新型コロナウィルスによる感染と観劇
こんにちは、くららです。
新型コロナウィルスによる感染が日々拡大しています。
1月25日の「中国の春節」前に、このブログに心配だと書きましたが、その頃に対処されなかったことが、現在の感染拡大に繋がっているのでしょうね。
「新型肺炎、国内発生100人超に」という記事の見出しがありました。日々増え続けています。

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厚生労働省の声明を受けて

宝塚の公式ホームページでも、「お客様へご案内」というタイトルで、各種ウイルス感染予防についての案内とお願いページが設けてありました。

20日に厚生労働省は「開催の必要性を改めて検討するようお願いする」などの声明を出しました。
一律に自粛を要請することは見送られたようですが、感染の広がりなどによって今後見直すこともあるようです。
これ以上の拡大が無いことを望みますが、状況的には難しいでしょうか…

厚生労働省の声明では「屋内などで、お互いの距離が十分にとれない状況で一定時間いること」が、リスクを高めるとされると指摘されたようです。
劇場がまさにそれに匹敵しますね。

イベントの主催者に、開催する際は、参加者に手洗いを勧めたり、アルコール消毒薬を設置したりするなどの対策を求めたので、今日の宝塚の公式ホームページでの「お客様へご案内」となったようです。
他の主催者のページでは、「風邪のような症状がある人には参加しないように」という依頼が多くありましたが、宝塚の公式ページには、それがありませんでした。

雪組東京宝塚劇場開幕

21日に雪組東京宝塚劇場『ONE UPON A TIME IN AMERICA』の初日の幕が開きました。
先日だいきほコンビが揃って退団発表をされ、退団までのカウントダウンが始まったところです。

通し舞台稽古後の囲み取材での二人の言葉を紹介します。

望海「このメンバーで大劇場公演も大切に創ってきたものなので、東京でも1回1回公演していきたいなという想いはあります。自分自身はだいぶ前から決めていたことなので、東京に来て何か変わることはないんですけど、お客様やファンの方が、この姿を観て男役や娘役を生き切っている姿をとにかく観ていただいて、その姿を楽しんでいたけたらと思っています。公演中は役とみんなとお客様とにまっすぐに向きあっていきたいと思います。」

真彩「公演中はただひたすらに楽しんでいただくためにということ、作品の中でどう成長していけるのかという自分との戦いでもありますし、大切に公演をしたいという想いが、もっと想いの深さが強くなっていくのかなと思います。」引用スクリーンオンライン

『ONE UPON A TIME IN AMERICA』は、3月22日が千秋楽です。
1回も欠けることなく、無事に公演が行われ、千秋楽を迎えられますようにと切に願っています

巷での感染対策

国内で感染の広がりを受けて、様々なイベントの中止や延期が公表されています。

受験生がご家族にいらっしゃる方は、とても心配だと思います。
試験は予定通り行われるでしょう。どうか、それまでの努力が受験会場で発揮できますように。
宝塚受験の方も、(まだ少し後ですが)

息子は社会人ですが、4月12日にTOEICの試験があるので準備をしているようでした。
しかし「3月以降の公開テストの実施の可否を検討している」という発表がありました。
まだ中止が決定したわけではありませんが、試験に備えて準備をしている人には、ショックなことですね。

TOEICに限らず、何においても、中止や延期になることは、残念すぎることです。

しかし、今までに例のなかったことなので、拡大するばかりの現時点では、「いつ終息するか」誰にも見当がつかないことなので、不安感が募るばかりなところもあります。

「免疫力を高める」ことが、やはり有効でしょうか。

宝塚ファンにとっては、今後公演がどうなるか?が一番気になるとこだと思います。

「宝塚友の会」の抽選結果

昨日、星組全国ツアーの抽選結果が出ましたが、良席が当たりました!6月に地方に遠征予定。
雪組の全国ツアーも、「宝塚友の会」でご用意されました。5月に地方に遠征予定です。
全国ツアーが当選するなんて、今まで経験したことが無かったことです。しかも2回続けてなんて!
今後のことを警戒して、抽選に入力された方が少なかったということなのかな?と少し不安にもなっています。

そして宙組の『FLYING SAPA -フライング サパ-』も『壮麗帝』もチケットがとれたので、3月の末に東京遠征予定です。

明日まで、「宝塚友の会」で、文京シビックホール 雪組公演『NOW! ZOOM ME!!』の抽選入力です。
神戸で当たる確率が低いので、入力するつもりでした。
当選確率は限りなく低いでしょうが、「こんなご時世に、遠征しまくることは、自粛すべきかな?」と、このブログを書きながら思っています。

通常のインフルエンザは、寒い時期に流行するように、コロナウィルスも温度の上昇とともに弱まると考えて良いのか?
いろいろと調べても、「未知のウィルス」なので、有識者の方々の意見も様々なので、判断しかねています。
「東京オリンピックが開催できないのではないか?」という意見までありますものね。

タカラジェンヌの思い

観客が「公演が開催されるかしら?」と不安に思う以上に、舞台にたつタカラジェンヌも大きな不安を抱えられていると思います。

4年前の今の時期(2016年2月5日(金)~ 3月14日(月))雪組が宝塚大劇場で、『るろうに剣心』を上演している時に、雪組内でインフルエンザが流行して、彩凪翔くんまで休演されたことがありました。
その時の新人公演は永久輝せあくんが主演で、大湖せしるさんの演じた高荷恵役有沙瞳ちゃんでしたが、インフルエンザで休演して復帰後すぐの新人公演だったと思います。
久城あす君が本役のまま新人公演に出演するというイレギュラーなことも起こりました。
でもそういうとても大変な中、みんながとても頑張っていた素晴らしい新人公演でした。

来週の火曜日に星組の新人公演がありますが、無事に公演が行われて、新人さんたちの頑張りを披露して欲しいと思います。
タカラジェンヌの汗と涙の結晶のような努力は、舞台の上で披露することで、報われなければなりません。
それが披露できないという理不尽なことになるわけない!と、また私の勝手な思い込みをこめて、記しておきます。

このまま宝塚の公演が東西無事に遂行され、感染される方も減っていき、終息していくことを信じようと思います。

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