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9月30日、宝塚大劇場花組公演の千秋楽の夜に、ラジオ放送『ビバ!タカラジェンヌ』に、花組のマイティ(水美舞斗さん)が出演されました。
千秋楽ライブ中継のマイティ
千秋楽はライブ中継で観ましたが、明日海さんのサヨナラで寂しい思いで感慨にふけりながらも、マイティの活躍はしっかり見ていました。
大きなスクリーンに映し出されるマイティのニックおじさんは、やはり美しくて笑顔がまぶしい!
退団されるしろきみちゃん(城妃 美伶)との「Dear Friend」も最高に思いがこもっていて、グッときました。
ショー「シャルム!」では、転びそうになった音くり寿ちゃんを助けたり、どの出番も素敵でしたが、黒燕尾の明日海さんとのダンスのシーンでは、涙腺崩壊のマイティが印象的でした。
サヨナラショーでは、『CASANOVA』のマイティのバルビ神父が登場してビックリ!今年の話だったのに、とても懐かしく感じました。
『CASANOVA』の後、バウ『Dream On!』の特別出演、『恋スルARENA』と、とても忙しく時が過ぎて、このサヨナラ公演に突入し、宝塚での公演も終了。
ラジオの番組の中でもこの期間の忙しさについて話されていました。
明日海さんの大劇場最後の公演を、花組生が一丸となって盛り立て素晴らしいものにしようとする気概をとても感じた公演でした。
『ビバ!タカラジェンヌ』芝居について
ラジオでマイティが語った印象的だった一部をご紹介します。パーソナリティーは小山乃里子さんです。
『A Fairy Tale -青い薔薇の精-/シャルム!』今日が大劇場の千秋楽です。最後送るというか?
初日から千秋楽かのようなすごく温かい空気感に包まれていて、お客様がそれだけ期待して観に来てくださっているのなぁと。
薔薇を育てる兄ちゃん?園芸が好きな青年。本当のマイティは、どうなの?
植物を自分自身が愛する気持ちがわかった方が良いかなと思って、自分が育て上げることがなかったので、薔薇を買って育ててみました。
やったのぉ?ほう。
セリフの中でも大変苦労する繊細なお花だと言っているのですけど、繊細だなぁと思いながらも育てました。
開花するところも見たいじゃないですか?朝起きて「おはよう」と声をかけて、ほんのツボミから段々花が開いていく感じでした。でもお稽古行かなきゃならないから、お稽古行って、夜の12時すぎに帰ってきたら、見事に咲いていて、すごく嬉しいんですけど。開いていく様を見たかったよー!と。
そこから結構もってくれて、薔薇のためにも暑いとしんどいかなと思って、クーラーをつけたまま出かけてました。
苦労したね。
やっばり本当に苦労してみないと、あのセリフは生半可な気持ちで言えないですし。やってみれることなので、やってみれますが。死んでしまって下さいと言われても、できないですけど。薔薇を育ててみて下さいは、できるなと思って。
何色だった?植物に目覚めた?
ピンクです。植物について、今まであまり気にしていなかったのですが、この役をやっていると、帰り道とか、宝塚を歩いている時とかに気付くようになりました。
今回の役はマイティらしい役なのか?ちょっとおとなしい役なのか?
発散型の役では無いですね。内に秘めた思いですとか、こよなく自然を愛していて。
後ろで動いている様、持っているジョウロとか?
本当の庭師をされている方から見て、嘘の無いようにいたいなと思います。庭師のお仕事をされている方は沢山いらっしゃるので「ウソだ」とバレる職業なので、研究できることは研究して。薔薇園や植物園に行ってみたりして…。
「生半可な仕事では無い」と怒られると思うんですけど、やれる限りのことはやってこの役を演じています。
この一連の話を通して、ピュアで真っすぐで繊細なマイティをあらためて思いました。
劇中のマイティとしろきみちゃん(城妃 美伶)が歌う「Dear Friend」が流れました。
マイティ演じる庭師のニックは、奥様のフローレンス(城妃美伶)に片思いしています。
温かい気持ちになれる、大好きな曲です。
片思いしている奥様のフローレンスなんですけど、本当は愛していると言いたいぐらい大切な好きな人なのですが、ご結婚もされていますし、子どももいますし、貴族ですし、恋をしてはいけない相手なので、いろんな意味をこめて「Dear Friend」と歌っています。
新人公演を客席から見てどう?
素敵なセットの中、お花のセットも出てきて、照明があったかい色をしていて、こんなあったかいところでお芝居をしていたのだなぁと勉強になりました。
自分の役の子はもちろん見ますが、全体的に作品的に。主役の子に合わせた色になっていると思うので、本公演と比べるような見方はしません。新人公演は新人公演として見ています。
セットや照明やつくりは一緒なので、セットはどうとか、この空間はこうすれば良いかなぁとか。という感じで見ています。
この舞台を客席から見ると、お花やセットが息を飲むほど美しいです。ライブ中継では、その美しさがほとんど感じられませんでした。
実際に観る舞台と映像に残るものの違いを大きく感じました。舞台で観た美しい光景を思い出しながら、ライブ中継を見ました。最後に舞台で観た時にもっと心に焼き付けておけばよかったと後悔しました。
最後は胸にグッとくる作品で。
明日海りおさんの退団と柚香の次のトップに向けての「いつまでも見守り続けるよ」と「君だったらこの庭で素晴らしい薔薇を咲かせるはずだよ」という明日海さんのセリフを、おじさんとして聞いているんですけど、何とも言えない、役と自分たちをかけてジーンとくるんですけど、自分自身としても聞いてちゃいけないので、おじさんとして役の中で聞いています。
この話に、次期トップれいくんへのマイティの深い愛と思いを感じました。尊敬する明日海さんから同期のれいくんへのトップの受け渡しを自分のことのように受け止めて、支えがんばろうと気を引き締めているのでしょう。素敵な新生花組になること間違いなし。
『ビバ!タカラジェンヌ』お気に入りの曲
最近のお気に入りの曲…最近のドラマ「あなたの番です 反撃編」の主題歌の田中圭の『会いたいよ』
ドラマをいつも見ていたそうです。
田中圭が演じる主人公「手塚翔太」が、もう二度と会うことが出来ない人を想って歌うバラードです。
ドラマの中では、手塚翔太が殺されてしまった愛する妻を思う時に、この曲が流れていたそうです。
「切なくて苦しくて悲しくて」ウォーミングアップしながら聞いているそうです。
この曲を聴きながらウォーミングアップするマイティがマイティらしいですね!
『ビバ!タカラジェンヌ』ショーについて
ショー「シャルム!」について
やってて、本当にゾクゾクワクワクするようなプロローグから、紫のお衣装で怪しく色っぽく始まるんですけど、いろんなジャンルの踊りの場面が次々とくるので、楽しく出番に出てます。どの場面も大切すぎて一つは選べないけど、大階段の黒燕尾は、見の引き締まる思いで、贅沢にも明日海さんとからませていただいています。
あきらさんもれいも、さゆみさんとの思い出を、二人だけの空間空気を、毎回新鮮に楽しみながら、大切にやっているのだなぁという感じで、お稽古場からその時に戻ったような、あの時に戻ったような、何とも言えない思いでさせていただいています。
このシーンは見てほしいシーンは?
自分が軸となって、帆純まひろ、聖乃あすかと踊る「エスポワール 明日へ」の場面。
「ひまわりのテーマ」曲で、フルフルが戦闘の場面で亡くなってしまったけど、魂を返して戻してあげたい心情を、踊りで表現しています。
これからのマイティについて
“ますます磨きがきってきた次の花組を背負って立つ水美舞斗さん”と紹介がありました。まさにその通りだと思います。
今回のお芝居では、ニックおじさんを繊細に演じていて、芝居力の高さも感じました。
お芝居の延長でダンスを軽く踊って、高い技を魅せても、それが自然に感じられるのが、マイティの魅力だとも思います。
「ニックおじさん」としての出番はそれほど多くありませんが、このストーリーの中での存在の大きさは、シャーロットの次くらいのものです。
明日海さんから次期トップの柚香光くんへの引継ぎを思わせるシーンでも、マイティはニックおじさんとして見守っています。
このあたりに、植田景子先生のマイティへの愛を感じました。花組愛も。
マイティは、今も今後も花組にとって、とても大切な人です。
「宝塚1stフォトブック2019 水美舞斗」が11月15日に発売されます。
11月には、スカイステージで、「DreamOn!」「BrillantDreams水美舞斗」「ファーストフォトブック水美舞斗」などの番組が次々と放送予定です。
バウホール公演「DreamOn!」へのマイティの出演は10日間ほどで、観劇できた人はわずかなので、スカイステージでマイティのショースターとしての活躍が放送されるのは楽しみです。
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