こんにちは、くららです。
来年花組ダンスコンサート『DANCE OLYMPIA』をとても楽しみにしています。
一幕は、ギリシア神話の英雄が現代にタイムスリップして巻き起こす悲喜こもごもを描いたストーリー仕立てのショーとのこと。
長く花組ファンを続けている方は、この説明で、2004年花組、春野寿美礼さん主演「TAKARAZUKA舞夢！」を思い出した方もいらっしゃるのでは！？
「TAKARAZUKA舞夢！」が、スカイステージで、12月5日(木)午後6時から放送されます。(再放送は、1月5日午前８時から)
2004年は、アテネオリンピックの年でした！
何となく似た所もあるのかな？と勝手に思い込んでいます。（全然違っていたらごめんなさい）
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2004年花組「TAKARAZUKA舞夢！」について
春野寿美礼さんがトップの時の、「ギリシャ神話」をモチーフにしたダンシング・ファンタジーショーでした。
作・演出は藤井大介先生ですが、『DANCE OLYMPIA』の作・演出の稲葉太地先生が演出助手をされていました。
この時は、「２番手シャッフル」時代なので、霧矢大夢さん(月組）、水夏希さん（宙組）が出演されています。
唐突に聖火を掲げた蘭寿とむさん演じるヘラクレスがあらわれて、聖火ランナーのように銀橋を渡った後、美女たちと一緒にラインダンスを踊っていました。
それまでとガラッと雰囲気が変わって、蘭寿さんがとても真面目にパワフルに聖火ランナーとして登場するのが面白く、またロケットの歌詞が面白かったと記憶しています。
ギリシャ神話に登場する英雄
最高神ゼウス……春野寿美礼
兄弟神ハデス……水夏希、ポセイドン……霧矢大夢
女神ヘラ……ふづき美世
愛の神アフロディテ……遠野あすか
神話の中に見る愛の形が描かれていました
元X JAPANのYOSHIKIがこの作品のために新曲を提供されたことも話題でした。
二つの作品に「オリンピックイヤー」×「ギリシャ神話」×「稲葉太地先生」と勝手に通じるところを感じています。
今回の作品はギリシア神話の英雄が現代にタイムスリップして巻き起こす悲喜こもごもを描いたショーということで、2004年の愛を語っていたギリシャ神話の英雄たちとは、全く違う話になるでしょうね。
参考までに、「TAKARAZUKA舞夢！」よかったら見てみてください。
春野寿美礼さんがトップスターだった頃の花組は、勢いがあって大好きでした。
第二幕の世界の多彩なパフォーマンスについて
二幕は、世界の多彩なパフォーマンスが繰り広げられるエンターテインメントショーとのこと。
花組のお稽古開始とともに、「sns」を通して、このパフォーマンスについての情報がいろいろと流れてきました。
スペイン…フラメンコ
望海風斗さん主演の雪組公演『ドン・ジュアン』でフラメンコの振付を担当された佐藤浩希氏がフラメンコ演目の振付を担当されることを、Twitterに書きこんでいらっしゃいました。
『スカイ・ステージ・トーク リクエストＤＸ＃６５「佐藤浩希・望海風斗」』で２人が舞台にかける熱い想いをたっぷりと話され、とても興味深く聴きました。お互いに「また一緒にお仕事できたら」と話されていましたが、その夢は花組で実現ということになったのですね。望海さんは出演されませんが。
熱いフラメンコを魅せて下さることでしょう。
日本……和太鼓
吉村靖弘氏が 宝塚で太鼓の指導をされる事になったと、twitterに書きこんでいらっしゃいました。
吉村靖弘氏は、kogakusyu翔リーダーで 和太鼓&篠笛&ボーカル担当。和太鼓&篠笛指導をされています。和太鼓・篠笛のユニットMusic Circusでもご活動中。
「和太鼓」を指導ということは、和太鼓を叩くことを指導してもらっているのでしょう。
そして「和太鼓」に合わせて踊るのでしょうね。
花組OGの愛音羽麗さんは、太鼓芸能集団 鼓童の小田洋介氏とご結婚されています。
今回この公演と全く関係ないでしょうが、「花組繋がり」で思い出しました。
ブラジル……カポエイラ
カポエイラとは、ブラジルの奴隷達が練習していた格闘技と音楽、ダンスの要素が合わさったブラジルの文化でもあります。
2018年水美舞斗主演『Senhor CRUZEIRO!—南十字に愛された男』でもカポエイラが披露されていました。
とても体力を使う、勇ましい踊りです。
「世界の多彩なパフォーマンス」ということで、あと他の世界の国の「演目」もあるでしょうね。
本格的な踊りを何種類も短期間に習得することは、大変だと思います。
柚香光くんのダンスの夢
『ビバ！タカラジェンヌ』に柚香光くんが出演した時に、ホージアの『Take Me To Church』を<お気に入りの曲>としてリクエストされていました。
その曲は、ロイヤルバレエ団のダンサー、セルゲイ・ポルーニンのドキュメンタリー映画『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』の中の曲です。
その曲でいつか踊ってみたいと夢を語っていました。。
ポルーニンが映画の中でホージアの『Take Me To Church』を踊っているシーンをYouTubeで見ました。
「神の贈り物」とも評される肉体美と完璧な技で、思わず息が漏れるほど美しく舞うセルゲイの姿は、スゴイ迫力がありました。
（ホージア『Take Me To Church』）と検索で入力して動画を指定すると、ポルーニンのダンスシーンを見ることができます。）
女性と男性では全く身体が違うので、ポルーニンのようなソロダンスは出来ないでしょうが、その曲でソロダンスを踊りたいれい君の気持ちが何となく伝わってきました。
『ダンサー柚香光！』として、ソロでのダンスを披露するシーンもあるかもしれませんね。
「柚香光の魅力に迫るダンスコンサート」という言葉が公演解説にあるので。
柚香光くんのコメント
こちらも『ビバ！タカラジェンヌ』に柚香光くんが出演した時の言葉です。
『１月に来東京国際フォーラムで公演させて頂きます。ダンスナンバーというのは、その分やることが沢山増えますので、心して取り組みたいと思います。』
お芝居をするより、「ダンスナンバー」は、時間当たりの練習量がう～んと多くなるのでしょう。
２本もののショーを演じるということは、そのお稽古も、本当に体力的な限界に挑戦することだとも思います。
ダンサー、柚香光、水美舞斗、永久輝せあの共演も楽しみです。
「フレッシュでパワフルなダンスの祭典」になるそうです。
星組『ロックオペラ モーツァルト』は、新トップコンビ礼真琴と舞空瞳のお披露目公演と公演解説にありましたが、こちらの公演は、花組新トップスター・柚香光の魅力に迫るダンスコンサートと公演解説にあります。
「主演:柚香 光、華 優希」とありますが、華ちゃんは１幕のお芝居仕立てのショーの方で活躍して、２幕はダンサーたちが活躍していくのでしょう。
宝塚で「ダンスコンサート」なるものは、観た事がないので、新鮮な感動を味わえそうで、楽しみです。
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