礼さんの素直な心吐露&水美さん防火協会モデル
こんにちは、くららです。
各地で危険な暑さがまだまだ続きそうです。
熱中症には、どうか厳重に警戒してくださいね。

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『宝塚プルミエール』星組コーナー

昨日はWOWOWの『宝塚プルミエール』が放送されました。
花組特集でしたが、前回放送されなかった星組 礼真琴、瀬央ゆりあ、暁千星の公演トークマルバツコーナーがありました。

公演トーク(それぞれの役について)

MCは珠城りょうさん。一列に並んだ3人は両手でかわいく珠城さんに全力でお手振りしている所からはじまりました。

ロナン役について 
「自由にフリーにつくっていけたことは、不思議な感覚でした。本当はこういう人もいたのだろうなって想像しながら、何百人もの人の思いを背負ってという感じの役創りでした。トップコンビでロナンとオランプということで、本当にただの一人の男と女が惹かれ合っていく過程が、少ない絡みながら出せたらいいなと思いました」

アルトワ伯役について
瀬央「悪い自覚の悪、この作品の中で物事がうまくいくと思いきや、そこを邪魔してかき乱していくという、お客様がすごくイライラするというか、そういう存在なのだろうと思っています。本人的にはすごくブルボンの血に固執していると言いますか、本当に神だと言われて、生きてきていますし、実際にそうだと思い込んでいるので、ロナンとお芝居をする時は、格差社会のビラミットの上と下が出会う差が、明確に見えたらいいなと思っています」

デムーラン役について
「こうと思ったら真っ直ぐ突き進んで、信じるという気持ちがすごく強いので、人に対してもその人のことを絶対に信じるみたいな強さがある人だなと。ロナンとのすれ違いみたいなものが、お互いに信じるものがあるからこそ、悪気がなくあって」

瀬央「そう、悪気が無いのが一番たち悪いのよ(笑)」

「そうでしょ(笑)、みんなを引っ張っていく、みんなを助けるみたいに、ヒーローみたいな印象が特にありちゃんが演じていると感じられて、こっちの底辺の身分からしてみると、羨ましくもあり、自分がそうなれない悔しさもありっていう。やっぱりそこに励まされて、最終的に仲間になると言う物語です」

見所のボディパーカッションについて

「もう、目に見えて体中にあらわれて、『そんなに叩かんでもいいやん』と思うけど、あの場に行くと入っちゃって」

「千秋楽、めっちゃ分厚くなっているかもしれない」

「何層にも」

瀬央「叩きすぎて皮膚が?」

あの迫力あるシーンには、リアルに体を叩く音も入っているから、見ごたえがあるのですね。痛そう。

その後の「ウボンゴ対決」ゲームは、瀬央さんが強すぎるということで、パズルが一つ多いハンディがつけられていました。やはり瀬央さんのパズルは難しかったようで、最後までかかって罰ゲームになってしまいました。でもハンディがついていることを、一言も愚痴られませんでした。

罰ゲームでは、思い切りよく針を刺して瞬時にバーンと風船が割れました。針に対して「このこたちが良い仕事をしてくれました」と笑顔。何をやっても楽しさを醸し出している瀬央さんでした。

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質問に〇と×でこたえるコーナー

Q ヤバい!ぐらいの寝坊をした?
3人とも即座に「

瀬央さんと暁さんは携帯で5分毎のアラームを鳴らしているそうです。礼さんは火事が起きた時のような驚くばかりの音がする目覚ましを使っているそう。

「毎日、その恐怖と戦いながら?」

瀬央「火災報知器とか鳴らしているわけじゃない?」

「そのレベル!!」

舞台で限界まで体力を使い、さらにトップスターの重責もあるので、本当にお疲れなのですね。

Q ずーっと日記をつけている?
3人とも「×

珠城さんが「瀬央日記をつけているらしい、って聞いたことがあります」と仰っても、笑いながら「×」のままでした。

Q 案外ダジャレ好き?

礼さん、瀬央さんが「」で、暁さんが「×」。二人から指差されて「絶対してるじゃんね」と言われても、暁さんは爆笑しながら「してないですよ」と「×」のままでした。

Q 自分的にちょっとした革命があった?

悩みながら礼さんが「そうだな」と「」。暁さんと瀬央さんは「×」をあげたものの、瀬央さんは礼さんからの視線を受けて、「」に変更。

瀬央「私それこそ専科に異動というのが、組を離れるというのがすごく大革命だなと」

「すごく、寂しかったです」(昨年の経験からですね)

「そりゃあ、そうだよね。だってもう15年め?!そんなに一緒にいてさぁ」

瀬央「当たり前のようにある日常が、いる仲間が、いろいろと考えると、すごく何か不思議な気持ちで」

「各組同期がわたしたちいるから、その色んな組でなおちゃんがさぁ、違う組の同期とさぁ、出てくる姿を見れるのは、嬉しい気持ちと、なんか悔しい気持ちと生まれるのかなぁと思って(しみじみと)」

この「なんか悔しい気持ち」を聞いた時の瀬央さんの顔が泣きそうになっていました。

瀬央「革命です。革命前(礼さんを見つめて)、はい」

「宝塚プルミエール」に3人で出演するのも今回が最後なのですね。

星組「1789」の千秋楽が8月27日(日)、あと4週間。

瀬央さんの革命日は8月28日です。

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礼さんの思い

95期はみんな仲が良くて、絆が深いように見えます。

瀬央さんと同じ舞台に立つ他組の同期に対して、「嬉しい気持ちと、なんか悔しい気持ちと生まれるのかなぁ」と想像して口にする礼さん。

正直な素直な思いを吐露されました。

瀬央さんの異動が決まってから、「なおちゃん」と本名で呼ぶようになりました。それも瀬央さんへの深い思いのあらわれでしょう。

15年ずっと一緒にいた同期がいなくなるのは、寂しいに決まっています。

「悔しい」に目がいきやすいですが、その前には「嬉しい気持ち」とも仰っています。

「悔しい」と言う言葉は、心をゆるしている他の同期に対してだから、遠慮なく口にできる言葉であり、愛からの軽い嫉妬のような感じかなと思いました。それほどの深い意味はないかと。

音楽学校に入学した十代の若い頃から同期であり、そのあたりの感覚は15年たっても変わっていないのかもしれません。十代の頃の友情関係の感覚で、「悔しい」と言う言葉だっのかなと。

礼さんは、優等生すぎて、がんじがらめになりやすいので、心の思いを素直に口にできることは良いことだと思います。

トップスターという立場であっても、できるだけ心を楽にして生きて欲しいです。

そんな礼さんにとって、瀬央さんの存在はオアシスのような癒しの存在だったのかなと思います。

宝塚のスター制度があるゆえに、瀬央さんが星組から異動しなければならないこと、酷でもありますね。

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瀬央さんの気持ち

今回の〇×でも、礼さんが「自分的にちょっとした革命があった?」にで反応し、瀬央さんに雰囲気を伝えたから、瀬央さんは×からに変更した感じでした。

そして「専科異動が自分にとって革命だ」と話されました。礼さんが先にそういう反応をしなかったら、ご自分から専科異動のことを話されなかったと思います。

瀬央さんは、ご自分の意思より、まずまわりの人の思いに添うことが自然体になっているように感じます。

前にご紹介しましたが、ラジオ「ビバ!タカラジェンヌ」に綺城さんが出演された時に、瀬央さんのやさしさと思いやりにあふれているエピソードを語られていました。

綺城さんは瀬央さんより一足先に花組に組替されて、瀬央さんに花組での稽古場でのドジな映像を笑ってもらおうと思って送られたそうです。すると瀬央さんは「あかりがイキイキしている姿を見たら泣いちゃった」と。

綺城さんは、約3年間星組に在籍していましたが、瀬央さんとの友情は宝物だと仰っていました。

瀬央さんも、これから専科に異動され、組替より更にどの組に出演されるかわからない、不安定さが待っています。でもその不安をおくびたりとも出されません。

このブログに先のエピソードを書いた時も、専科異動を控えた瀬央さんの気持ちはどうなのだろう?と思いましたが、瀬央さん自身は、周りの人を優先されているように思ったので、それ以上書けませんでした。

ファンとしては、瀬央さんの新しい活躍もみてみたいです。瀬央さんも更に輝いていくスターさんであることに間違いありません。

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水美舞斗さんが宝塚防火協会創立70周年記念のモデル

宝塚市のお知らせ

宝塚市の広報誌に下記のようなお知らせがありました。

宝塚防火協会創立70周年記念式典

【日】11月14日火曜日14時~16時半
【対】市内在住・在勤・在学の人
【内】宝塚市大使の田辺眞人さんによる講演会。参加者には70周年記念ポスター(モデルは宝塚歌劇団専科水美舞斗さん)をプレゼント
【抽】150人

10年前は、紅ゆずるさんが宝塚防火協会のモデル

2013年11月15日に宝塚防火協会創立60周年記念式典があって、その中に紅ゆずるさんのトークショー(40分弱)もありました。

参加者には記念ポスター(モデル:星組紅ゆずる)がプレゼントされました。その時は抽選で100人が招待されました。

その時の紅さんの記念ポスターは、火消しのはっぴ姿でした。ネットで検索すると見ることができます。

20年前の50周年の時には、瀬奈じゅんさんがモデルでした。

今年の70周年は、水美舞斗さんがモデルです。

10年前の紅さんのように、トークショーは無いようです。紅さんのトーク力は特別でしたからね。

巷で、周年の記念ポスターに選ばれるのは、先の二人がトップスターに就任されているので、トップスター候補だから?と囁かれています。

紅ゆずるさんについて

2016年11月21日付で星組トップスターに就任。
2013年当時星組2番手。
2013年6月には、金曜ドラマ『TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~』がトップスター3人と2番手スター2人出演で放送されました。
トップスターは、龍真咲さん、柚希礼音さん、凰稀かなめさん。
2番手は明日海りおさんと紅ゆずるさん。

柚希さんの後、トップスターに就任するのは紅さんだと多くのファンが思っていましたが、北翔海莉さんが星組トップに就任されたため、紅さんはその後になりました。

瀬奈じゅんさんについて

2005年5月23日付で月組トップスターに就任。
2003年当時、花組2番手として活躍。

その後、瀬奈さんは「90周年の2番手シャッフル」で月組公演に出演し、その後月組に組替、1作を経て月組トップスターに就任されました。

はてさて、70周年記念モデルをつとめる水美さんは、瀬奈さん、紅さんの後に続けるでしょうか?

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