タカスぺ組替えと今後は生え抜きトップばかりになる？

タカスぺ組替えと今後は、生え抜きトップばかりになる？
こんにちは、くららです。
今日は大劇場月組公演を久しぶりに観劇してきました。
全般に舞台上も客席の手拍子もノリが良くなっていて楽しかったです。
平日の午３時公演なのに、立ち見も出ていました。
月組も今度の月曜日が千秋楽。はやいですね。

今日は「タカラヅカスペシャル」のポスターはじめ、月組「赤と黒」花組「はいからさんが通る」の先行画像が出て、盛沢山でした。

「タカラヅカスペシャル」のポスター

５人の真ん中に望海さんが。そしてそのまま下を見ると真彩ちゃんが。
お二人とも、男役、娘役の最上級生になるのですね。

望海さんを通して、「来年の重要事項」のフラグが色々とたっています。
受け容れたくなく、都合よく解釈していたら、「現実をみろよ」と言われてしまう始末…

現在別箱公演については、宙組まで公表されています。その次は雪組。
別箱は、「4～5月文京シビックと神戸国際会館」と「5月全国ツアー」になっています。
現在、望海さんが全国ツアーでまわられているので、また半年後「再び」は考えられません。

皆さんが予想されているように、「文京シビックと神戸国際会館」が望海・真彩コンビのコンサートで、全国ツアーが彩風咲奈ちゃん主演でしょうね。

ここから、更に「察しいな」ということかもしれません。

「タカスぺ組替え」

8月2日の組替え発表は、このタカスペに合わせての異動でした。
月組はタカスぺに出演しないので、一切組替えに関係なしでした。

私は勝手に「タカスぺ組替え」と称しました。
公演の都合で、組替え前の組で出演するのは、紫藤りゅう君だけ。
他の組替えメンバーは、新しい組での出演になります。

この組替えによって２番手がはっきりしました
花組　瀬戸かずや(90期)……別格２番手
雪組　彩風　咲奈(93期)……次期トップスター
星組　愛月ひかる(93期)……別格２番手？
宙組　芹香斗亜(93期)……次期トップスター

来年のカレンダーの「スターカレンダー」でも、二番手の方が掲載されています。

(別格２番手)は、トップスターにならない前提の２番手と思っています。

2020年のタカラヅカスペシャル

気がはやい私は、来年のタカラヅカスペシャルのことを考えてしまいました。

永久輝せあ君がVISAのイメージキャラクターということで、柚香光くんの後任であることは明らかですが、学年的にも経験値的にも、２番手就任は遅めの方が良いと思っています。
花組は、2020年の12月に東京公演中なので、「タカラヅカスペシャル」には出演しません。そのため２番手をはっきりさせる必要がありません。
しかし「スターカレンダー」には、二番手を掲載する必要があるのか？その時も瀬戸かずやさんがいらしてくださったらいいですが。

2020年年末トップスター

望海さんのご卒業が先送りされることを切に願っていますが、そうならなかった場合、下記のような陣容になると思われます。(あくまでも予想です)

花組　柚香光(95期)　　…花組生え抜き
月組　珠城りょう(94期)…月組生え抜き
雪組　彩風咲奈(93期)　…雪組生え抜き
星組　礼真琴(95期)　　…星組生え抜き
宙組　真風涼帆(92期)　…星組より組替え

宙組は未だかつて「宙組生え抜きトップスター」が誕生していないので、宙組は他組からの異動が当たり前です。

花、月、雪、星の４組は全員「生え抜きトップスター」になるのです。
宝塚史上初めてのことでは無いでしょうか？

2000年以降で、生え抜きトップスターを調べてみました。
花組
愛華　みれ（71期）　　5作
春野寿美礼（77期）　　9作

月組
龍　　真咲（87期）　　8作

雪組
音月　　桂（84期）　　4作

星組
稔　　　幸（71期）　　6作
柚希　礼音（85期）　 11作
紅ゆずる（88期） 5作

2000年以前を調べても、非常に少なかったです。花組は安寿ミラさん、真矢みきさんもそうなので、花組と星組は比較的「生え抜きトップスター」がいらっしゃいました。でも組替え経験トップスターの方が圧倒的に多いです。

89期について
89期については、明日海りおさん、望海風斗さん、凪七瑠海さん、美弥るりかさん、七海ひろきさん、純矢ちとせさん、夢咲ねねさん、白華れみさん、羽桜しずくさんらは、みんな組替え経験者です。
組替えを通して、様々な経験をすることで人間として成長し、スター性が磨かれると言われます。
以前に下記のようなブログを記していました。