こんにちは、くららです。
今日は雪組大劇場公演の千秋楽でした。
家で楽天オン・デマンドを通して「フィナーレ以降」を見ました。
3時15分からと記されていたので、その時間からスタンバイしていましたが、実際に始まったのは3時45分から。
1時からの公演なので、フィナーレの時間を計算すれば45分からですよね。
気の早い私にちょっと振り回されました。
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家で生中継で千秋楽の舞台が見れることには、大感激でした!
明日は望海さんの「Xデー」と噂されています。
そういう先入観をもっているからかもしれませんが、今日の望海さんの最初のご挨拶に、いつもとは違う元気いっぱいではない望海さんを感じました。
望海さんのご挨拶
ヌードルスという役を通して、感情をフルに放出してしまったためか、この場での言葉が全く浮かびませんでした。 どうしたものかと、えっ~ギリギリまで考えましたが、下手な言葉で公演への思い、感じたことをお客様にお伝えすることよりも、 お客様がもし何かを感じて下さっていたら、それをそのままお持ち帰りいただいた方が素敵なんじゃないかな、という結論に至りました。 その作品の素敵なところ、面白いところは、そういうところにあるのかなぁと思っております。 でも、これで挨拶が終わってしまいますと、とても簡素なものになってしまいますので、 一つだけ、ヌードルスという人間は、日の当たる道を追い求めて歩んでまいりましたが、まぁ全てを失い、日陰の人生を歩んでまいりました。 ヌードルスという人生に焦点を当てていただいたおかげで、こんなにも素敵な光を浴びているではないか、ということに。 私は気づきました。なので今は少し誇らしい気持でもあります。はい。 大劇場公演は今日で終わってしまいますが、まだ東京公演が待っております。 ここでお客様と一緒に育った愛と青春のひとひらをかがさないように、ここにいる雪組生全員で綺麗な薔薇の花を咲かし続けていきたいと思います。 皆さま、本日は本当にありがとうございました。 |
今回の望海さんのヌードルスの出番とセリフと歌の量は半端ない多さでした。
そして初日や初見の人の感想が今一つであったことは、望海さんにも伝わっていたと思います。
脚光を浴びない主人公設定というのは、トップスターに華をもたせる宝塚では、なかなか無い設定です。
しかし、望海さんを中心にして、演者の精一杯の頑張りで、脚本の粗が埋められ、素晴らしい作品として深みが増し進化、変化し続けてきたと思います。
宝塚の作品で壮年期の男の哀愁が、望海さんのように見事に描かれたことは無かったと思います。そして人生の哀愁がテーマのような作品も。
この点は後に渡って、とても評価されることに繋がると思います。
千秋楽ということで、望海さんはさらに集中して熱く演じられたと思いますので、ご挨拶の言葉が見つからないというのは本当だったと思います。
でも用意した言葉が無くても、きちんと「ヌードルスという人生に焦点を当てていただいたおかげで、こんなにも素敵な光を浴びているではないか」という言葉に至ったのは、本当に望海さんの人徳と芝居力と努力の賜物だと思います。
東京公演でも更にヌードルスの存在感は深まっていき、素晴らしいものになるでしょう。
私は東京公演には行けませんが、本日東京千秋楽公演のライブ中継の発表があったので、その時を楽しみにしたいと思います。
その他の印象に残ったこと
この公演での退団者は、3名で、同期のお花渡しは下記の方でした。
・舞咲りんさん ← 華形ひかるさん(85期)
・早花まこさん ← 光月るうさん(88期)
・美華もなみさん← 縣千さん(101期)
華形ひかるさんは、次の星組公演でご自身も退団されてしまいます。85期で残るのは奏乃はると雪組組長さんだけになってしまいます。
88期も残るのは、光月るう月組組長と夏月都月組副組長さんだけ。
80期代の組子が少なくなっているので、明日のXデーも仕方ないのかな、と既にしんみりモードになってしまいました。
でも、そのしんみりを覆してくれたのは、早花まこさん!
カーテンコールの退団者からの一言で
望海さんと息を合わせて、「ドッセイ!」
彩風咲奈ちゃんの「ブリドリネクスト」最終回の望海さんとの「宝塚愛対決」でジャッジをつとめた早花さん。
この「ドッセイ」対決の時の、この言葉は早花さん発案だったのですね。
歌劇誌の「組レポ」は8年間も続けてこられたそうで、雪組のユニークさ、面白さの一翼を担っていらっしゃるきゃびいさん。
ヒメさん(舞咲りん)も、きゃびいさんも雪組の若手の頃は舞台でも脚光をあびていましたが、いつのまにか重鎮として雪組を支えて来られた方々。
望海さんもこのお二人を送り出すのは、お辛いことだろうなと思いました。
雪組恒例、みんなで掛け声行事
今日は節分ということで、
鬼 ワンス アポ~ン
福は~ ウチ イン あめ~りか!
の掛け声の中で、豆まきという設定でした。
初日は、1月1日で鏡開きでしたが、千秋楽は節分で、豆まき。
とても記憶に残る、始まりと終わりでした。
このトンチがきいた豆まきも、もしかしてきゃびいさん発案かな?
楽天オンデマンドの感想
楽天オンデマンドの生中継は初めての試みでした。
始まりの変化が欲しかった
3時45分になると、突然に舞台映像がはじまりました。
それまで画面は、ずっと以前からのものと同じ静止画だったので、
「もうしばらくすると始まります」という画像にでも差し替えてくれたら良かったのに、と思いました。
朝からも、昨日も一昨日も、中継が始まるまで同じ画像だったので、始まるまで
「私は何か間違っているかな?」と、ずっと不安でした。
そして突然フィナーレ画像が映し出されて、間違っていなかったのだと安心。
大型テレビにつないで
「スマホ」の画面は小さいため、「パソコン」で観ようとしましたが、それでも「小さいものが見にくくなっている世代」には、小さい!
(若い方には、そんな不自由さは無いでしょう)
「パソコン」と「大画面のテレビ」をHDMIケーブルでつないで、テレビ画面で観ました。
画質は大きなテレビ画像にすると少し劣りますが、充分楽しめました。
動画をストレス無く見るためには、WiFiが必要だと思います。
通信速度が遅いと途中で画面がかたまってしまうようです。
今回は試験的なものだったと思います。
そのためリアルタイムでしか見れませんでしたが、後からも繰り返し、見れるようになったら、と思いました。
そうすると、「スカイステージ」のニュースの千秋楽映像とかぶってしまいますね。
さらに公演のブルーレイなども売れなくなってしまうので、それぞれの「棲み分け」の線引きはしっかりされるでしょうね。
映画館でライブ中継を見に行かなくても、家庭で楽しめるように、さらにいろいろと整備されていったらいいなとも思います。
はてさて、明日は望海さんについての発表があるのでしょうか?真彩ちゃんも?
フラグがいっぱい立ち過ぎて、さらに今日の望海さんの様子からも感じられるものもあり…
しかし、心のすみでは「フラグなんか関係なかった!」という展開になることも望んでいます。
どうなるかわかりませんが、宝塚ファンは決まっていくことは受け容れていくしかありません。( ;∀;)
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