瀬戸かずや 上から2番目「マスカレードホテル」地上波放送
こんにちは、くららです。
今日は朝日新聞webに、瀬戸かずやさんの記事が掲載されていました。
東野圭吾の人気ミステリー「マスカレード・ホテル」を舞台化についての記事で抱負などを語られていました。
そして12月17日がお誕生日。おめでとうござます。

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「本屋に、あきらがいた!」

本の表紙
原作の東野圭吾著の文庫は、宝塚版のカバーがかけられて本屋さんに並んでいます。
仲間から「本屋に、あきらがいた!」と知らせを受け、あきらさんご自身は、「とんでもないことになってるな」と思われたとか。
従来は、舞台化されたり、映画化される時は、「本の帯」にその情報が掲載されることがありますが、今回は異例の表紙全体が宝塚版です。
「マスカレードホテル」の文庫には先行画像が、「マスカレード・イヴ」の文庫にはポスター画像が採用されています。

インタビューで、何年も前の自分なら、期待やプレッシャーに負けていただろうけれど、今はこういう機会を与えられたことに素直に感謝して、一歩踏み出そうと強くなっていらっしゃるそう。
文庫の表紙になるなんて、宝塚でもなかなか無いことです。

1月3日夜9時から地上波(フジテレビ系)で放送

木村拓哉主演で2019年1月に公開された映画『マスカレード・ホテル』が、2020年1月3日(金)夜9:00から、フジテレビ系にて地上波初放送されます。
シリーズ累計362万部を突破した東野圭吾の同名小説を実写化し、興行収入46億円を記録した映画です。
1月4日(土)、5日(日)に放送されるスペシャルドラマ「教場」(1月4日[土]夜9:00-11:10、5日[日]夜9:00-11:24、フジテレビ系)と続けて、木村拓哉主演作品で彩る「新春3夜連続木村拓哉スペシャル」の一つだそうです。
1月3日のゴールデンタイムに映画が放送されると、小説を読んでみようと思う方もいるでしょう。
その表紙にもれなく公演内容が掲載されているので
「宝塚でこんな作品もやっているのだ!」と良い宣伝になりますね。メディア戦略バッチリです。

でも既に大阪のチケットは完売状態。東京もかな?

原作者東野圭吾氏は2019年も時の人

作家の東野圭吾氏(61)は、『第1回 野間出版文化賞』を受賞し17日、都内で行われた贈呈式に出席して、ユーモアたっぷりの饒舌スピーチが、web記事に掲載されていました。「加賀恭一郎シリーズをはじめ数々の作品群は、日本のみならず世界、とくに中国でも多くの読者を獲得し、出版文化への貢献度が高い」との理由から受賞されたようです。

本が売れなくなった時代に、「本が売れることで、出版界を儲けさせて、若い作家が育ってくれたらいいなと思います。」という内容も話されていました。
出版物と映画、舞台が連動する企画で、宝塚の舞台がその一員であり、宝塚がメジャー化していっていることを感じます。嬉しいことだと思います。

1月3日の「マスカレードホテル」の地上波での放送後、1月5日(日)に、梅田ドラマシティで花組公演の期待の幕が上がります。

宝塚で「マスカレードホテル」が上演されるということは、文庫本の表紙を宝塚の画像が飾っているのをはじめとして、ビックプロジェクトでは無いかと思われます。

脚本・演出は、谷正純先生。
決して「マトカ」の再来になりませんように。

学年でいえば、上から2番目

「新体制が発足した。学年でいえば、上から2番目」と記されていました。
この学年(研17)まで残っていることは予想していなかったことで、驚かれているようです。
新体制での「番手」がファンの関心の的ですが、この記事を読む限りは、あきらさんは「2番手」という感じではないように感じました。
上から2番目というのは、高翔組長の次という意味でしょう。

現代ものでスーツをカッコよく着こなして「男役の美」を魅せていく舞台なので、後輩には「スーツをきれいに格好良く着てほしい」と伝えているとのこと。
衣装合わせの時から、ズボンの裾のたぐり方、ジャケットの丈、胸の部分の厚みなどなど、細かくチェックすることが必要になり、「こだわりを持つ」ということをアドバイスされているよう。

愛称「あきら」の由来

芸名は「瀬戸かずや」ですが、「あきら」とみんな呼ぶので、時に「あきら」が芸名と思い込んでしまいそうになります。「恋するARENA」でも、明日海さんがそんなこと仰っていましたね。
由来は、少女漫画「天使なんかじゃない」のヒーロー「須藤晃(あきら)」から。
漫画ではリーゼントがトレードマークの、頼れる生徒会長。研1の時に、同期から「あきらっぽいね!」と言われ、それがすっかり定着したそうです。

個性の強い男役が多い花組の中で、あきらさんが迷いながらいきついたのが「背中で語れる男役」。
様々な役をこなしながら、それを永遠に考えてやってきたそうです。
新田浩介は、警視庁捜査1課の刑事。連続殺人事件の次なる犯行現場のホテルに捜査のために潜入し、朝月希和ちゃん演じる、教育係となったフロントクラークの山岸尚美と真相を解明していきます。
背中で語れる男役」ダンディズム瀬戸かずやの代表作になることは、間違い無いでしょう。

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