こんにちは、くららです。
108期の纏涼(まとい りょう)くんは公演中止のため、口上予定の全ての公演が潰れていましたが、5月26日11時公演で口上されるとのこと。良かったです。
入団時に芸名が発表された時に、纏涼(まとい りょう)というお名前は印象的でした。
こうして救済されたことによって、多くの人に名前が刻まれたことでしょう。
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星組公演のことばかり思っていたら、次の花組公演の6月4日の初日も近づいていることに気づきました。
花組は今度の公演で、水美舞斗くんと永久輝せあさんの扱いはどうなる??と誰もが関心を寄せています。
タカラヅカニュースの「稽古場情報」の柚香光くんと組長の美風舞良さんのトークをご紹介します。
稽古場情報 『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』
タカラヅカニュースの「稽古場情報」のトークで、「へえっー」と驚く爆弾発言が、柚香光くんと組長の美風舞良さんから出てきました。
サンド(永久輝)との爆弾発言!
美風「れいがピアノに向かうシーンが沢山ありますね。今からお伝えしておきます。まず色っぽい!」
最初にピアノを弾き始める時のニュアンス、それなんだ!と思いますね
美風「きっとお客様から見える、なんとも言えない角度から弾いているリストの姿っていうので、皆さま多分失神すると思います」
リストが演奏中に、失神する女性が続出したという逸話がありますが、宝塚でも客席の私たちが失神する可能性があるのかも??
上手と下手でも(見え方)違いますよ。弾き語りって人生初なんですよ。すごい楽しくて、その場で作曲作詞しながら歌っているみたいなものが出てくる感じにしたいな。
美風「十分自然で、本当にこの人はリストなんじゃないかなと思います。冒頭の弾き語りからのサンド(永久輝)とのラブシーンはどうなんですか?
いやぁ楽しいですね。
美風「ひとことこんな濃厚な絡みって?」
ショーのナンバーで全国ツアーとかでありましたけど、芝居では無いですね。あんな色っぽいラブシーンって、私無かったんですよ。
美風「きっとまどかが嫉妬していると思いますよ。最初からあんなの見せつけれて」
なかなか無いですね
美風「なかなか無い!(強く言い切り)」
れいくんが初めて経験する、なかなか無い色っぽいラブシーンって???
しかもその関係が、物語の中でも続くじゃあないですか。ちょっと変化しながら。それを楽しみにしておいて欲しいです
美風「サンドとの恋、マリー(星風)との恋は?」
ジョルジュ・サンドとリストは似た者同士で、マリーはリストに自分には無かったものを与えてくれる、見聞を広めてくれる唯一の存在。きっとマリーとかじゃなくては、森の中であんな風に過ごせなかったなぁという
リストとサンドとの濃厚なラブシーンがあるなんて、想像していましたか?
しかも二人の関係は冒頭だけでなく、物語の中で続いていくようです。
一般的な認識では、≪リスト&マリー≫≪ショパン&サンド≫というカップルだと思っていましたが、生田先生はどのように「四角関係」を見せてくださるのでしょうか?
美風「その他にも色濃い女たちと絡み合ったりするんでね」
音くり寿ちゃん(ラプリュナレド伯爵夫人)は、支配がスゴイ!
美風「それは本当の愛じゃないよっていうところ」
お互いに打算的なというか。だからそこも見どころだし。
ショパン(水美舞斗)との関係
美風「見どころはリストを取り巻く芸術家たち。その絡みはどうですか?」
リストとしてはすごく鬱陶しいです。特にこの作品の中では誰も理解してくれないという。芸術家たちに対しては当たりが強いですね。
美風「たくさん芸術家たちが絡んできますけど、特に?」
水美舞斗演じるショパン、チョピンね。みんな大好きチョピンなんですけど、リストの中では特に、神格化しているぐらい彼のことを尊敬して、認め、憧れ、そして同時に嫉妬をして後を追い続けて、全部自分と比較してという。幼少期のトラウマが彼をずっと突き動かし続け、そのトラウマの中心にいるのがチョピンなので、リストにとって特別ですね。
美風「リストの人生の中にずっといて、しがみついているのでしょうね。執着と言うか。ある意味形は違えど愛なのかもしれない」
愛憎と言いますからね。物語の後半で、お客様誰もが「よく言った」という、「そうだショパン」と思うようなセリフとかあったりして、芸術家同士の彼らしかわからない芸術家の結びつきというものを、芝居でつくっていけたらと思います
同期のマイティのことを「チョピン」と呼んでいるのですね。「みんな大好きチョピンなんですけど」と言う言葉に深い同期愛を感じました。
見どころ満載の内容
子ども時代振り返る場面や、母国ハンガリーの政治や革命が絡んできたりのシーンなどが満載。
ナンバーの多さ、スポットがあてられる場面の多さ、魅力的な登場人物の多さ。
曲が良くて、熱い曲、おしゃれな曲、色気がある曲など楽曲も魅力的。
まるで一本物のような作品だそう。
ギューギューに詰め込まれた作品だということが伝わってきました。
もしかして詰め込み過ぎのため、1回の観劇では消化不良に終わる予感も。
何度も通え、ということになるのかな?
気になっていた生演奏
柚香光くんの生演奏があるのかどうかが気になっていましたが、「ビアノに向かうシーンが沢山」という表現でした。
でも初めての「弾き語り」があるということだったので、「弾き語り」シーンはピアノを弾かれるでしょう。その他のシーンは初日があいてのお楽しみですね。
気になるひとこちゃん(永久輝せあ)の髪型
初日が近づいてきたので、スカイステージで『巡礼の年』のポスター映像の人たちの番組宣伝が放送されています。
あのポスターの中のリストが、喋っているのが格好良すぎて、ドキドキと見つめてしまいました。
劇場に行けば、あのリストに会えるのですね。
ちょっと不満だったのは、サンドの永久輝せあくんの髪型とお化粧。
ポスターでは流れるようなパーマで、赤い口紅が印象的で気にならなかったのですが、動く映像では、何か頭が爆発している感じ。
女性ぽいメイクも、薄めな感じでちょっと違和感。
月組の『グランド・ベル・フォリー』((1996年)のショーの中で、真琴つばささんがジョルジュ・サンドを久世星佳さんがショパンを演じていました。
その時の真琴さんは、パーマではなく、長髪でした。
舞台化粧なので、赤い口紅が妙に色っぽくて、女性らしさが出ていました。
研究熱心なひとこちゃんは、舞台では多分違和感のないジョルジュ・サンドを魅せてくれることでしょう。
『Fashionable Empire』の見どころ
ファッショナブルな帝国が舞台で、れいちゃんはそのエンパイア(帝王)という設定。
選ばれし、洒落者たちが集う帝国の都会的で洗練された帝王の柚香光。
プロローグ
柚香光くんが上から見守る中、住民たちが踊り始め、永久輝せあくんがその帝国に誘い込まれる。
幕が開くと
水美舞斗くんが爆踊る。
見どころシーン
柚香光くんと水美舞斗くんが女を取り合う。
中詰め
古き良き名曲のメドレー(アレンジがおしゃれ)
ショパンの「ノクターン」も。
水美舞斗くんと帆純まひろくんの濃い絡みシーンも。
帝国に戻って、退団者との場面
飛龍つかさくんと音くり寿ちゃんのパワフルな歌。
ゴスペル風、手を取り合って乗り越えていこう頑張っっていこうというメッセージ性がある。
温かいものか感じられる場面だそう。
フィナーレナンバー
ハット、スーツ、ロングコートで格好良い間違い無し。
若央りさ先生の振付で、男役の色気。
娘役もズボンでカッコよく踊る。
このデュエットダンスに意味がある?
デュエットダンスについて
デュエットダンスについて、とても長く話してくれました。
私と星風の今までの2人の軌跡、過ごしてきた時間に敬意を払い、慈しみ、感謝の思いを持って、この場に二人でいるという思いを曲にのせて、なかなかそういう思いをお伝えする場は無いんですけど、その思いを稲葉先生が汲み取って、デュエットダンスにあてて下さったというのが本当に嬉しいです。今回は銀橋に行かずに、曲をフルに踊りつくして空間を埋める、稲葉先生がこだわりの形をつくってくださるそうなので。
この説明を聞いていて、「柚香光&星風まどか」コンビの終わりが近づいているの?という印象を持ってしまいました。そうなんでしょうか???単なる思いこみにすぎないかな?
NHK Eテレで、5/19(木)午後9:00~から
「フランツ・リスト~スーパースターの光と影~」が放送されます。
これを見ると、作品の予習ができるかもしれません。おススメです。
6月4日に花組公演の初日の幕が無事に上がりますように。楽しみにしています。
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