こんにちは、くららです。
12月30日に望海さんのCD『「GIFT」―NOZOMI FUTO―』が発売予定で、予約して楽しみにしています。
スカイステージで、「メイキング映像」を放送してくれるとは思ってもいませんでした。楽しかったです!
「CD発売記念特別番組 The Making of「GIFT」-NOZOMI FUTO-」
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「GIFT」-NOZOMI FUTO-」について
望海さんが選曲から携われた、ファンへの思いが込められたCDです。
CD-約35分(予定)・特典ブルーレイ-約90分(予定)で、価格が6,050円ととてもリーズナブルなのが魅力!
吉田優子先生との歌稽古
吉田優子先生との「風と共に去りぬ」の歌稽古の様子が流れました。
吉田「ユリ(天海)のを観てたの?」
望海さん、途端に頬がゆるんで、
望海 「そうですね。初めて観た風と共に去りぬが、天海さんでした」
吉田 「ユリのこと言うたびに顔が崩れるの」
望海さんのお顔は、ファンの時代のあやちゃんのお顔に戻っていたような。このピュアさが望海さんの魅力です。
自由に歌い分けられる望海さん
「風と共に去りぬ」は、お芝居仕立てに歌いこんだものと、「夕陽の中でトランペットを吹いているように歌って」という吉田先生の指示のもとで歌った2種類があるようです。
CDにはトランペット風が収録されていて、お芝居風は先行配信されるそうです。(既に配信されているのかな)
望海さんは、トランペットのように歌う方がCDならではだと思うと仰っていました。
先生の指示によって、歌の雰囲気を「トランペット風」や「芝居風」に簡単に切り替えられる、望海風斗の恐るべし才能!本当に想像のう~んと上の方だと感動しました。
今回の『「GIFT」―NOZOMI FUTO―』のメーク
CD発売のニュースが発表されて、ヘッドホンをつけてレコーディングをされている画像の望海さんのお顔が、キリッとしていて素敵だなと思っていました。
CHIHARUさんメイクだったのです。
男役感ありながらカリスマっぽい抜けた感じに仕上げられたそう。
「短めの眉がトレンドなんですか?」
という質問に、顔立ち的に短めが耐えられない人もいるけど、望海さんの場合、顔立ち的に何でもいけるそうです。
つまり、お顔立ちが整っているから、ということですね。
特に鼻筋の通った彫刻のような美しいお顔だちなので、メイキング映像も横顔がとてもきれいでした!
メイクアップアーティスト・CHIHARUさんについて 72期生 矢吹 翔(やぶき しょう) 最後は花組で、2004年11月21日「La Esperanza/TAKARAZUKA舞夢!」千秋楽で退団されました。 (明日スカイステージで放送があるギリシャ神話のショー「TAKARAZUKA舞夢!」です。) 望海さんは、2004年1月『天使の季節/アプローズ・タカラヅカ! -ゴールデン90-』から花組初所属なので、CHIHARUさんとは約1年花組時代を一緒に過ごされています。 当時のトップ春野寿美礼さんが矢吹翔さんのことを、とても慕っていて、千秋楽では言葉も出ないほどお辛そうでした。 退団翌年の 春野寿美礼イン・コンサート『I got music』のポスターでは、CHIHARUさんがメイクを担当され、その後も宝塚のメークのお仕事を続けていらっしゃいます。 |
真彩希帆ちゃんとのデュエットの稽古の様子
大劇場の終演後に、ちあきしん先生の歌唱指導のお稽古でした。
「今なら言える」は、天海祐希・麻乃佳世コンビのデュエット曲です。
真彩ちゃんは「ご一緒に歌わせていただいていいのですか?」と、天海さんの曲なのでとても恐縮したそうです。
流石、お稽古とは言え、二人の素晴らしいデュエットでした。
「天海祐希・麻乃佳世コンビ」は歌が得意では無かったので、全然別物の歌ウマコンビの仕上がりでした。
そして、二人のデュエットのお稽古が終わった時に、真彩ちゃんが「見学してもいいですか」とお願いして、近くで見学していました。
「エリザベートメドレー」になって、ちあき先生も「一人エリザベートなので大変なんですよ」と仰っていました。
「愛と死の輪舞」→ 「闇が広がる」→ 「キッチュ」と続いて望海さんは汗びっしょりで、「自分が誰が誰だかわからなくなる」と。
休息の時に、「ルドルフ、やりたかった?」と望海さんが真彩ちゃんに尋ねると、
真彩ちゃんが「夜のボートを」と小さな声でこたえました。
ちあき先生が「練習しといて、録る時にありか無しかしたらいいんじゃない?」と仰って
真彩ちゃんが「やったぁ!」と満面の笑顔で立ち上がり、練習の輪の中に加わりました。
望海さんは「よかったね。残ってて」
歌ってみると、とてもマッチしていたので、練習しておいて、本番にかけるという話になりました。
果たして「夜のボート」に真彩ちゃんのパートが入っているのか?「買ってみてのお楽しみ」ですね。
歌唱指導のちあきしん先生について 69期生 在団時の芸名:千秋 慎 星組生 出雲綾さんと同期です。 1998年11月23日『皇帝/ヘミングウェイ・レビュー』の東京公演千秋楽で退団。 2000年、アメリカ・ニューヨーク州にあるブルックリン・クイーンズ音楽院に入学。3年間学ぶ。 2002年に帰国後は、舞台を中心に女優、舞台の歌唱指導などで活躍中。 退団のご挨拶で「ニューヨークに行って歌の勉強をやり直し、いずれは後輩の指導にあたりたいです」と仰ったそうです。 その夢が実現しています |
雪組コーラス隊
「みんな一生懸命練習してくれて良い声が轟いています」と望海さんがスマホのビデオを自撮りしながら、コーラスメンバーの所に入っていきました。
稽古中のメンバーたちは、このサプライズ登場に、ぴょんぴょん跳ねたりしながらの、喜びようで、可愛かったです。
みんな仲がよさそうで、望海さんの慕われ具合が伝わってきました。
コーラス隊メンバー
雪組の歌ウマさんばかりです。
千風カレン、愛すみれ、朝月希和、希良々うみ、羽織夕夏、有栖妃華、涼花美雨、花束ゆめ、莉奈くるみ
橘 幸、叶ゆうり、ゆめ真音、彩海せら、真友月れあ、聖海由侑
(間違っていたらごめんなさい)
CD収録日について
収録は、7月16日、17日の2日間にわたり、「宝塚サウンズアトリエ」で行われました。
収録風景から全身を使って魂をこめて歌っていらっしゃるのがわかります。
最後のプレビューまでこだわりをもって臨まれていました。
収録終了時には、真彩ちゃんお花を渡すプレゼンテーターを務めていました。
「今日も来たの!」と言われながらも、喜んでいらっしゃいました。
『壬生義士伝』『Music Revolution!』 宝塚大劇場 5月31日(金)〜7月8日(月) CD収録日 7月16日、17日 東京宝塚劇場 7月26日(金)〜9月1日(日) |
宝塚と東京公演の合間に、スゴイボリューム量の歌の収録をたった2日間でこなされるとは!実力が無ければ出来ないことでしょう。
「FNSうたの夏まつり」の収録も、その後にあったと思いますから、本当にハードなスケジュールな中、生み出されたCDなのですね。
望海さんの気遣い
特典映像には、選曲、ミーティングからスタートし、1年近くかけて撮りためた秘蔵映像も満載とのこと。
この企画は約1年かけて行われたのですね。
それだけ望海さんの深い思いがかけられているのでしょう。
このCDの選曲を見た時に、まず思ったのが花組のものが無いこと。
花組で約11年間過ごされ、現在雪組で5年目を過ごされています。
思い入れがあるだろう花組の曲は1曲も入っていません。
雪組トップスターとしての気遣いですね。
花組の先輩たちから愛され続けている望海さん
雪組の望海さんの舞台を花組のOGさんたちは、今でも観劇にいらしています。
先日の全国ツアーの梅田公演を愛音羽麗さんが観劇された時に、蘭寿とむさんも観劇されていたそうです。
わたしが花組にいた頃には
はじめての全国ツアーで
大変すぎて涙していた だいもんが
今や立派に組を引っ張っていて
感慨深かったです 引用:miwacchiブログ
明日海りおさんが組替えでの大変さをご卒業を前にして良く語っていらっしゃいましたが、望海さんもいろいろと経験されているでしょう。
でも現在雪組トップスターとして、組子から大変慕われていて、雪組を愛することに徹している気遣いが素晴らしいと思います。
雪組に拘った選曲
楽しい曲を入れたいなと思って。
かつ雪組のものを贔屓したいじゃないですか。
雪組としては、聴いても楽しいし、歌っても楽しいかなと選曲しました。
1. 花舞台 ・月組「花の宝塚風土記 – 春の踊り -」 ・2003年4月~5月望海さんの初舞台の歌 2. 花に散り雪に散り 5. 今なら言える(望海風斗・真彩希帆) 6. 風のシャムロック 7. Joyful!! 8. アマール・アマール 9. 初めて見た朝日のように |
「天海祐希さん大好き」が伝わってきますね。
今回放送された、メイキング映像の一番最初には、下記のような表示がありました。
GIFTー贈り物 または 天賦の才能
望海さんの歌の才能は、天から与えられた特別な才能だと思います。
その天賦の才能プラス宝塚愛でつくりあげられた、歌のgiftとBonus Track!
最高の贈り物ですね。
今日書ききれなかったので、明日も「望海さんの気遣いシリーズ2」を書きたいと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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