こんにちは、くららです。
今日のラジオ番組『ビバ!タカラジェンヌ』は、花組の100期一之瀬航季さん、愛称・はなこちゃんがゲストでした。
『はいからさんが通る』の新人公演ではじめての主役をつとめる予定だったはなこちゃん。
新型コロナウィルスの感染拡大防止のために公演が延期になって、残念なことに「はいからさんが通る」の幕はまだ上がっていません。
収録中終始「笑顔」で、パーソナリティの小山乃里子さんがはなこちゃんの笑顔を、何度も誉めていらっしゃいました。
前向きなはなこちゃんのお話に元気をもらいました。
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本来ならば、「新人公演主役お疲れ様」っていうのが第一声なのよ。
『今回は…。』
残念なことになってしまいましたけど、元気そうな顔しているね。なんか外の運動が好きみたいな感じ。
『小さい頃から結構おてんばで、活発な方だったと思うので。今も元気です。』
一生懸命「はいからさんが通る」の新人公演のお稽古をなさっていたと思うけれど。これは無駄にはならないものね。
『そうですね。本公演の日々が無い中で新人公演のお稽古をさせていただくことで、本役さんのお姿を見ないで自分で作りあげるという難しさを、もう痛いほどに毎日実感して。上級生の方が積み上げられてきたものが大きいのだなと毎日実感してました。』
芸名「一之瀬航季」と「はなこちゃん」が合わないなと。みんな言わない?
『はい。言われますね。芸名は和物が好きだったりするんですけど。古風で、いそうでいない男役なの男性の名前がいいなと。海が好きなので、スケールの大きいイメージで芸名はつけました。だけど、先生からも「はなこ」でいいんだよね。と呼ぶ前に確認されて。』
身長は何センチあるの?
『173センチです。』
だろう。大きいし。笑顔がすごく印象に残っているの。
『嬉しいです。小さい時から「笑って」と育てられたので。こういう暗い時だからこそ、それを見せずに明るくいようというのが、私も常に心がけているので。舞台が好きというのは、もちろんですが、見てるお客様に「はなこちゃんの笑顔で元気いただいたよ」と言われると、よかったなと思いますね。』
今度が新人公演の最終ですよね。
『この4月で研7になりました。』
あの素晴らしい100期生。
『いゃあ、もう100周年ということで、初舞台の時から色々な行事とか初舞台ロケットもいつもと違う感じで出させていただいたり、名前の重さを感じます。』
千葉県松戸のご出身で、どうやって宝塚目指したの?
『千葉県に引っ越しする前に関西に住んでいた時があったんですけど。その時に「シンデレラ」という真飛聖さん遠野あすかさん主演の作品を見せてくれて、それを見て直感で入りたいと。小さかったんですけど。その時からずっと心に決めていて。』
いくつだったの?
『小学校1年生の時ですね。そこから、しばらく色々と習い始めて目指すようになったんですけど。母が色々、サーカスだったり美術館だったりとか見せてくれていたんですけど、宝塚しか記憶に残っていなくて。母が色々見せたのにと言われるんですけど。わたしは宝塚の記憶が濃く、それしか覚えてないくらいで、それだけ衝撃を受けて、あの舞台に立つと自分でも信じられないくらい強い信念を持っていました。』
100周年の初舞台『宝塚をどり』初舞台、♪百年音頭(ももとせおんど)が流れました。
宝塚に入学して音楽学校、何が成績良かったの?
『成績悪くて。これが得意ですとあげるものが無いなと思いながら過ごしていったんですけど。歌は自分の中で成績は良い方で2年間で1番のびたかなと思いますけど、総合するとお芝居だなと、音楽学校の時も今も思うことで。お芝居が好きなので、共感していただけるようなお芝居ができるようになったらと。色々と役作りにそれを込めてやっております。』
ダンスもスゴイ好きそうに見てると思うけど。
『男役ならではのスーツだったり燕尾服だったり、テンションがガツンと上がるなというのは常に感じます。着たかったお衣装だったりとか、これ着れたというのが増えてくるとスゴク嬉しいですね。』
これが着ることができた!というのは?
『ラテンの衣装が好きで、バウ『セニョール クルゼイロ!』の黒と金色の総スパンの袖にも裾にも大きいフリルがついたものが着れた時にはスゴク嬉しかったですね。』
水美舞斗さんのダンスが半端なかったね。
『本当に引っ張っていただいて、すごく尊敬する上級生の方なので、一緒に出させていただいて幸せでした。』
好きな歌 コブクロ×絢香 ♪ WINDING ROAD が流れました。
パッションのある学校の熱い先生が「頑張れ」とエールを送ってくれた曲だそうです。
みなさんにも元気な気持ちになっていただけたらと、学生時代に頑張ろうと思ったこの曲を選曲されたようです。
受験は1回で通ったの?
『はい1回で。母が厳しいほうだったので、1回でダメなら諦めなさいと。とにかく1回で受かってやるという一心で。」
宝塚に入って性格的に変わったことは?
『受験の時「追い込んでやってやる!」という気持ちを持って入って、同期生に何でもできる子が沢山いて、実際に入ってみると、なんて所のなのだろうと、頭を打った瞬間がすごくいっぱいあって。でも根底には諦めないというのが変わっていないかと思います。歌劇団に入ってからは、本当に沢山の方々と関わらせていただくようになって、一人では生きていけないなと感じています。人がすごく好きになりました。』
今1番楽しいことは?
『舞台に立つことです。今はこんな世の中なので難しいですけど、練習する時に客席をイメージして練習するというのを受験生の時からやっていて、2500人の劇場というのに助けてもらっているなとすごく感じます。』
しかも皆んながこちらを見て、拍手してくれて、それが力になる?
『はい。お客様の拍手がありがたいなと実感しています。』
瀬戸かずやさんの役をやったね。
『瀬戸かずやさんの役をさせていただいて、それこそ花組の男役を突き詰めていらっしゃる方なので、本当に沢山のことを教えていただいて、弟子入りしたいぐらいに。あの時の経験があったからこそ、今主演をいただけているなと感じられる役でした。』
スカイステージ音楽の宝塚箱で歌った『猛き黄金の国』より♪俺の生き様が流れました。
音楽の宝箱 飛龍つかさ・一之瀬航季について スカイステージの番組で、花組の「歌うま」飛龍つかさくんと一之瀬航季くんが“のびやか”をテーマに宝塚の名曲を4曲歌いました。 1曲めは、今回ラジオで流された『猛き黄金の国』より♪俺の生き様を一之瀬くんが袴姿で、精悍と若さをにじませながら、堂々とストレートに歌い上げました。 2曲目は、『ザ・ビューティーズ!』より♪ザ・ビューティーズ!をふたりではつらつと美しいデュエットを聞かせてくれました。 3曲目は、『アデュー・マルセイユ』より♪Adieu Marseilleを飛龍くん優しく伸びやかに歌い上げ、春野寿美礼さんに負けない熱唱でした。 4曲目は、『BLUE・MOON・BLUE』より♪BLUE ILLUSIONをふたりで。妖しく幻惑的に低音を響かせながら聞きごたえのいるデュエットでした。 花組の男役歌手といえば飛龍つかさくん、一之瀬航季くんです。今後の活躍が期待されています。 |
アキラさんからの言葉
「前回新人公演で私の役をやってくれて、悩みながらも前進してる姿をみていたので、新人公演の主演を経て、これから成長していく姿をますます楽しみにして、厳しくもしっかりみていきたいなと思っております。」
『ありがとうございます。本当に嬉しいです。厳しくお願いしたいです。』
次回出演の永久輝せあさんに伝えたいことは?
『雪組の時にお芝居のワークショップでご一緒したことがまだありまして、2、3年くらい前からお話しする関係性でした。普段の人柄が優しくて、芸事の突き詰め方が素晴らしい方です。
自分のことに集中すると周りが見えなくなるのですが、自分周りが見えなくならないように、「どうされてといるのだろう?」とお聞きしたいです。』
はなこちゃんのお話は、ラジオを聞いている方に「こんな時だから元気を届けたい」という思いに満ちていました。
誰よりも笑顔が素敵なはなこちゃん、はなこちゃんご自身も今回の新人公演に打ち込みながらも披露できないという荒波の中でショックを受けたり悲しい思いをされたち思いますが、そこを乗り越えているはなこちゃんの笑顔は、より一層ファンの心を癒してくれるものであふれているのでは、と思います。
はなこちゃんの、今1番楽しいことは…『舞台に立つこと』と仰っていました。
はなこちゃんをはじめ花組生が舞台に立って、私たちに元気をくれる日がはやく訪れることを待っています。
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