宝塚愛に満ちた尚すみれ・暁千星リクエストDX
こんにちは、くららです。
今日は中止前の予定では、雪組東京新人公演の日でした。
Twitter情報では、上級生が客席について、新人公演が行われたとか。(正式情報ではありません)

スポンサーリンク



公演を行うためには、オーケストラの方々をはじめ、舞台装置、衣装、照明、音声など様々なスタッフさんの協力が必要。
生徒さんたちだけで行われたのか、スタッフさんたちも含めて行われたのか、私には何もわかりません。

生徒への愛に溢れている「宝塚」は、温かい選択をしてくださるところなので、「もしかして本格的に行われて、映像の収録までされているのかしら?」とも妄想。あくまでも、私の妄想の範囲の中のことです。勝手に「宝塚愛」を感じています。

主演の諏訪さきちゃんは、宝塚大劇場の新人公演のご挨拶で、終わった瞬間に「東京公演へ向けてお稽古したい」、と熱く語るほどでした。
宝塚でも素晴らしいヌードルスでしたが、その後の努力でもっともっとステップアップしていることでしょう。

スカイ・ステージ・トーク リクエストDX「尚すみれ・暁千星」

宝塚が、「宝塚愛」にあふれていることは、折に触れ感じることです。

昨日『スカイ・ステージ・トーク リクエストDX「尚すみれ・暁千星」』の初回放送も、「宝塚愛」にあふれた温かい内容でした。
ありちゃんが振付家・尚すみれ先生をリクエストしての対談でした。
ふたりの信頼関係で結ばれた「宝塚愛」に感動しました。

尚すみれさんについて
オールドファンなら、尚すみれさんは、雪組の汀夏子さん、麻実れいさんがトップスターの時の、男役スターとして印象強く残っているのではないでしょうか。

54期生、同期にご逝去された上原まりさん、順みつきさんがいらっしゃいます。
雪組、月組を経て、汀夏子さんがトップの『星影の人』からまた、雪組生となり、上條あきらさん、常花代さんたちとともに男役スターとしてご活躍。
1982年麻実れいさん主演の「ジャワの踊り子」では、敵役、ハジ・タムロン役を見事に演じられ、とても存在感がありました。
雪組副組長もされ、『はばたけ黄金の翼よ』『フル・ビート』(全国ツアー)で退団。
現役時代は、ダンスの名手というより、コメディも悪役も何でも上手な演技派男役として活躍されていました。

退団後、宝塚歌劇団で振付家として活躍されています。
振付家として画像、映像でみる尚すみれ先生は、厳しい顔つきの時が多かった印象でしたが、今回の番組内では終始笑顔で、そのやさしい笑顔と温かいお人柄が素敵でした。

お母様の後をついでバレエスタジオや宝塚音楽学校でダンスやバレエの先生もされています。
ありちゃんとの初めての出会いは、音楽学校の予科のモダンダンスのレッスンだったそうです。

暁 「先生覚えてますか?、私が予科の時のこと」

尚 「覚えてますよ。背が高くて今度はあの、踊れる人をたくさん採ったんですよって、いう評判でね。なるほど暁さんもそうだけど、割と大きくてそれもバレエがしっかりしてという人が多くて…」

「期」によって、そういう傾向があることが、新鮮でした。その中でもありちゃんは、ダンサーとしてピカイチです。
研2の時の『THE MERRY WIDOW』でのノビノビとした勢いのあるダンスは強烈な印象を与えてくれましたが、尚先生の振付だったようです。

尚先生からみた暁千星の印象

1、ダンス
2、歌、
3、芝居

尚先生から、「歌は小池先生が、宝塚一いい声なんじゃないでしょうかね、ミュージカルをやるには、ありの声は凄くいい声なんだ、って…」
と、スゴイ誉め言葉がありましたが、課題は「お芝居」

他に行くところは無いの?というくらいお稽古が好きなありちゃんだそう。本当に真底真面目なありちゃんのようです。

考えすぎてしまう、恥ずかしがりやなありちゃんに、尚先生は適切なアドバイスを伝え、ありちゃんは真剣にきいていました。

最後に尚先生が暁千星に期待すること

バリバリに踊れる男役になると共に
1、お芝居
2、歌、
3、ダンス

「良い芝居をするなぁという、三拍子そろったスターになって欲しいと見守っていますから」との尚先生からのエールでした。

現役時代「尚すみれさんは、巧みな演技の人」でした。
今でもショーの振付では無く、お芝居の振付を担当されることが多く、「エリザベート」の2部は尚先生の振付だそうです。芝居の表現力に長けている才能を活かされているのだなぁと思いました。

「芝居の月組」の中で、ありちゃんは決して芝居が下手だとは思いませんが、他の人が巧みであるため、比較される位置にいます。
『出島小宇宙戦争』でも、殻を破ろうとお芝居を奮闘していました。

尚先生をはじめ、温かい先生たちに囲まれて、頑張っていることを感じました。

現在『波瀾爆笑!?我が人生/総天然色版!?「暁千星」』も放送されていますが、今回の「リクエストDX」を見ても、ありちゃんに足りないのは、「自信」でしょうか。
才能に恵まれているのに、いつも謙虚で、純真で透明な性格は魅力でもあります。

ありちゃんに、スターとしての自信がもてるようになった時に、その魅力は限りなく輝いていくでしょう。
この春から「研9」を迎えるありちゃん。男役10年に向かって経験値をつむことで、ありちゃんがどう変化していくか、楽しみです。

宝塚愛の中での感謝する心

スカイステージのニュースでは、106期生のインタビューが放送されています。
みんな口々に「感謝」を語っていました。
先日の「ステージトーク星組」でも、碧海さりお君が語ることは、「感謝」の言葉であふれていました。

人前だからの美辞麗句と言ってしまったら、それだけですが、宝塚の生徒さんから出る「感謝」は、本物だと思います
「宝塚愛」の中にいるからこそ、感謝の言葉があふれているのだなと。

新型コロナウィルス感染の心配の中で、心がしんどくなりがちですが、宝塚の生徒さんたちのように、感謝を忘れないことも大切だなぁと、自戒の思いをこめて感じています。

ここまで読んでくださってありがとうございます。
ランキングに参加しています。ポチッとバナーをクリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村
いつも応援してくださってありがとうございます。

twitter


スポンサーリンク