星組あれこれと驚きの6年前の「グラフ」表紙メンバー!
こんにちは、くららです。
11月になりました。紅ゆずるさんは、早速「松竹エンタテインメント」の女優の欄にお写真が掲載されました。「新人さん」なのに、下記のような序列。
・森口瑤子・檀れい・紅ゆずる・舞羽美海…
88期生でトップスターなので、93期主演娘役の舞羽美海ちゃんの上になるのですね。やはりトップスターは強い!

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礼真琴くん率いる新生星組に、今日から愛月ひかるくんが専科から異動して「星組生」です。
そして次の二つの発表がありました。

・「ル・サンク特別編集 星組梅田芸術劇場公演『ロックオペラ モーツァルト』」発売のご案内

・『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~/Ray -星の光線-』のポスターの公表

ポスターのこっとん(礼真琴・舞空瞳)(この呼び名は既に定着?)は、表も裏も二人が一緒に写っていて、「コンビのお披露目」感を感じます。
ひっとんが初々しく、こっちゃんが凛々しく、写真からだけでも二人の相性の良さと、「踊るコンビ」の躍動感が両面に溢れています。

「ちょっと~?」と思うところがあるので、次に二つのことについて、書いていきます。

『ロックオペラ モーツァルト』は、ライブビューイングが無いということ?

雪組の「20世紀号に乗って」は東京だけの開催だったため、「ライブビューイング」があることを信じて、発表を待っていました。

すると、「ル・サンク特別編集『20世紀号に乗って』」発売の案内があって、「もしかしてLV無し?」と調べてみました。
すると版権に厳しい「ブロードウェイ・ミュージカル」であることに気づき、急きょチケットを二次流通で入手して、遠征を決めました。
その時は「チケット不正転売禁止法」施行前だったので、二次流通サイトでも常識的な価格でした。
結局版権の問題で、音源も映像も販売されなかったため、無理をして遠征して良かったと思いました。
「望海風斗・真彩希帆コンビ」は、抜群の歌唱力だったので、せめて音源だけでもと思いましたが、「ブロードウェイ・ミュージカル」は厳しいですね。

プレお披露目『ロックオペラ モーツァルト』も、東京では「東京建物 Brillia HALLこけら落とし公演」ということで地区限定の貸切公演が多く入って、チケット難さがさらに増しています。
「チケット不正転売禁止法」が施行されてから、人気のある公演は驚くほど高騰している状況。
「ライブビューイング」があるのかな?と思っていましたが、「ル・サンク」の発行が案内されたということは、無いということでしょうか?
楽しみにしていた方も多くいらっしゃると思うので、本当に無かったら残念ですね。

この公演は、ドーヴ・アチア氏による「フレンチ・ミュージカル」なので、版権に厳しくないと思います。
今まで宝塚で上演された、星組「太陽王〜ル・ロワ・ソレイユ」も月組『 1789 -バスティーユの恋人たちー』も月組『アーサー王伝説』も、Blu-rayやDVD、音源も発売されています。
スカイステージでも放送されていました。そのため前例通りと思っていますが、何か違いがあるのかな?

本公演の「主な配役」はまだ?

従来は「主な配役」が、ポスターよりはやく公表されますが、今回はまだです。

「作・演出・振付/謝 珠栄先生」ということで、今作が初めて謝先生が「脚本」にチャレンジされる作品です。
作品についての公表時から、詳しいあらすじが書かれていたので、誰がどの役をするのか、気になるところです。
そして星組の番手についても。

気になる愛月ひかるくんのこと
今日から星組生になった愛月ひかるくんは「2番手」だと思いますが、今日公表されたポスターには載っていませんでした。
「トップコンビのお披露目だから」ということで納得もいきます。

スカイステージの「Cafe ふぉるだ#3」にオーナーとして愛月ひかる君が出演しました。ゲストは星組・音波みのりさん。
番組の企画としては、専科の凪七瑠海さんと愛ちゃんで、オーナーを交代で務めていく予定だったようですが、星組に組替えになったので、今後はかちゃさんだけがオーナーを担当されるという話がありました。
と、いうことは8月2日に、愛ちゃんが専科から星組へ異動と発表がありましたが、それは急きょ決まったことだと推測されます。
はやくから決まっていたら、番組を放送している中で、「降板」の話は出ません。

2月26日付で愛ちゃんは専科に異動して、その半年後に「星組異動」という発表がありました。
専科に異動しての初仕事が、「星組全国ツアー」だったので、最初から「星組への異動」が考えられていたのなら、専科に行く必要は無かったのにと思いましたが、はじめから決まっていなかったのですね。

礼真琴くん率いる全国ツアーでの、愛ちゃんの存在は素晴らしかったので、それが評価されたのでしょうか。

瀬央ゆりあ君の番手うやむや現象

星組の紅ゆずるさん退団公演の7月13日の初日を観劇して、下記ブログを記していました。

ショー「エクレール ブリアン」を見る限り、ダンスの位置は、七海ひろきさんが抜けた所に瀬央ゆりあ君がおさまって、「3番目の扱い」でした。

プログラムでも、礼真琴君1ページの次に瀬央ゆりあ君1ページ。
ちょうど1年前の三番手七海ひろきさんと全く同じ掲載の仕方でした。

「せおっちは3番目の扱いに出世したのだなぁ」と思っていたところ階段降りは、瀬央ゆりあ君の後に華形ひかるさんが降りてきて、ビックリしました。

その直前の外箱公演「鎌足」では、瀬央ゆりあ君は配役発表でトップ二人と共に波線上に位置していました。
最後のご挨拶も華形ひかるさんが先で、瀬央ゆりあ君はその後、トップコンビの直前、つまり二番手でした。
その時の舞台の内容としては、1幕は華形ひかるさんがトップの紅さんより目立つような活躍だったのですが。

そして2か月後の本公演で、先に瀬央ゆりあ君で、次に華形ひかるさんという階段降りの順番の逆転現象が起きていたのです。そのため今後が気になるところ。

95期月城かなと君は2番手に昇格しましたが、後の95期スター候補は「番手うやむや」状態。
桜木みなとくんは明確に宙組3番手ですが、現在の組の体制では、それ以上の昇格はなかなか見込めない状態。

各組に「別格・2番手級の上級生スター枠」というものを明確に打ち出してきていて、愛ちゃんが星組に異動してきて、その位置にいます。
瀬戸かずやさん、鳳月杏さん、彩凪翔さんらと比べて、愛ちゃんは東上公演をすませ、トップスターになる伝説の「ルキーニ」を演じた経験値があるので、その中でも「強い?トップになる?」と思われているところもあります。

宝塚100周年の前月の「宝塚グラフ」の表紙

2013年の12月号の「宝塚グラフ」の表紙に面白い並びを見つけたので、ご紹介します。
2013年の12月号の「宝塚グラフ」
彩凪 翔、真風涼帆、愛月ひかる、芹香斗亜、珠城りょうの5人のメンバーでした。現在青字の二人がトップスター。
2013年に真風涼帆、彩凪翔、芹香斗亜、珠城りょうは別箱やバウで主演を経験し、愛月ひかるは2014年にバウ主演をしました。
92期2人、93期2人、94期1人、こうしてみると珠城りょう君は、6年近く前から「有力視」されていたのがわかります。

彩凪翔くんと彩風咲奈ちゃん
彩風咲奈ちゃんは、研3で「新人公演主演」を続けて3回行い、その後、彩凪翔くんと『灼熱の彼方』でバウW主演をしました。
そしてその後、彩凪翔くんが「新人公演主演」を2回続けて行い、その後 咲奈ちゃんが「新人公演主演」を2回続けて行いました。
バウホールの主演は、翔くんが咲ちゃんの1年前でした。翔くんの主演が2013年8月 、咲奈ちゃんの主演は2014年10月。
そのため、この表紙には翔くんが載っています。
現在二人の序列は明確ですが、翔くんも100周年の頃は、有望視されていたのでした。
元々新人公演主演を5回行った咲ちゃんの方が翔くんよりより有力視されていたのでしょうが。

「95期」台頭というのも、その頃には考えられなかった事項でしょう。
100周年の2014年に、主演・柚香 光でバウ『ノクターン -遠い夏の日の記憶-』、続けて、主演・礼 真琴でバウ『かもめ』を上演していました。

今後のことは劇団が決めることなので、ただ見守るだけですが、この写真に掲載されている人たちと95期の今後も気になりますね。

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