こんにちは、くららです。
明日の11月9日(土)23:00から水美舞斗くんが特別出演した「Dream On!」の初回放送があります。
水美舞斗くんの活躍をぜひ見ていただきたいです。
前半日程を撮影したものは、「特別出演」と言いながらも、マイティが主演です。
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私が水美舞斗くんを応援したいなと思ったのは、マイティの特別出演の「Dream On!」を観劇して、そのショースターとしての魅力に惹きつけられたからです。
真ん中が似合うスターに間違いない!
今年の2月にこのブログを始めて、「とりあえず毎日書く」ことにしていたので、気になることをブログに書くようになりました。
そして一番気になったのが、「Dream On!」の情報の出し方等について。そのためこのブログに関連の記事をアップし続けました。
主な出演者 綺城 ひか理、飛龍 つかさ ほか <特別出演>水美舞斗 ほか(5月20日~5月27日) |
この表示を見たら、誰もが水美舞斗くんは「ゲスト」と捉えるでしょう。
しかし「先行画像」では、マイティが真ん中で3人が横並び、「ポスター」に至ってはマイティが大きく真ん中で微笑んでいて、二人はその斜め上下に目線を外して小さめに掲載。
「これはいったい何?」と思っていたところ、「歌劇誌」で演出の三木先生との座談会を通して、この公演の主旨が理解できました。
特別出演の上級生の水美舞斗が前期日程で、主演部分を担当し、後期日程で綺城ひか理、飛龍つかさが担当する。
経験値のある上級生と一緒に稽古と公演を重ねることで、下級生の学びと励みになる。
前期日程に綺城ひか理、飛龍つかさの真ん中のシーンも少しありました。
前期日程の水美舞斗の出演の最後の日に観劇して、「マイティはいつのまにこんな素敵なショースターになったのだろう」と本当に驚きました。
さらにその内容が、一幕は宝塚レビューのメドレーで、二幕は有名な様々なシーンの超詰め込み状態。プログラムに掲載されている楽曲だけでも50曲!
短い稽古期間で、魅せるショーに仕上げるまで、どんなに努力を重ねられたのだろう。
マイティの出演していない後半日程も観劇しました。
実力的にはあかちゃん、つかさくんの方が「歌」では上かもしれませんが、ショーを楽しむという点では、体感時間が全く違いました。
華のあるスターが真ん中に立つと惹きつけられて、アッと言う間に終わってしまいました。前半日程は。
マイティは、この公演と『恋スルARENA』のお稽古が重なっていたため、公演後にお稽古に参加されたようでした。(どんなにハードだったか!)
『恋スルARENA』では、瀬戸かずやさんとともに、「あぶない刑事」で大いに盛り上げていました。
全く同等の扱いを受けていたのに、瀬戸かずやさんは、新生花組では2番手スター。
マイティは、永久輝せあくんの異動により、「その下になるのでは?」という予想が大きいよう。
私は長年のひとこファンですが、そんな理不尽なことは無いと思っています。
花組の「生え抜き主義」の中で組子に慕われているマイティ
城妃美伶ちゃんは、星組から組替えしてきて、花組での新人公演の主演は、『カリスタの海に抱かれて』が初めてでした。
水美舞斗くんが「新人公演主演」と決まった時に、「初主演おめでとう」という花組生の声がすごくて、みんなが泣くほど喜んだそうです。
「その相手役をさせてもらえるんだ」という思いが、みれいちゃんには強くあったそうです。退団特別番組で語っていました。
花組は「生え抜き主義」が伝統としてあります。
月組から組替えして来た明日海りおさんは、現在組子と強い絆が築けていて、そのことが一番嬉しいと仰り、過去に馴染むまで時間が必要だったことを、退団を前にして良く語られています。
11月11日から花組生になるひとこちゃんは、うまく花組に溶け込んでいけたらと願っています。
そのためにも、マイティよりも番手が下の方が馴染みやすいかと。
「花組」と「雪組」は、最も親和性のある組で、望海さんをはじめとして、壮さん、未涼亜希さん、彩吹真央さん等、二つの組の経験者は多いです。花組から雪組の方が馴染みやすいとか。そして宝塚は一つには違いない。
私が好きだった高汐巴さんは、星組→雪組→花組→雪組→花組 でした。
壮さんは、花組→雪組→花組→雪組でした。
マイティ自身が「番手」を気にしなくても、長年培われてきた周りの意識は、簡単に変わらないと思います。
否定しているわけではなく、伝統とはそういうものだから。
花組はそういう伝統があるからこそ、花組であるから。
「花男」「花娘」のプライドは尊いと思います。
ベストカップルだった城妃美伶ちゃん
新人公演後もマイティとみれいちゃんはマイティ主演のバウ公演をはじめとして、一緒に組むことが多く、今上演中のみれいちゃんの退団公演も、一番組んでいるベストカップル。
今月15日に発売される「水美舞斗ファーストフォトブックゲスト」でも写真撮影の相手役さんとして、みれいちゃんとの息の合った素敵なコンビぶりを見せてくれていました。二人の様々な仕草から、仲の良い関係性を楽しむことができました。みれいちゃんも「退団記念」に、素敵な写真集が出来上がって良い思い出になるでしょう。
(スカイステージ「ファーストフォトブックLABO#9水美舞斗」を見て。)
城妃美伶ちゃんも、ビジュアルと実力を兼ね備えながら巡り合わせが悪くて、ファンにとても惜しまれながら、卒業を選択されました。
恵まれたものを持っていても、「運」とか、さらに別次元のものも必要なよう。
水美舞斗くんの花組での軌跡
マイティは95期の中で入団時の成績は3番。礼真琴くん、ひろ香祐くんの次。実咲凜音ちゃんの前。
「オールマイティ」に何でもできるから、マイティという愛称。
『カナリア』で大抜擢
研3の10月、壮さん主演の『カナリア』(梅芸ドラマシティ・日本青年館公演)に2番手男役ウカに抜擢されました。その時のヒロインが実咲凜音ちゃん。大きな役に一緒に苦労したようです。
実咲凜音ちゃんは、その前から新人公演主演、バウヒロインなど務めていたので、その1年後には宙組主演娘役に就任しました。
マイティはその後の抜擢に繋がりませんでした。(残念)
『オーシャンズ11』モロイ兄弟は柚香光君とペアでした。
100周年の年から柚香光くんがスター街道に
柚香光くんは、蘭寿とむさん退団公演で、新人公演初主演。
その後、『ノクターン -遠い夏の日の記憶-』でバウ初主演をして、スター街道を駆け上がっていきます。
2017年10月、『はいからさんが通る』東上初主演。
水美舞斗くんが新人公演初主演をしたのは、柚香光くんの1年後。
バウ初主演は、柚香光くんの東上初主演の1年後。(このあたりで大きな差が生じてしまいました)
2018年11月12月、全国ツアー『メランコリック・ジゴロ -あぶない相続人-/EXCITER!!2018』は、柚香光くん主演の2番手として各地を巡りました。
首席で入団して、入団当初から役付きが良かった礼真琴くんに比べて、柚香光くんは早期抜擢コースでは無かったです。スターとしてのオーラははやくから光っていましたが。
研6の100周年の年から、礼真琴くんと同じタイミングで「バウホール初主演」、「東上初主演」、「全国ツアー主演」とこなして、トップ就任予定です。
水美舞斗くんと柚香光くん
二人ともビジュアル、ダンスが優れていて、芝居は柚香光くん、歌は水美舞斗くんが得意という印象を私は持っています。
「実力」と言う言葉だけでは、水美舞斗くんに軍配があがりますが、柚香光くんの圧倒的なスターオーラがトップスターを決定的なものにしたのでしょう。
宝塚では「同期」という存在は尊いものなので、水美舞斗くんは新生花組でも、「同期のトップを支える」立場で、精一杯頑張られるでしょう。
もっともっと活躍できる人なのに。モッタイナイ。活躍の場を与えてよ。(一ファンの私の声)
実力がありながらも「番手がつかない」ジレンマを、マイティも抱えているのでは?と勝手に思っていましたが、いつも明るく爽やかな笑顔なので、そんな面はおくびにも出されません。
「Brilliant Dreams「水美舞斗」~stage~」編での、今後演じたい役は?の質問に対して
「先生たちがくださる役が楽しみです」という回答でした。、
今与えられている所で、精一杯頑張ろうとされていることを感じました。
番組の締めの言葉は下記のものでした。
どんな時もファンの皆様がいてくださって、全然できなくて心折れそうな時も、この人のたちのために今心折れている場合ではない。頑張らなきゃあ。そうやって思わせてくださるファンの皆様の力ってほんとにありがたいんだなって思います。
これからも温かく見守り、いつまでもついて来てくださったら嬉しいです。ありがとうございました。
謙虚で感謝な心にあふれているマイティの心に打たれました。
ファンのために頑張ってくださっているマイティ。
更なる活躍を期待して、不満を言ってはいけないと思いました。
さらに大きなスターになっていかれることを信じて応援したいと思います。
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水美舞斗ファーストフォトブック11月15日発売
多彩な光を放つマイティの魅力が溢れるフォトブックです!(スカイステージの映像より)
少年らしい部分、大人っぽい部分、ひとつに拘らずにいろんな水美舞斗の魅力をと、いろいろなことに挑戦されているようです。
Rrd Wind
赤 派手さ ライト いつもと違う空気 様々な表情
色に例えると視聴者アンケートでは「赤」と言われていました。赤がよくお似合い。
Innocence
普段しないようなメイクで顔のアップの写真を メイク:山本浩未
水色のシャドーと人間の肌で無いような透明感
黒いシルクハットに整った彫刻のような横顔
Green伊丹昆虫館で
昆虫が得意では無い中、緑の中、昆虫に遭遇しながら撮影、ちょっとヒヤヒヤシーンも?
Light&Shadow
前衛的なメイクで、白天使風 黒天使風 変化を楽しみながら
Colorful
ピンクのバックでポップに様々な動きと表情
様々な色をメイクに混ぜたり、いれたり、目の下に青いポイントを入れたメイクが特徴的。、
神戸の街で繰り広げたロケ撮影…花男ならではのダンディーさ
Drive
マセラティ(高級車)と渋めのスーツで大人っぽく
Tactics of love
真っ赤なルージュとマニュキュアの城妃美伶ちゃんと 大人っぽい駆け引きのような関係を表現
素敵なBARで屋上もあり、二人で笑いがとまらなくなる時も
日が落ちてプールサイドで、キラキラしたプールを背に二人のショット。
水もしたたる良いオトコに!
最後は着衣のまま、水をあびて二人でずぶ濡れ。
扮装写真
「ロミオとジュリエット」ロミオ 二葉ゆゆ(ジュリエット)
「新源氏物語」光源氏
宝塚を教えてくれたおばあ様が源氏がお好きなので、見せてあげたいなと。
ゲスト対談
元花組トップスター 安寿ミラ
写真を撮るのに緊張しすぎたとか
大書道のシーンはありませんでした。
写真集を出すとは、みんなが出せるものでは無いので、これからも精進していかなければという思いと、せっかく発売させていただくので、多くの方に喜ばれるような写真集を創りたいと思いました。
マイティの「ファンの方に喜ばれたい」という思いをこめてつくられた写真集の発売が楽しみです。
マイティのようにビジュアル、実力に恵まれていても、宝塚のスターシステムでは、それが活かされないことがあります。
でも、いつか道が開かれることを信じて。
また、トップスターになるだけが、全てではないとも。
キラキラと輝き続けているスターの存在は、幸せと癒しと希望を与えてくれます。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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