真風涼帆イメージキャラクター決定と芹香斗亜は?
宙組トップスターの真風涼帆さんが、岩谷産業株式会社の“新たなイメージキャラクター”に起用されたことが発表されました。
早速ホームページを訪れてみると、新しいCM用の2本の動画がアップされていました。

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岩谷産業CM「個性豊かな炎たち編
真風さんが軽快なダンスをしながら、スタイリッシュにカセットコンロを紹介する動画でした。
真風さんがカッコイイだけでなく、カセットコンロもスタイリッシュに進化していて驚きました。

岩谷産業CM「90年 そしてこれからも編」
真風さんのやさしい口調で、会社の展望が紹介されていました。
舞台上では、とても男らしいのに普段のやさしいお話の仕方とのギャップが好きです。
通常は語尾を伸ばす癖を可愛く思っていますが、流石にTVCMなので標準語的に話されていました。

先日の「2020年のカレンダーの詳細」の発表で、真風さんの任期は5作以上とわかりましたが、今回の“イメージキャラクター”就任を考えると、10月からの2年間契約と考えても、2年以上宙組のトップスターとしてまだまだ活躍してくださることがわかります。
「身長175cm、男役をするために生まれてこられたようなザ・男役」の真風さんが続けてくださることは、とても喜ばしいことだと思います。

キキちゃん(芹香斗亜)の今後について

しかし、気になるのは2番手として充実期を越えているキキちゃん(芹香斗亜)のこと。
ただの2番手ではモッタイナイので、少し前に私はWトップ体制に近い存在で活躍されるのでは?と勝手に書きました。

しかし真風さんが長期に続けられるなら、既に男役として完成しているキキちゃんを2番手に置いておくには、やはりモッタイナイ!
これから2年以上2番手を続けられるより、他の組でトップに就任された方が最善のように思います。

しかし花組と星組は新体制になり、他の組の体制の詳細がわからないのに、「どこのトップ就任」とは簡単には言えません。
キキちゃんは、既に星組、花組、そして現在宙組と3組を経験していて、親しみやすい性格のように見えますが、ご本人は「人見知り」と明言されています。
トップスターとして他の組に落下傘するのは、精神的な負担は少なからずあるでしょう。

昨日宝塚大劇場を卒業された明日海りおさんも、月組から花組に落下傘では無かったものの、トップスター候補として組替えしたことは、当時はとても試練だったようです。
昨日のご挨拶では、それを乗り越えて、花組でもがいて仲間と心ひとつになれたこれたことが一番幸せだったことと、話されていました。
組替えかつトップ就任というのは、私などにはわからない様々なものがあるのでしょう。

キキちゃんにとって、今のまま宙組でがんばって、真風さん退団後にトップに就任される方が、知らない組に行ってトップに就任するより、精神的に楽のかな?とも思えます。
2年以上先であっても、2年後は研15で中卒なのでまだ年齢としては若い!
キキちゃんは、2015年5月11日から阪急交通社のイメージキャラクターに就任しています。
毎月阪急交通社の冊子が送られてきますが、いつもキキちゃんの笑顔は若々しくて、キキちゃんを見るために冊子を見ています。

先の予想はできませんが、男役としての素敵さが向上し続けているキキちゃんには、このまま男役道を極めていって欲しいと思います。

やはり宙組人気はスゴイ!

今年最後の宝塚大劇場公演『El Japón(エル ハポン) -イスパニアのサムライ-/『アクアヴィーテ(aquavitae)!!』の宝塚友の会の先行販売が、この日曜日にあり、午前中には完売されました。参戦しましたが、見る見る間にチケットが無くなって、「宙組人気の勢い」を感じました。
ポスターが今一歩で魅力が無くても、制作発表会が無くても、やはり現在の宙組人気はスゴイ!です。

数年前までの私の宙組への認識
こんなことを書いたら怒られるかもしれませんが、私の中では宙組のチケットはとりやすい、という思いが以前はありました。
チケットは「宝塚友の会」で、平日なら思い通りにとれていたので。
さらに以前は平日ならば「一般前売り」でも「当日券」でも購入できていました。

しかし、2018年4月の春休みに、知人が『天は赤い河のほとり/シトラスの風-Sunrise-』のチケットが欲しいというので、一般前売りで買おうとしました。
しかし一般前売りもほぼ完売していて、当日券もそんなになくて、チケットを取ることができませんでした。
それからは、真風さんがトップになってからの宙組は人気なのだと、思いを新たにしました。

真風さんの“イメージキャラクター”にお話をもどします。

震災を経験した者にはカセットコンロはとても大切

もう25年前の話ですが、阪神淡路大震災の時に一番復旧が遅かったのはガスです、
震災当日からガスが復旧するまでの数か月、岩谷の「カセットコンロ」がとても重宝しました。
被害の大きかった宝塚市のジェンヌさんたちも、そうだったのでは無いかな?。
今でも災害グッズというと、「カセットコンロ」と「カセットボンベ」は、備蓄水と同じくらい大切だと思っています。
当時は違うメーカーのものもありましたが、信頼して使えたのは、岩谷のものでした。

鍋料理というとカセットコンロ 割烹着の真風さん

カセットコンロは「鍋料理の」冬の食卓の必需品ですね。
2012年の柚希礼音スペシャル・ライブ『REON!!』のパロディに真風さんは白い割烹着を来て、母親役で出ていました。
妙に「割烹着」がお似合いで、その中で一番の下級生だったのに母性にあふれていました。
カッコ良いスタイリッシュな男役として、イメージキャラクターに起用されているので、まさか白い割烹着の真風さんがCMに登場することは無いでしょうが、ちょっと思い出してほんわかしました。

当時のことを思い出すと、真風さんは歌が得意ではありませんでした。苦手のようでマイナスの評価が多かったです。
しかし学年が進むにつれて上達され、柚希礼音さんが退団される2014年頃からの上達ぶりには驚かされました。
真風さんの良い例があるから、下級生で歌が苦手でも、そのうち上手になるのでは、と期待できる、という思いを抱くようになりました。
その陰には真風さんの努力があったのだと思いますが、真風さんはそういう面を見せない方です。

そして真風さんというと、「真風トート」が観てみたい!と以前から思っています。『ロミオとジュリエット』の「死」の発展型として。
2016年に宙組で『エリザベート』が上演されているので、巡ってくる可能性は極めて低いかもしれませんが、真風さんの人外も観てみたいと切望しています。
2016年の時は、歌が難しいフランツ役でしたが、それもサラッとこなされました。

今日から全国で真風さん出演のテレビコマーシャルが放送開始されるそうです。
今後、各種看板、チラシ、ホームページなど様々な媒体にも真風さんが登場されるそうです。
店頭で真風さんの看板を見つけたら、ドキッとしそうで、楽しみです。

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