宝塚プルミエール花組特集4/25
こんにちは、くららです。
今日放送された「宝塚プルミエール」は、前回に続いて2回目の花組特集でした。
ナレーションは元星組トップスター紅ゆずるさん
「今回からナレーションを務めさせていただきます」と仰っていたので、2020年度のナレーターは紅さんに固定したのでしょうか。
紅さんのナレーションのツッコミが絶妙で面白く、またコロナ禍の視聴者や宝塚に向けての励ましに心が温かくなりました。

一番はじめも、
「いつの日か皆様の笑顔が劇場中に溢れることを祈っています。」

「花組 柚香光も、はやく皆様の前でお披露目できることを心待ちにしています。」と。

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○と×!トーク 柚香光 × 瀬戸かずや × 水美舞斗

「はいからさんが通る」のお稽古の様子が流れました。
前回のプルミエールでも「これでもか!」というくらい、少尉と紅緒のラブラブシーンが流れましたが、今回も紅緒が少尉の所に走っていっていきなりキスをするというものが。
この「はいからさんが通る」お披露目大劇場版の売りの一つは、ラブラブ少尉&紅緒に間違いないようです。

柚香光 × 瀬戸かずや × 水美舞斗 のトークも今回も楽しかったです。
3人が並ぶと、舞台のカッコ良さとは違って、ゆる~く時がすぎていくギャップが楽しいです。

「たまに妄想にふける」話では、妄想願望の線引きに三人でこだわっていました。
「眠い時にここにタオルケットがあったら寝たいと思う」とマイティが言うと、
「それ希望じゃないの」という二人からのツッコミが。

私もこのブログに「妄想」と言う言葉をよく使うのですが、妄想、願望、希望の線引きがよくわかりません。
ブログに書いた内容に対して最近特に、ツッコミというか批判というか罵倒というか心折れるものをいただきます。一個人の「勝手な妄想」ということでご容赦していただきたいです。ブログに思いを書くことが怖くなっています。

フィナーレの男役群舞のカッコイイお稽古場映像が流れました。

れいくんが小声で囁くように
「2パターンございます。今回はフィナーレナンバーが!」

小声で伝えたいほどのシークレットなのですね。小声で言われれば言われるほど興味がひかれます。
ファンの方なら「2パターン」見るぺきことは必須だと知っていますよね。

男役群舞だけでも4分間ある、大きなナンバーだそうです。
さすが「ダンスの花組」ですね。

大正バージョンは軍服で、カッチリとみんながザっと揃うそう。
ロマンバージョンは、燕尾で、クラッシックでフォーマルでロイヤルな雰囲気だそう。

柚香「いただいた素晴らしい素材を、皆さまにお届けするには、私たちがいかにクオリティ高く、一糸乱れず息を合わせて踊れるか、ここがミソなんです、というところを自分たちがわかってお客様の前で披露しないと絶対に伝わらないので、そこをみんなで必死にお稽古しているところです。」

この言葉からも、素晴らしいフィナーレナンバーなのですね。
映像ではれいくんが一人で踊っているところも映っていました。

「ダンスの名手 柚香光」渾身のナンバーです。はやく見られる日が来ますように。と、紅さんの言葉で結ばれていました。

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永久輝せあの魅力に迫る

今回の花組特集は「永久輝せあ特集」のようなところもありました。

永久輝の今に迫る10の質問

【1】組替えを聞いた時の第一声は?
わたしですかぁ?って感じでした

【2】チャームポイント
口ですかね。

【3】好きな食べ物
鴨なん蕎麦。

【4】いつも持っているもの
台本です。

【5】自分を動物に例えると
猫です。
どんな所が?
自分のペースがある所かな。

【6】記憶に残る嬉し泣き
ショーの場面で初日に、凄く沢山の拍手を頂いた時です。
『Music Revolution!』のカノンでの、初日の拍手が忘れられません。

私もその初日の割れんばかりの拍手を覚えています。
事前にかずみボーイ先生のブログでダンスの名手たちの素晴らしいシーンがあると見て楽しみにしていたら、ひとこちゃんが銀橋でソロを歌った後、選抜メンバーの真ん中でレベルが高過ぎるダンスを踊り続けて、最後は見事な連続フェッテに感動拍手喝采でした。

【7】自分のキライなところ
不器用なところです。

【8】似ていると言われる芸能人
剛力彩芽さん。

もっと下級生の頃は、もっともっと似ていましたよ!

【9】今はまっていること
キャラクターのハムスターの助六。

【10】ダンスの決めポーズ
カッコイイ決めポーズで決めてくれました。

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「はいからさんが通る」について

忍の親友で作家の高屋敷要役を演じます。お稽古風景がいろいろと流れました。出番がかなりあるようです。

高屋敷要役について

「忍さんに対して対等に接することのできる珍しい人物だと思うので、親友同士、信頼関係、彼のことを理解し自分のこともわかってくれている、絆みたいなものが、肩の力を抜いて接することのできる相手としてお芝居できたらと日々練習しています。」

親友同士ながら対峙する場面もある物語を左右する重要な役どころ

「柚香さんは懐が深く、なんでも大丈夫だよと言ってくださっているので、親友の呼吸をしてお芝居をできたらと思うので、ちゃんと柚香さんにぶつかっていきたいですね。」

雪組から花組に組替えして大劇場公演初参加のお稽古は?

「慣れないですね。慣れない空間で緊張してしまいますね。自分が左右されるのだなと初めて知り、人見知りなんだなぁと思いました。
雪組と花組は似ていると言われるんですけど、舞台の取り組み方は違わない気がして、居心地が良かったです。男役のダンスとなると下級生までこだわりを持ってしっかりと地に足がついていてすごいなと思っています。」

男役10年の年

「花組になってまだ1年目が研究科10年目かと思うと、良い意味で区切りでもあり、新しく始まる感じがします。新しい扉を開いていけるように、変わらず目の前の課題に取り組むのが大事で、10年目だからこそ築ける個性や引き出しに出会える年になれば良いなと思います。」

組替えを経て今の心境は?

「寂しさは感じましたが心機一転する良い機会だったのかな。最後の公演が全国ツアーで、凄く密な時間が過ごせて、満喫して幸せだなあと思っていましたが、千秋の日は流石に涙が出てきてしまいました。」

ターニングポイントは?

「研究科6年目の「ドンジュアン」で初めて大きな役をいただいて、自分の出来ない部分にぶち当たって、悔しくて悔しくて、何も出来なくて底辺まで落っこちた感じがします。しかし落ちながらも、生み出した何かが確実に自分の中に残っている印象があります。」

舞台人としてこれから見せていきたい姿は?

「雪組時代お芝居に興味を持って舞台に立っていたので、「ダンスの花組」と言われていますが、お芝居にも挑戦していきたいなと思っています。自分の実力には自信が無いですけど、学ばせてもらえたことを生かせていけるようになりたいです。」

憧れたヒーローは、名探偵コナン
今も好きで毎週見てるそうです。

休日の過ごし方
3つ4つ予定を詰め込んで、分刻みでこなすのがこだわりだそう。
「A型?」と紅さんに聞かれて、そうでした。典型的なA型タイプ。
紅さんもそうなので、「わかる」と言われていました。

2020年のテーマ
必死に走り続けてきたイメージがあるので、突っ走るペースをゆっくりに変えてみたいなと思っています。芸事をさぼる事ではなく。

ファンの方へ
新しい組で新しい自分と向き合っている姿を通して、元気や勇気を与えられたら良いなと思います。
変に緊張せず私もファンの皆さまも一緒になって、「新しい花組の永久輝せあ」を楽しみにしていただけたらなと思います。

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次回の「宝塚プルミエール」は?

予定では月組特集でしたが、舞台が休演中なので、「リモートで繋ぐ歌企画」だそうです。
元トップスターたちが、熱い歌とメッセージを届けてくれるよう。
コロナ禍の前までは、舞台中心のものでしたが、舞台が上演できないことから新企画がうまれたようです。
リモートで多くのOGさんたちが出演してくださるのでしょうか?
素顔がのぞける楽しい番組になりそうですね。

今回のインタビューは、実際にナレーターの紅さんとひとこちゃんが会話しているような受け応えで、とても自然で聞きやすかったです。
紅さんのナレーションとツッコミには、宝塚の卒業生としての愛と安心感があります。

決して明けない夜はありません!
紅さんの最後のことばでした。

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