和希そら君!
こんにちは、くららです。
昨日「カフェブレイク和希そら編」をKBS京都テレビでみました。
(関東より、関西は遅れて放送されています。)

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中井さんがそら君の変化を代弁してくれた!

私は、「和希そら」氏の最近の成長の変貌ぶりに驚いていました。

すると、番組の最後に、司会の中井さんが、私が最近感じていることをズバリ仰ってくださいました!

中井 「見るたんびにドンドンスキッリされて、少年が大人に。

和希 「あっそうですかぁ。(嬉しそう)大人の階段を昇って行きたいと思います。

本当に、見る度にお顔がシャープな輪郭になって、大人っぽく、美しくなっているそら君!
「男役の色気」も増しまし中です。

スカイステージにそら君が出演したものを録りためています。
2019年後半から、現在に至るまで、そらくんの素顔の顔つきがとても変わりました。
大人っぽく、美しく、スッキリされてきています。

舞台姿はイケメン度が増しています。

1年前に一番最初に書いたのは、和希そらくんの活躍の願い

私はこのブログを1年前の2月のはじめに開設しました。
一番先に書いた記事は

和希そらを大切にして欲しい!

そら君は、私と同じ岡山県出身!
実力者であることは知っていましたが、2018年の夏にバウで「ハッスルメイツ」を見て、歌とダンスの実力の素晴らしさにド~ンと感動しました。
その前の1月には「ウェストサイド・ストーリー」でアニータを好演して、芝居の巧みさも見せてくれました。

私は、ビジュアル派のスターさんも実力派のスターさんも、両方好きです。
そんな中「3拍子揃った実力」と「愛されやすいスター性」をもちながらも、なかなか番手に入らないそら君のことを残念に感じていました。
当時「オーシャンズ11」のライナス役に抜擢され、「これからJUMPの時」と願っていたところでした。

「オーシャンズ11」は、少年のライナス役だったので、大きな壁にぶつかってそら君自身は苦悩されたようですが、舞台では「3拍子揃った実力」を魅せてくれました。まだこの公演では、小さなJUMPでした。

しかし大きなJUMPは、その後からやってきました。

夏の全国ツアー『追憶のバルセロナ』では、間が良くて可愛いフェイホオ役を好演しました。
「ひとりより二人。二人より三人!」は、忘れられないセリフになりました。

『NICE GUY!!-その男、Sによる法則-』でも探さなくても「目に飛び込んでくる良い位置」で活躍するようになりました。
そして、フィナーレの階段降りでは、肩羽根で4番目に、はじめての一人降り!
新聞社の取材記事では、イニシャルにSが入ることから、トップから4番手までを「四天王」という言葉で表現される栄誉(?)も。

そして先週千秋楽を迎えた『El Japón(エル ハポン)-イスパニアのサムライ-』では、藤九郎という印象的な良い役を好演されました。
舞台上で一人で刀を振り回すシーンもありました。

『アクアヴィーテ(aquavitae)!!〜生命の水〜』では、様々なシーンで活躍していて、美しくてキュートなタコ足ダルマ姿まで魅せてくれました。
初日を観て素晴らしさに感激して宝塚大劇場には何度も足を運びましたが、東京には行けなかったので、お正月にNHKで放送された『アクアヴィーテ』を見続けて、そら君不足を補いました。
そら君の活躍が素晴らしかっただけでなく、『アクアヴィーテ!!』はここ数年のショーの中での最高傑作では無いでしょうか?

今度桜木みなと君主演『壮麗帝』(日本青年館・シアタードラマシティ)で、そら君は2番手のイブラヒム役を演じます。
「もしかしてポスターに掲載される?」と期待していたら、その通り大写りで掲載されました。

カフェブレイクでそら君は、
「桜木さんとガッツリお芝居をさせていただけそうで、新人公演以来なので楽しみに。頑張りたいと思います」
と言っていました。

関西での公演が後になるので、そら君の晴れ姿が少しでもはやく観たい私は、東京遠征を計画中です。
(新型コロナウィルスの影響が無いようにと願っています)

最近一番躍進したスター和希そら

この1年間を振り返って、和希そらくんほど躍進した中堅スターはいないのではないでしょうか?
先ほども書きましたが、その躍進ぶりが、しっかり「お顔」にあらわれています。
「自信」や「立場」が、人を成長させるということを、そら君を見ていてとても感じます。

1年前の博多座公演には行けなかったので、スカステで放送された宙組『黒い瞳』を観ました。
その時も、トリオの芯として凄く良い味を出し、舞台を引き締めていました。
活舌が良く、歌えて、踊れて、芝居も出来て、本当に3拍子揃った実力者のそら君。

身長が高くないことが唯一の欠点ですが、等身バランスがとても良いので、踊っている時は、その身長の低さを全く感じません。
それがそら君のスゴイ所だとも思います。身長が高い男役さんが多い宙組で10年間頑張ってきたのですから。
ただ、少年ライナス役で厚底ではありましたが、スニーカーを履いて少年の格好で、真風さんの隣に立った時だけは、身長差が明らかにあらわれすぎでした。

歌の実力

望海風斗さんの退団が発表されて、宝塚から「最高の歌手」がいなくなると心配される声が多いですが、私はそら君の歌をおススメします。
独特の声の響きがあって、そらくんがショーで歌いだすと、空気がガラッと変わって、独特の世界観を創り出して聞かせてくれます。
「ハッスルメイツ」では、「ボヘミアン・ラプソディー」を歌いこんで聞かせてくれました。
なかなかそんな技術のあるタカラジェンヌはいないでしょう。

礼真琴くんも、そら君の3拍子そろった実力を認めていました。
「男役10年」と言われますが、現在そら君は男役10年目。
容姿が最近変化したように、スターとしての技術もさらに充実期を迎えていくと思います。

望海風斗さんが退団されることで、「雪組の歌唱力」が心配されています。

歌唱力の補強として、私は「和希そら」を一番におススメしたいです。
そして、和希そらくんは、歌唱力だけではないのが、スゴイところ。

「ダンサーハント」を見て

スカイステージで、和希そらくん出演の「ダンサーハント」が再放送されました。
そら君は、ダンサーとしてもピカイチの存在です。
最近は宙組のダンシングリーダー的な役割も担っているようです。

番組の中では、謝先生がそら君を絶賛されているところがありました。

「ゴスペル」の振付の時に、下級生だけど凄くエネルギッシュで良い子が一人いると思われたそう。

「踊りが好きで心から楽しんで肉体表現全部を使ってやってくれているというのが、私と共通しているなと思う所があるのと、彼女は非常にチャーミングで本当に音楽が好きで踊りが好きなんだなぁと自分の小さい時を見ているような感じで、凄く楽しいです。」

「女役でものすごくチャーミングな役を踊ってもらったらスゴクいいんじゃないかなぁ、ああ言うふうに踊れるダンサーはなかなかいないんですよ。チャームって言葉わかります?うわぁ素敵!って声が出るような、体全部でビート感があるような踊りを踊って欲しい、男役とか関係なく人間として。」

踊りに関して厳しい謝先生が、ここまで惚れ込くれ、期待される「和希そら」は、本当に逸材なのですね!

和希そらくんの尊敬するダンサー

元月組の宇月颯さん。
宇月颯さんのような「スキのない男役」を目指したいそう。

そして、礼真琴さん。
全てを自分のものとして踊るところを見習いたいそう。

礼真琴くん自身が、スカイステージでの対談番組で語っていたように、和希そら君と礼真琴くんは、実力的には大きな差はないのかもしれません。
経験値としては、使われ方が全然違うので、大きな差はあります。
10年間のスターとしての道のりが礼真琴くんとは全く違うので、ここで急に「トップスター」候補になることはむずかしいかもしれません。
でも今後イレギュラーなことが起きても面白い!

実力があり、スターとしての華がある中堅スターを選ぶ必要があるなら、和希そらくんしかいないでしょう。

留依蒔世くんも
宙組には、97期の留依蒔世くんも、3拍子揃った人です。
昨年2月の『パパ・アイ・ラブ・ユー』(バウホール)でのレズリー役が3拍子揃って素晴らしかったです。
たまたま昨年の花組『Dream On!』(バウホール)綺城ひか理くんがメインキャストで出演していた後半を観劇した時に、留依蒔世くんが一人で通路側で観劇していて、客席おりのあかちゃんと抱き合っていました。

あかちゃんが歌手として星組で重用されるなら、それ以上に歌の上手な留依蒔世くんも重用されなかったら、モッタイナイと思います。
今度の宙組のバウホール公演は、主演の選抜が難しかったら(アンバサダー問題があるので)『Dream On!』を上演したらいいかもしれません。

今年は雪組や花組の歌唱面の戦力補強のために組替えがありそうな気がします。
「圧倒的な歌上手」として、和希そらくんと留依蒔世くんは、まだまだ活躍の場が与えられても良いと思っています。
2人はスゴイダンサーでもあります。

1年前に和希そらくんの活躍を願ってブログを書きましたが、その時に思っていた以上にそら君の躍進の時となったことを、あらためて嬉しく思っています。
そして、そら君の更なる活躍も期待していきたいと思います。

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