月城かなとくん全国ツアー?
こんにちは、くららです。
昨日、106期生が宝塚に入団しました!
新型コロナウィルスで何となく気が滅入りそうな中、明るい嬉しいニュースでしたね!
初舞台生は月組の舞台に出演します。

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「ヴァンサンカン25ans 4月号 」記事より

先日発売された「ヴァンサンカン25ans 4月号 」の「ことばでひもとくタカラヅカ」には、月城かなとくん登場でした。

女性誌の「美しさを表現する」プロフェッショナルな技術は素晴らしく、タカラジェンヌも女性誌のグラビアに掲載されると、美しさが倍増します。
しかし、れいこちゃんの場合、元々超美形なので、今回の雑誌でも「差」は、それほど感じませんでした。
今回はキラキラな美しさでは無く、アンニュイな雰囲気を漂わせた物憂げな、愁いを含んだ美しさでした。

とにかく美しい。彼女を知る人なら、それは北極星が北天にあってほぼ動かないのと同じくらい当然のことなのでありますが 引用ヴァンサンカン25ans 4月号

文中では、このような表現でれいこちゃんの美しさを表現されていましたが、「月城かなと=美」というのは、れいこちゃんを語る上で一番のことです。
「赤と黒」での、フーケもコラゾフ公爵も、絶品の美しさでした。特にコラゾフ公爵の軍服姿は、そこにスポットライトが当たっているかと思えるほど、まぶしい美しさでした。
しかし、月城かなとの魅力は美しさだけでは、ありません。

スターとしての煌めき
休演を経て『I AM FROM AUSTRIA』で復帰した時の、煌びやかで、堂々とした発光しているようなスター性には、目を見張るものがありました。
しかも初めて大きな赤い2番手羽根を背負われましたが、羽根の大きさに全く負けていない、頼もしい「2番手スター」でした。

スターとしての押し出しの強さ
休演前と比べて、押し出しがとても強くなったことを私は感じました。
『I AM FROM AUSTRIA』では、三枚目的な敵役を演じましたが、とてもインパクトのある好演でした。
そしてフィナーレでの歌唱指導もキラキラとしたスター性がまぶしかったです。

今回のインタビューでも、休演中にたくさんの気持ちをかけてもらって、その感謝を舞台に元気に立つことで返せると思われるようになったこと、舞台に立つことで誰かに何かを届けられることを実感し感謝していらっしゃること等、語っていらっしゃいました。

怪我をされての休演という悲しい出来事でしたが、その試練がれいこちゃんを、スターとして一回りも二回りも大きく成長させてくれ、スター性を磨いてくれたと思います。
宝塚大劇場での初日を観劇しましたが、休演中のエネルギーを舞台で爆発!という力強さがありました。

106期生との関り 記事より

自分が舞台に立つことで、誰かの人生を決めていると感じたとき、胸がいっぱいになりました。引用ヴァンサンカン25ans 4月号

106期生の一人から「月城さんを見て、宝塚に入ろうと思いました」とお手紙をもらったそうです。
宝塚は誰かに憧れて入団を志すのは良くあることですが、自分もその対象になり、さらにその子が入団してきてくれた、自分がその人の人生を決める何かになっていたことに胸がいっぱいになったそうです。
自分も上級生の姿から夢をもらってやってきて、そのことが次の誰かの夢になり、舞台への取り組み方も上級生から吸収して、次々と受け継がれていく、それが宝塚の素敵なところと語っていらっしゃいました。

れいこちゃんは研12になります。常日頃から先のようなことを意識しているので、ますますスターとして進化し輝いていかれることでしょう。

れいこちゃんの最後の言葉をご紹介します。

106年続いてきた長い歴史から考えたら、私たちがここにいられる時間はさほど長くはありません。けれどその間に舞台や稽古場でやったことが未来を作っている。そう実感できる素敵な仕事をしているのだなと、改めて私を幸せな気持ちになってきます。引用ヴァンサンカン25ans 4月号

昨日「OGの夢組」の話が角会長より語られて、宝塚ファンの間では話題になっています。
「私たちがここにいられる時間はさほど長くはありません」とれいこちゃんが語っているように、期間が限られたタカラジェンヌであるからこそ、魅力にあふれているのです。この意識は、タカラジェンヌもファンも共通のものだと思います。

ヴァンサンカン25ans掲載者

2019年10月号より、「ヴァンサンカン25ans」に「ことばでひもとくタカラヅカ」と題して、宝塚のコーナーが設けられています。

10月号の初回は、真風涼帆さん。(宙組)
11月号は、望海風斗さん。(雪組)
12月号は、朝美絢さん。(雪組)
1月号は、瀬央ゆりあさん。(星組)
2月号は、瀬戸かずやさん。(花組)
3月号は、鳳月杏さん。(月組)
そして4月号は、月城かなとさん。(月組)

この連載はいつまで続くのかわかりませんが、次は誰でしょうか?

グラビアは美しいし、宝塚の発行する雑誌とは趣が違うので、面白い発見があります。

月組の次回全国ツアーは?

『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-/ピガール狂騒曲』を終えると、スケジュールでは「全国ツアー」と「バウホール公演」が開催される予定です。

バウホール公演について

バウホール公演は、すでに歌劇の「カラーポート掲載」かつ「2020年スター新春メッセージ」のメンバーになっている、風間柚乃くん(100期)が、主演をするのではないかと思います。
(日程 9月11日~9月22日)

全国ツアーについて

全国ツアーは、2番手の月城かなとくんではないかな?と予想。
(日程 9月5日~9月23日)

お芝居は、多分柴田作品かな?(追悼をこめて)
ショーは、月組では際立つ作品が無いので、過去の名作になるのかな?

2016年・月組全国ツアー(珠城りょう・愛希れいか)では、月組の『Apasionado!!III』が上演されました。
お芝居は宙組で上演された「激情-ホセとカルメン-」。その後星組全国ツアーでも上演されたものでした。

主演やメンバーに合わせた演目が選ばれるでしょう。

珠城りょう君主演全国ツアーについて
トップ就任前
2016年3〜4月、『激情-ホセとカルメン-/Apasionado(アパショナード)!!III』
トップ就任後
2017年11〜12月、『鳳凰伝-カラフとトゥーランドット-/CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』
先日の名古屋の御園座公演は凱旋公演的な面もあったので、今回は2番手の月城かなと君ではないかな?と思っています。

珠城りょう君は、ディナーショー開催とかでしょうか?
鳳月 杏さんもいらっしゃるので、『月雲の皇子』が再演されても、とても喜ばれるかもしれませんね。

あくまでも、妄想、思い込みがはげしい「くらら」の勝手な書き込みでした。

宝塚で心が満たされていたら、「免疫力が上がる」ということを勝手に書いていましたが、免疫力を向上させるには、良く寝ること、しっかり栄養(特にタンパク質)をとること、乳酸菌などをとること、などが有効だそうです。

感染防止対策と免疫力向上で、新型コロナウィルスに負けないように、励みましょう。

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