こんにちは、くららです。
今日からコロナも5類感染症となりました。
コロナ禍の3年余り、本当に長がったですね。
コロナ禍になったばかりの頃は、マスクを付け忘れて家を出てしまって、「あっ忘れた」と度々家にマスクを取りに帰っていましたが、マスク生活はすっかり定着しました。
そして「マスクは自由」ということですが、私はもうしばらくマスク派でいきたいと思っています。
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タカラヅカスペシャルについて
「今年タカラヅカスペシャルがあったら良いな」という希望を、このブログに書いていたら、ある質問をいただきました。
- 「宝塚100周年」直前、2013年のタカラヅカスペシャルは開催されなかったので、今年も開催されないのではないですか?
- 2013年の「タカラヅカスペシャル」は、「宝塚100周年」の準備のためにありませんでした。でも今年は開催可能と私は勝手に思っています。
2013年に開催できなかった理由
当時は「タカラヅカスペシャル」は、宝塚大劇場で開催されていました。
しかし2013年の末は、宝塚100周年に向けてハード面でも整備に大忙しのようでした。
宝塚大劇場のエントランス工事をしていた
現在宝塚大劇場のこのエントランスは見慣れたものになっていますが、この宝塚大劇場やバウホールと同じオレンジの屋根で統一した、宝塚らしい品のある素敵なエントランスが完成して、使用されるようになったのは、宝塚100周年の2014年1月1日からです。
2013年の11月、12月は、この工事がずっとされていました。
それまでは、ファミリーランド(2003年8月31日閉園)の頃に使用されていた柵のようなものが残ったままだったので、新しいエントランスが出来て、とても雰囲気が良くなりました。
宝塚大劇場の巨大トイレも100周年の1月1日から
そして宝塚のトイレというと、1階のお洒落な巨大トイレは有名ですね。
このトイレも2014年のお正月星組公演『眠らない男-ナポレオン・愛と栄光の涯(はて)に-』の時からお目見えしました。
お正月公演の観劇に行って、トイレが大改修されていたことに驚いたものです。
下手側(劇場エントランスを入って左側)がトイレ入り口になっていて、48個室あって、出口は上手側(エントランス右側)になっていて、一方通行。
出口には、素敵な鏡の間があり、さらにパウダールームまでありました。
さらに上手側にも15個室のトイレも。
お洒落な姫系の雰囲気で、宝塚の世界観にピッタリのトイレで感動したものです。
開演前と休憩時間にトイレの長蛇の列ができますが、効率よく回転するので、トイレの待ち時間は、この巨大トイレの出現によって、大幅に解消されました。
2013年の最後の宝塚大劇場公演は、雪組の壮一帆さんトップの『Shall we ダンス?』『CONGRATULATIONS 宝塚!!』でした。11月8日(金)~12月12日(木)の上演でした。
この公演の後から、1月1日までの間に、トイレの大改修工事が行われたのだと思います。
望海風斗さんたちが出演されたバウホールでの『New Wave! -花-』は、2013年12月12日(木)~12月22日(日)に上演されていました。
バウホールは、トイレの改修に関係ないので、上演されたのだと思います。
宝塚大劇場の「巨大なトイレ」の改修があったため、年末に「タカラヅカスペシャル」が開催されなかったのでは?と私は勝手に思っています。
1年後の「タカラヅカスペシャル2014」は、宝塚大劇場で開催されました。
しかしそれ以降、2015年から梅田芸術劇場メインホールで開催されています。
また、もう少し過去をたどれば、2008年、2009年、2010年、2011年は梅田芸術劇場メインホールで開催されていました。
宝塚大劇場の座席は、2550席。
梅田芸術劇場メインホールの座席は、1905席。
ファンとしては、少しでも座席数の多い「宝塚大劇場」で上演して欲しいですが、年末は宝塚大劇場などのメンテナンス等をするため、梅田芸術劇場メインホールでの開催となっているようです。
先ほど2013年は宝塚大劇場のトイレの改修などあったから大劇場で開催されなかったのでは?と書きました。だったら、梅田芸術劇場メインホールで開催すれば良かったわけですが、100周年に様々なイベントがあるので、それに備えて開催を控えたという面もあったのかもしれません。
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『宝塚100周年』について
『宝塚100周年』というのは、100年に1度の大きな区切りなので、盛大に祝われました。調べてみると、2013年から「宝塚100周年」に向けて、様々なことが始まっていました。
トップスター集結の記者会見【2013年7月】
スター5人がテレビのドラマに出演【2013年11月】
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通常の周年の催しについて
・周年を祝う日本物ショー
90周年の花組お正月公演 春野寿美礼主演
★3本立の90周年記念公演(宝塚大劇場お正月公演)
『飛翔無限』(植田紳爾 作・演出)
祝典舞踊(専科の春日野八千代、松本悠里、轟悠の主演)
『天使の季節』(植田紳爾 作、植田紳爾・中村一徳 演出)
『アプローズ・タカラヅカ!-ゴールデン90-』(三木章雄・藤井大介・齋藤吉正 作・演出)
4組のトップコンビが特別出演。
オマケ 90周年のトンデモ人事
「宝塚90周年」を記念して、各組の2番手級のスターが、他の組に特別出演する「男役2番手特別出演プロジェクト」が行われました。
【対象者】
花組…瀬奈じゅん(78期)
月組…霧矢大夢(80期)
雪組…貴城けい(78期)
星組…安蘭けい(77期)
宙組…水夏希(79期)
宙組…大和悠河(81期)
月組だった大和悠河さんは、このプロジェクトの行われる前年に宙組に組替していました。
【90周年のシャッフルの後】
【月組】瀬奈じゅんは、花組に戻ることなく2004年12月17日付けで月組に組替え。
彩輝なお主演『エリザベート』にエリザベートとして出演。彩輝さん退団後、月組トップスターに就任。
他の5名は元の組に戻りましたが、水夏希さんは1作宙組出演後、2005年4月雪組へ組替え。その後雪組トップへ。
そして貴城けいさんは、雪組から宙組に組替して1作トップで退団。
後の流れを想定の上、2番手シャッフルを行ったのかな?という穿った考えも起きてしまいました。
110周年に、こんな強引な人事は起きないことを願っています。
祝典舞踊などの和物ショーについて
専科の松本悠里さん、轟悠さんが退団されて、日本物ショーが開催できるのだろうか?という心配はあります。
100周年後でも、和物ショーには、松本悠里さんがいつも出演されていました。
2016年花組『雪華抄』。
2018年宙組『白鷺の城』。
2020年月組『WELCOME TO TAKARAZUKA-雪と月と花と-』。
この公演で退団されました。そしてその後轟悠さんも。
昨年「宝塚舞踊会」が予定されていましたが、中止になってしまいました。
これからも継続して行って、和物の伝統を守っていかれるのでしょうが、芯になる方の育成が必要とされているように感じます。
各組トップスターたちの特別出演
100周年に、月組の和物ショー『宝塚をどり』とレビュー『TAKARAZUKA 花詩集 100!!』に、4組のトップコンビが特別出演して以来、「特別出演」は行われていません。
そうでなくても忙しいトップスターやトップ娘役に、更に他の組への特別出演を強いたら、大きな負担になってしまうので、やめる方向では?と思っています。
「働き方改革」が叫ばれている中、「特別出演」は、その流れに逆行することでもありますね。
来年『ベルサイユのばら』が上演されたとしても、以前のように他の組のスターの特別出演は難しいような気がしています。
宝塚110周年の公演
何も変更が無いなら、下記の順番で公演は上演されていきます。
星組 → 花組 → 月組 → 宙組 → 雪組
宝塚110周年の1作目の星組公演が、110周年のお祝いからみの公演になるのか?通常の公演になるのか?発表が待たれます。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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