こんにちは、くららです。
今日も昨日の続きで、95期について書いていきたいと思います。
2014年、宝塚100周年の年に、現役のタカラジェンヌが出演するレギュラー番組が始まりました。「100%宝塚」です。
次代を担う若手スターとして95期の5名が抜擢されました。
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100%宝塚について
どんな内容の番組?
タカラジェンヌがエスコート役になって、8時間ゲストもてなすと言う1時間番組です。
一緒に食事をしたり、お話をしたり、散策したり、名所めぐりをしたり…
エスコート役のタカラジェンヌが出演している公演をゲストは観劇します。
そして最後は、エスコート役がゲストを見送って終わりです。
ゲストが自分だったらどんなに幸せだろう、とゲストの姿に、つい自分を投影してしまうような、どのタカラジェンヌも素敵でカッコよすぎるエスコートぶりでした。
番組では、宝塚歌劇の舞台映像や貴重映像もいろいろと放送されていました。
ドコモスマートフォン向け番組だったので、auスマホの私は、見ることができませんでした。
宝塚クリエイティブアーツとの共同制作だったので、後日スカイステージで放送されて見ることができました。何度か再放送もありましたが、ここ最近はありません。
2014年は「宝塚100周年」の年で、マスコミで宝塚が積極的に取り上げられていたので、宝塚の観劇をしたことがなくても、この番組を通して興味をもった方は多いと思います。
ふつうの地上波で放送されていたら、さらに多くの宝塚ファンの新規開拓ができたのでは無いかと思います。男役さんのカッコ良さに驚いたことでしょう。
出演表
日付 | エスコート | ゲスト | 鑑賞公演 |
8月22日 | 桜木みなと | 鈴木福 | 東京「ベルサイユのばら」 |
9月5日 | 朝美絢 | 宮脇咲良 | 博多「宝塚をどり」他 |
9月19日 | 月城かなと | 谷花音 | 「前田慶次」他 |
10月3日 | 1瀬央ゆりあ | 武田梨奈 | 東京「The Lost Glory他」 |
10月17日 | 水美舞斗 | 南明奈 | 宝塚「エリザベート」 |
10月31日 | 桜木みなと | 葵わかな | バウ「SANCTUARY」 |
11月14日 | 朝美絢 | IMALU | 宝塚「PUCK」新人公演 |
11月28日 | 月城かなと | 道端アンジェリカ | バウ「パルムの僧院」 |
12月12日 | 水美舞斗 | 南沢奈央 | 東京「エリザベート」 |
12月26日 | 瀬央ゆりあ | 中村萌子 | 今までの振り返り |
NOTTVとは 2012年4月1日から2016年6月30日までJモバ(ジャパン・モバイルキャスティング)が運営していたスマートフォン向け放送局です。 「テレビ視聴の新しい形」としてはじめられましたが、わずかな期間で終了してしまいました。 |
5人が選ばれた理由の妄想
ここから私の妄想を書かせていただきます。
選ばれた理由は、ズバリ「顔の良さ」でしょう。
舞台は舞台化粧で決まりますが、テレビは素化粧での出演です。
やはりテレビに出演するなら、「顔立ちの良さ」が大切でしょう。5人とも一般受けする美人。
そして和風顔、洋風顔、その中間顔。童顔、大人っぽい顔。
顔のタイプがみんな違います。
一人として印象がかぶらないのも魅力です。
ジャニーズのグルーブは、よく考えて編成されています。顔のタイプもみんな違います。
期せずして95期のメンバーもタイプの違う人たちばかりで、ジャニーズ論を思います。
「どんぐりの背比べ」
昨日、書くのを忘れたいたのですが、95期7人の男役の横に身長が記載されていたのは、169センチ~172センチと身長差があまりないから、
95期の音楽学校の頃の全体像を「どんぐりの背比べ」と表現されていましたが、身長においても「どんぐりの背比べ」的な面があります。
顔が良ければ、スタイルが抜群でないのも仕方ない…
超絶スタイルが良い人がいない、というのも95期の「どんぐりの背比べ」的な特徴だと思います。
(私はケナス思いで書いているのではありません。すべてにおいて優れている人はいません)
「顔」と「スタイル」のどちらを選ぶか?と言われると、わたしは「顔派」です。
宝塚のスター路線で「顔の良さ」というのは、そんなに重視されていなかったと思いますが、やはり「顔」で好みを選ぶ人も少なくないと思います。
10枠に5人を起用の理由
ここで書くことも私の妄想です。
外部のテレビ番組への出演だと、10人の出演枠があったら10人出演させるのが、通常の劇団のやり方です。
機会均等にスターに経験させる。
しかし「100%宝塚」では、95期5人に2回ずつ出演させています。
今までスター候補が同期で各組一人ずつそろうということはありませんでした。
しかし95期は5人揃ったので、「5人×2」という出演になったのでしょう。
その頃、礼真琴くんと柚香光くんは、すでに新人公演主演とバウ主演を終えていましたが、あとは月城かなとくんが新人公演主演を1回終えただけでした。
2人は通常通りの舞台でのステップアップがはじまっていましたが、他の人はまだでした。
こういう状況で「テレビ番組に5人だけが出演というチャンスを切り開いた一歩目でした。
また、宝塚が初めてのタレントさんのエスコートをしながら、宝塚の魅力を伝える、という貴重な長時間番組の経験したことは、スター性を磨く一歩目にもなったと思います。
「黄金の95期」とスターが揃っていることから、その分チャンスが与えられる機会が多く、同期と切磋琢磨する中で、それぞれが自分の持ち味、魅せ方を追求して、自己プロデュース力が上手なのも、強みだと思います。
宝塚100周年以降の宝塚の隆盛の中で、95期も勢いよくスターたちが育っていきました。これからその結実が見れる時だと楽しみにしています。
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下記で、5人のエスコートぶりが写真で楽しめます。
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