで、その後の「タカラヅカスペシャル」を休演されましたが、それ以前から怪我などして、踊れない理由があったのかなと思っています。
トップスターが、紅ゆずるさんから、礼真琴くんになって、組の雰囲気がガラリと変わり、歌って踊って実力を魅せ続けてくれる星組に大変貌しました。
スターとしての美とオーラと輝きで抜群の存在だった星蘭ちゃんは、異動して正解だったのかもと、現在上演中の星組の舞台を観劇しながら思いました。
「ゆるりふんわりふたり」の話より
「ゆるりふんわりふたり」の番組で、鷹翔千空くんと星蘭ひとみちゃんが語っていたエピソードをご紹介します。
美貌だけで入学?
星蘭ちゃんは、学習院女子高等科を卒業してから、一発合格で宝塚音楽学校に入学しています。
鷹翔くんの星蘭ちゃんの第一印象は、「受験会場でメッチャお団子をひっつめて、美しい人がいる!こんな綺麗な人がいるんだ!」
星蘭ちゃんは、お団子だけ綺麗にして行こうと、そこに気合が入っていたそうです。
鷹翔くんは、星蘭ちゃんの美しいお団子姿を見て、バレリーナだと思ったそうですが、実はバレエの苦手な初心者でした。
宝塚受験は、「そこそこ踊れること」が前提のような面もありますが、星蘭ちゃんのような「絶世の美女」だと、それだけで合格できるのですね。
宝塚には容姿端麗の人が入団していますが、「絶世の美女」というと数えられる人数しかいません。
星蘭ちゃんは迷わずその中の一人として数えることができるでしょう。
バレエの初心者が初舞台を踏むまでの同期愛
バレエを習っていなかった分、音楽学校に入ってからが大変だったようですが、鷹翔くんがいつもアドバイスをしていたそうです。
バレエの得意な鷹翔くんでさえ、「音楽学校のバレエは難しいな!」と思っていた中、初めての人が、こんな頑張ってドンドン出来るようになって凄いなと思ったそうです。
鷹翔 「初舞台の時は感動したよ。御織先生も、まゆがドンドンうまくなってほめてくれたよな。メッチャ覚えている。」
星蘭 「お稽古の時に、足が上がるようになって。」
鷹翔 「最初の頃大変だったものね。本当に努力家だよ。」
星蘭 「本当にわからないバレエの授業とかで、先生に怒られ続けて、40人みんなが応援してくれて、「バレエ用語集」とか休みの日に買ってきてくれて」、
この話をしている時の星蘭ちゃんの嬉しそうな目の輝きが印象的でした。
出来なくても、努力を積み重ねてできるようになることは、尊いことだと思います。
星蘭ちゃんの中には、「101期の麗しい同期愛」が深く刻まれていることを感じました。それは鷹翔くんの中にも、多分他の同期の中にも。
そして、鷹翔くんと星蘭ちゃんは、宝塚に入団してから3年間寮が同室だったそうです。
最下級生から、一番つらかったといえる時期を、たすけ合い、なぐさめ合い、はげまし合い、特別な同期愛を育んだ時だったようです。
星蘭ちゃんは、この時期ドンドン強くなっていって、そのポジティブさに鷹翔くんは、助けられたそうです。
2人の意外なぺット
そして話題はペットのことになると、鷹翔くんはウサギ愛が深くて、プレゼントされたうさぎたちにベットの周りが埋め尽くされていたそうですが、最近は「本物のうさぎ」も飼うようになったそう。
「わたげ」という名前だけど、本物のウサギは、なかなかなついてくれないようです。(ちょっと残念そう)
星蘭ちゃんは、前回の東京公演でポメラニアンをみつけて、名前までつけて飼おうと親と交渉して了解をとったのに、その日に新しいファミリーの所に行ってしまって…
最近は「マイクロブタ」にはまっているそう。写真は「マイクロブタカフェ」でのものだったので、まだ飼っていないのかもしれません。
そのうち武庫川をマイクロブタとお散歩しながら歩いているかも、というお話でした。
もの凄い美女がマイクロブタのお散歩をしていたら見かけた人は、仰天するでしょうね。
意外なペットにはまっている二人でした。
星蘭ちゃんと紫藤りゅうさんのこと
星蘭ちゃんと紫藤りゅうさんが、5期の差があっても仲良しなのは、カフェブレイクに一緒に出演されたりして有名です。
番組の中の「アンケート」も紫藤さんにお願いしていて、その言葉が印象的でした。
普段はどんな方ですか? すごくマイペースで、自分の心に素直になれたり、なれなかったり。 とても可愛らしいです。そして、見た目に反して、とってもゆるキャラで!! のほほーんとしていて、一緒にいると癒されます。 イメージする動物 バンビ 華奢で可愛いから。パッチリとした目にスラっとした脚がまさに!! ステキ・長所と思うところ |
紫藤さんは、星蘭ちゃんの最大の理解者のようですね。
紫藤さんご自身も、星組から宙組に組替えになり、星蘭ちゃんは「専科」異動と、共に「環境が大きく変わる」ことを経験されましたが、この経験も共有できてお互いに心強かったかもしれませんね。
光莉あんちゃんと紫藤さんと3人でディズニーシーに行ったこともあるそうで、光莉あんちゃんによると、ディズニーシーのガイドさんのように星蘭ちゃんは精通しているそう。
遊園地のどんな乗り物でも大丈夫と言いながら、「新幹線の速さ」が苦手といったり、星蘭ちゃんの独特のこだわりがあって面白いです。
星蘭ひとみちゃんの異動
先ほども書きましたが、星蘭ひとみちゃんが星組生のままだったら、星組の態勢が変わったので、居づらさがあったように思います。
今回の異動は、将来性を感じるからこそ、計られた措置のようにも勝手に感じています。
月組で真琴つばささんの相手役をつとめていた檀れいさんは、真琴さんの退団とともに専科に異動し、しばらくは「開局したてのスカイステージ」のナビゲーターや外部出演、海外公演に出演された後、湖月わたるさんがトップスターに就任される時に、星組に異動して、トップ娘役を務められました。
星蘭ちゃんがトップ娘役就任ということは、無いかもしれませんが、いつの日にか舞台に復帰されることを願っています。
2年前の中日劇場の「うたかたの恋」で、星蘭ちゃんはステファニーを演じました。
その役は、2013年宙組の「うたかたの恋」で、伶美うららさんが演じた役です。
伶美うららさんは、「美貌」が売りで、トップ娘役になることを期待され続けながら、なることなく退団されました。
「2025年日本国際博覧会アンバサダー」に、各組の若手スターが就任にすることが先日発表されました。
星蘭ひとみちゃんが適任だと思いましたが、2025年まで在団するという縛りは、娘役さんにとっては厳しいものなのでしょう。
番組の中で、鷹翔くんが星蘭ちゃんには、「圧倒的な華と存在感」があると語っていましたが、私も全く同意です。
舞台のどこにいても、見つけることができます。
映像よりも舞台向きだと思います。
宝塚の舞台は、現在の星組のように実力主義に傾注するのも魅力だと思いますが、「古き良き宝塚」の流れの上の、圧倒的なスタートしての輝きや存在感にも魅力を感じます。
星蘭ひとみちゃんのような「圧倒的な華と存在感」のスターはなかなかいないと思うので、活躍できる宝塚であったらいいなと、「ゆるりふんわりふたり」を見ながら感じました。
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