こんにちは、くららです。
今日も「宝塚グラフ」ネタを書きたい思います。
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華世京くんについて
10月号の新人さん紹介の「To The Future」は、106期の華世京くんでした。
このコーナーは、ポートだけでなく、自筆の言葉とサイン、舞台写真、プロフィールや「Q&A」など様々なものが掲載されていて、その方を深く知ることができます。
華世京くんのページには、私のとっても知りたかったことが書かれていて、「やはりそうだった!」と感激しました。
そのことについて詳しくご説明しますね。
「宝塚グラフ」には、下記のような掲載がありました。
「OH*TAKARAZUKA」という、宝塚のレビューを再現する部に所属していました。元々踊ることが好きで、宝塚のレビューにも憧れていたので、体験してみたい!という気持ちで入部いたしました。
華世京くんは、日本女子大附属高校ご出身です。
その高校には、他の高校には無いとっても宝塚と縁の深いサークルがあります。
それは、「OH*TAKARAZUKA(オータカ)」という、宝塚歌劇団のコピーサークル、宝塚を真似する団体です。華世京君の言葉を借りると「宝塚のレビューを再現する部」。
「部活動」と表現されますが、厳密に言うと「サークル」だそうです。活動自体は、部活動と何ら変わりありません。
日本女子大附属高校ご出身と知った時から、華世京くんはそのサークルに所属していたのかな?と気になっていました。
「宝塚グラフ」に所属していたことを明確に書いてくださったので、私の疑問は解決して、スッキリしました。
「OH*TAKARAZUKA(オータカ)」について
私が「OH*TAKARAZUKA(オータカラヅカ)」を知ったのは、雪組の眞ノ宮るい君の発言を通してでした。
昨年9月7日の真彩希帆ちゃんの『La Voile(ラ ヴォアル)』のライブ配信の時のことです。
眞ノ宮るい君は、「宝塚の真似をする部活に入っていて、衣装づくりを頑張っていた」と話されたのです。
それで眞ノ宮るい君の出身校の日本女子大附属高校から、「OH*TAKARAZUKA(オータカラヅカ)」の存在を知りました。略して「オータカ」と呼ぶようです。
「OH*TAKARAZUKA」最大の特徴は、歌は歌わない、完全口パクなことです。
音源は、宝塚歌劇団のものをそのまま使用されるようです。
そして、衣装、小物、小道具、大道具など、全て自前の手作り!
眞ノ宮るい君も衣装を手作りしていたことを話されていましたが、手作りで「宝塚の舞台を再現」することは、本当に大変だと思います。
衣裳だけでなく、小物、小道具、大道具、鬘も。
素人がそれらにチャレンジするということは、途方もない時間と技術と根性が必要でしょう。
1つの作品ではなく、ショーのシーンをピックアップして演じる
プロローグ、中詰め、男役群舞、ラインダンス、デュエットダンス、フィナーレなど、好きな作品からピックアップして、約1時間のレビューを演じられるようです。
ダンスは、他の部活と同様に、早朝から夜遅くまで、休日はもちろん返上して、練習をずっと重ねて、かなりの高度なものだそうです。
披露の場が学内で用意されている。
毎年秋の「文化祭(もみじ祭)」と、春の「卒業生を送る会」、新入生歓迎会で、披露されるようです。秋の文化祭が一番本格的な催しで、宝塚さながらの感動的な本格的なレビューが上演されるようです。
下記は昨年「OH*TAKARAZUKA」について書いた記事です。
華世京くんの舞台度胸には、目を見張るものがありますが、「OH*TAKARAZUKA」で鍛えられた部分もあるのでしょうね。
口パクで宝塚のショーを1時間楽しんでもらうには、単なる宝塚の真似では無く、自分なりの魅せ方を追求されきたと思います。
しかし日本女子大附属高校出身は、高校の部活動であって、宝塚の受験のための要素はありません。青春をかけて過ごす部活動です。
華世京くんは、2014年の花組『エリザベート』が初観劇で、宝塚に憧れるようになったそうです。
進路を決める時に、受験をせずに後悔したくないと思って、宝塚受験を決意されたそうです。
宝塚に入ってくださってありがとう!
「OH*TAKARAZUKA」に入っていたことを公にされるジェンヌさんは少なく、眞ノ宮るい君は、真彩希帆ちゃんの『La Voile』のトーク場面で、たまたま学生時代の話になって、話されました。
以前から日本女子大附属高校出身のジェンヌさんは多いですが、最近活躍中のスターさんも、日本女子大附属高校出身の方がとっても多いです。
現役のスター候補さんが「OH*TAKARAZUKA」に入っていた噂は聞いたことがありますが、ご本人が公にされていないので、真偽のほどはわかりません。
日本女子大附属高校出身のジェンヌさんたちをご紹介します。
日本女子大附属高校出身のジェンヌ
・OG 花總まりさん(元雪組・宙組トップ娘役)、愛原実花さん(元雪組トップ娘役)
・90期…千風カレン(雪組)、副組長
・95期…七生眞希(宙組)
・99期…小桜ほのか(星組)、澄風なぎ(宙組)
・100期…眞ノ宮るい(雪組)
・101期…礼華はる(月組)
・102期…蘭世惠翔(月組)、大楠てら(月組)、有栖妃華(雪組)
・105期…稀惺かずと(星組)
・106期…華世京(雪組)、波輝瑛斗(宙組 鳳月杏さん似と話題になりました)
華世さんと波輝さんは、小学校時代から親友とのことでした。
日本女子大附属高校出身のスター候補さんたちが多いので、そのうちトップスターが複数誕生するかもしれませんね。
昨日、星空美咲ちゃんは、「2021年に活躍する若手娘役」の筆頭であることに間違いないでしょう。と書きました。
2021年の華世京くんの活躍もスゴイです!
正月公演は、『fff-フォルティッシッシモ-』『シルクロード〜盗賊と宝石〜』で、お芝居、ショーともに研1なのに存在感が特別でした。
次の雪組別箱の「ほんものの魔法使」で臆病なマジシャンのニニアン役を好演。
現在『CITY HUNTER』『Fire Fever!』では、ショーの方でロケットで一人目立つシーンや、「8人枠」や「若手シーン」で大活躍しています。
「2021年に活躍する若手男役」の筆頭は、華世京さんで間違いないですね。
華世京という名前も、ご本人にはなやかな華があるのでピッタリです。陽の明るいエネルギーに持ちているのも魅力だと思います。
2021年の初詣ポスターモデルだったので、下記のインタビュー記事がありました。
私は宝塚歌劇の華やかで、きらびやかな世界にあこがれてファンになり、受験をしました。華やかの「華」という字は必ず名前に入れたいという思いがあり、それに合わせていく形で他の文字を選びました。華やかな世界の「世」、さらに「華」「世」に合わせる形で「京」を選んでいます。華やかな世界で生きる舞台人として生きる決意を込めさせていただきました。引用TOKK
「縣千」「潤花」さんと同じように、「華世京」も、スターとして頭角をあらわしてくると、短い感じの芸名はとてもインパクトがあって、覚えやすくて、印象が良いです。
まだ研2ですが、ほとんどの宝塚ファンは、華世京くんのお名前を憶えているのでは無いでしょうか?
コロナ禍で半年遅れで初舞台を踏んだ106期生ですが、こんな時代だからこそ華やかで明るい華世京くんの存在は、前向きなエネルギーを与えてくれますね。
ますます頑張って欲しいなと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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