名古屋 御園座月組公演について思う事
月組の御園座公演について発表されましたが、いろいろと思うところがあるので書き上げてみたいと思います。

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昨年の中日劇場閉館により今年は名古屋公演が無かった

昨年まで2月は、名古屋の中日劇場で宝塚の公演が毎年行われていました。懐かしいので書き上げてみました。

2018年星組『うたかたの恋/ブーケドタカラヅカ』
2017年雪組『星逢一夜/Greatest HITS!』
2016年花組『Ernest in Love』
2015年月組『風と共に去りぬ』
2014年宙組『ロバート・キャパ 魂の記録/シトラスの風II』
2013年雪組『若き日の唄は忘れじ/Shining Rhythm!』
2012年宙組『仮面のロマネスク/Apasionado!!II』
2011年星組『ノバ・ボサ・ノバ/めぐり会いは再び』

それが2018年3月の中日劇場の閉館により、今年は名古屋での宝塚の公演はありませんでした。

名古屋には、「名古屋三座」と呼ばれた名古屋市内の大規模な三劇場がありましたが、2015年の名鉄ホールの閉場、続いて中日劇場が閉場しました。
2018年4月1日に、2015年3月より閉館して立て替えを行っていた御園座がこけら落とし公演を行い開場しました。
中日劇場が閉鎖になったのは、簡保、生保、農協のなどの団体観劇がなくなり、観劇環境が厳しくなった事情も関係するようです。

来年2月3月の御園座での月組公演が公表された

御園座で月組の公演が上演されることが公表されました。
2020年2月10日(月)~3月4日(水)  
主演・珠城 りょう、美園 さくら

単に「中日劇場」→「御園座」という会場変更ではないようです。

名古屋・御園座が赤字転落 4~6月期、公演が不振

 御園座が発表した2019年4~6月期決算は、純損益が2億3千万円の赤字(前年同期は2億4千万円の黒字)だった。売上高は前年同期比7割減の6億3千万円だった。再開業にあわせて人気公演が集まった前年と比べて集客が振るわなかった。引用:朝日新聞デジタル2019/8/13

今年に入っての御園座の運営は、厳しいようです。
宝塚ファンの御園座株主というtwitterのアカウントの方が、下記のような訴えをされていました。


来年2月の月組公演が興行として成功して、黒字にならなければ、2021年からの御園座での公演は難しいかもしれないとか。

「御園座株主ならびに御園座支援組織の正会員と阪急阪神株主の地位からそれなりの情報は得ておりますが、基本的に個人的な見解であることを申し添えます。」と宝塚ファンの御園座株主様より投稿していただきました。

名古屋という立地について
関西在住なので、東京に行くより、名古屋は近いし、御園座は名古屋駅から地下鉄で1駅、歩いて行くこともできるので、便利です。
関東在住の方も、宝塚や大阪に行くより、名古屋は便利なのではないでしょうか。
昔のことですが、私の知人に関東出身者と関西出身者の結婚式なので、真ん中をとって名古屋で行ったということもありました。距離的には真ん中ではありませんが、気分では東京と大阪の真ん中です。
名古屋のファンの方にも、定期的に宝塚の演目が上演されることは、意義あることだと思います。

しかし、せっかくの名古屋公演ですが、今回発表された演目に、あまり興味がわきませんでした
「どうしてこんな演目?」と少しがっかりも。

『赤と黒』は月組公演に適しているか?

ミュージカル・ロマン『赤と黒』  -原作 スタンダール-
脚本/柴田 侑宏 演出/中村 暁

7月19日にご逝去された柴田作品を上演されるのは、追悼の意味もあってとても良いと思います。

マイナスに感じる点
重いお芝居だけの1本ものであるということ。
宝塚の演目は、お芝居がたとえ不完全燃焼で終わっても、ショーで楽しめたら、良かったと思えます。芝居とショーでワンセットという感覚。
特別にフィナーレがつくようですが、それだけで重苦しさを払拭できるのか。

「採算の関係で一本ものだろう」、と宝塚ファンの御園座株主様よりアドバイスをいただきました。

主演の珠城りょう君に『野心むき出しで強引で、目的のためなら手段を選ばない美少年ジュリアン・ソレル役が果たして合うのか?
りょう君の誠実でおおらかな持ち味と、大きく異なるような気がしますが…
出番も歌も多く、りょう君の力量が、芝居の評価につながる、責任重大な大役です。
レナール夫人とマチルドがWヒロインですが、男役に大きな印象的な役が無く、11年前星組公演で2番手であった柚希礼音さんは、「フーケ/コラゾフ公爵」と2役を演じていました。
今まで2月の名古屋公演は、本公演に近い豪華メンバーが出演しているので、月城かなとくん、暁千星くんらも出演すると思われますが、「役不足」なのでは?と心配です。

インパクトがあるといいかも
2015年年の月組公演『風と共に去りぬ』で、当時トップスターだった龍真咲さんがスカーレットを演じていたので、月城かなとさんがレナール夫人を演じれば、多くの人が「見たい」公演になるような気がします。
れいこちゃんの夫人役はとても美しくて、素敵でしょう。
全般にインパクトが欠けるように思うので、「れいこちゃんがレーナ夫人」でなくても、何か興味を惹かれるところがあればと思います。

11年前の星組 『赤と黒』が名古屋で上演されていた

・公演期間:2008年4月12日(土)~4月14日(月)
・愛知厚生年金会館(現在はありません)
当時の配役
ジュリアン・ソレル 安蘭 けい
レナール夫人  遠野 あすか
マチルド       夢咲 ねね
フーケ/コラゾフ  柚希 礼音
ラ・モール侯爵  萬 あきら
ピラール校長  磯野 千尋
シェラン司祭  英真 なおき
レナール氏  立樹 遥
ノルベール伯爵  涼 紫央
デルヴィール夫人  琴 まりえ
クロワズノワ侯爵  和 涼華
ラ・ジュマート男爵 彩海 早矢

珠城りょう君の凱旋公演

珠城りょう君は、愛知県蒲郡市出身。名古屋での公演は、りょう君の凱旋公演とも言えます。
地元からも多くの方が、観劇にいらっしゃるかもしれません。
もっと無難な集客できる演目にしたら?と思いますが、あえて「赤と黒」の1本ものが選ばれたことに、私のような素人にはわからない、勝算があるのでしょうか。

難しい一本もので勝負しなければならない、りょう君には、大きなプレッシャーがあると思いますが、それまでの殻を打ち破って、素晴らしいジュリアン・ソレル役を魅せて下さるのではないかな?と期待もしています。
珠城りょうの代表作になるといいですね。

愛知県蒲郡というとラグーナテンボス

私は、長崎県佐世保にある「ハウステンボス」が好きで、そこのハウステンボス歌劇団(今は「歌劇 ザ・レビュー ハウステンボス」と名称が変更になっています)のファンです。
そのハウステンボス歌劇団のショーが、蒲郡にあるラグーナテンボスでも、上演されています。

アクセスは、名古屋~〈快速〉蒲郡駅まで(約40分)、蒲郡駅より無料シャトルバスで約15分です。

現在上演中のショーは、以前にもご紹介したことのあるOGの檀ひとみさんが作・演出のもの。定期的に違うものが上演されています。

真夏のラグーナテンボスは、プールで大賑わいですが、名古屋で宝塚が上演される2月は寒くて多分閑散としているでしょう。
宝塚も私設ファンクラブに入ると「会えるスター」ですが、ハウステンボス歌劇団のスターは、もっともっと身近なスターです。
名古屋で「ついでにどこか行ってみたいな」という方には、ラグーナテンボスもおススメです。
厳寒の2月は、ちょっと寒すぎるかもしれませんが。

りょう君が蒲郡出身ということから、話がそれてしまいましたが、2月に御園座公演に行こうと思っています。
元々歌舞伎をやっている劇場なので、東京の歌舞伎座や大阪の新歌舞伎座と同じように、劇場内にいろいろな売店があるようです。
博多座の売店の賑わいはスゴイですね。
ああいう売店の雰囲気も好きなので、御園座はどんな売店があるのかな?と別の楽しみもあります。

売店は最低限のものしかないそうですが、劇場2階のアイス最中は絶品だそうです。御園座タワー1Fにある「御園小町」は、イートイン、テイクアウト、おみやげコーナーが揃った食のテーマパークとか。

新しい所に行くのが好きなので、新規探訪が楽しみです。

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