昨日宝塚大劇場の星組の『GOD OF STARS-食聖-』『Eclair Brillant』公演は、千秋楽を迎えました。
昨夜ラジオ番組『ビバ!タカラジェンヌ』に礼真琴くんが出演して、いろいろなお話をしてくださったので、ご紹介します。
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『GOD OF STARS-食聖-』のおはなし
お芝居『GOD OF STARS-食聖-』では、紅ゆずるさん演じるホン・シンシンの弟子でライバルのリー・ロンロンを演じています。
コメディについて
苦手意識があったけど、お客様がわたしに温かく笑ってくださり、拍手してくださるので、おかげさまで毎日楽しく調子にのってがんばっています。
宝塚おとめの得意に“槍を頭上で振り回すこと”とあって、早速舞台でふりまわしていますね。
こんなにも早くあの経験が活かせるとは思っていなかったのですが。
プロローグは、孫悟空という役で、本役のロンロンという役とは関係ないのですが、紅さんの紅孩児に対するライバルという役で、楽しんでやっています。
今回は料理人ドラゴン?
リー・ロンロンからドラゴン・リーという人格も変わった人に覚醒するようにつくっていたのですけど、お稽古をしていくうちに腑に落ちない違うなというところがあって、ベースはロンロンのまま、ロンロンが頑張ってドラゴンをやっているだけなんだということに。息がって強がっているだけではダメだった。大切なものはそこじゃなかったということですね。
舞台上であんなデッカイ包丁を振り回すとは、思いませんでしたし、まさか料理もしないとは思いませんでした。
ラップ対決をして闘っていたら、料理は出来上がっていたという。(笑)
泣き虫はどこへいったんだというかんじですが、料理でもやられたらクスンと泣いているね?
ロンロンに足りなかったことは、「真実の愛だった」ということで、紅さん演じるホンさんが一番大切なところを学んで帰ってきて、それを全部言葉にして私に訴えてくださるので、なんか料理で負けたというよりは、人間としてかなわなかったっていう敗北に悔しがっているんですかね。
でも大ファンだったクリスティーナさん(舞空瞳)が「仲良くしてね」と言ってくれるので、コロッと前向きに進んでいくんですけど。
礼真琴としてこんな情けない役ってやったことあった?
情けない役はやったことはあったと思いますが、ここまでネガティブエンジンが全開で、オタク気質のあるという気弱な役は初めてで、新鮮ですね。
私、表情筋が豊かで、「顔芸」と呼ばれるのですが、全面に出ていて楽しいかもしれません。
顔が自分で驚くぐらい動くので、そこを見て頂ければと思います。
紅さんから、何が出てくるかわからないので、アドリブに対応できる力がまだありません。
ハプニングでさえ笑いに変える紅さん。毎回新鮮にできるよう、刺激を感じつつ演じていきたいです。
リー・ロンロンの眼鏡姿が可愛いこっちゃん。
あの眼鏡は、お稽古の時に自分で持ってきて使っていた眼鏡を、そのまま舞台でも使っているそう。普段は眼鏡をかけることはないそうです。それにしても似合いすぎて、かわいい。
星組で一番泣き虫の真琴くん
この放送時は、宝塚大劇場公演の千秋楽の日ですが。
千秋楽 この日が来たかという感じで、涙腺緩みっぱなしで、今頃泣いているのでは…
泣きたい時に泣くんです、いいんです。泣いて見送れたら。
大劇場千秋楽のこと
大劇場での紅ゆずるさんへの「お花渡し」の時は、真琴君の涙を紅さんが手で拭う場面もありました。
紅さんが舞台の真ん中で「礼真琴率いる次期星組もどうぞよろしくお願いいたします!」と仰って、全員を舞台に読んだ時、真琴君は号泣していて、紅さんにみつめられて、ハンカチを取り出して泣いていました。
この公演の集合日から、みんな涙だったそうです。稽古中は、課題に必死で考えている間がなかったけど、公演が進むにつれて、そうなる状況にぶつかる度に、泣いているそうです。
「組の中で一番泣き虫」だと言っていました。
ショー『Éclair Brillant(エクレール ブリアン)』について
伝統ある宝塚、近未来的なところ、美しいジブリみたいなところ、引き締まる場面など、バラエティに富んでいて、場面ごとに違う魅力があって、やっていて楽しいそうです。
ひと場面、ひと場面、壮大で、たっぷり長めなので、見てて飽きない、落ち着いて噛み締めながら観れるといわれるそうです。(まさに同感です)
ボレロは8分間あるそうです。客席の集中力が高まるシーン。
沢山お稽古して、細かいことまで揃えたそうで、それは義務でも無理やりでもなく、みんながやりたくて、みんなの気持ちが揃っているそう。
紅さんの卒業に向けて、みんながぐわっと盛り上げようと、完成形に向かっていこうと一丸となっているそうです。
礼真琴君と舞空瞳ちゃんの、風と少女のせつない場面は、ハードなダンシングで、青木先生の天才的なメロディーが好きで、、風なので重力を感じさせないように出来たらと思っているそうです。
フィナーレ前の、5レンジャーとばかりに、羽根をつけて若い4人衆(希沙薫(100期)、碧海 さりお(101期)、天飛 華音(102期)、咲城 けい(102期))を引き連れて踊っているシーンは新鮮で、真琴君おすすめです。
紅さんに対しての思い
いろんなことで言い尽くして、これ以上どう言葉で伝えたらわからないほどで、感謝で感謝で感謝の気持ちでいっぱいです。
東京公演も、さゆみさんの背中にしっかりしがみついて、最後の最後の日まで、一つでも多くのことを学べるように全力でついていきたいと思っています
柚香光くんと同時期にトップスターに就任のれいくんへの言葉
次回の『ビバ!タカラジェンヌ』のゲストは、同期で次期花組トップスターが決まっている柚香光くん。れいくんへのメッセージを求められました。
れいかられいへメッセージ
れいちゃんとは下級生の頃から、組が違って会えなくても、同じような運命を辿ってきた、「運命共同体」ではないですけど。
れいちゃんだったら、今の気持ちわかるだろうなと思える唯一の存在なので、
トップさんのご卒業公演でいる今の状況と、これから待っている未知なる世界。
れいちゃんの存在を感じながら、過ごしたいと思っているので、どうかご飯に行ってください。
お互いにずっと言っているけど、なかなか日程が合わなくて、いよいよご飯行きましょうと、伝えて欲しいそうです。
柚香光くんと礼真琴くんの運命共同体の証明 ・2014年6月7月、花組『ノクターン -遠い夏の日の記憶-』柚香光バウ初主演 ・2014年5月6月、星組『かもめ』 礼真琴バウ初主演 ・「ファーストフォトブックVol.3 柚香光」2016年10月25日発売 。 ・「ポーの一族」2018年1月より柚香光 花組2番手。 ・東上公演花組「はいからさんが通る」柚香光主演(2017年10月)が大好評。 ・花組全国ツアー『メランコリック・ジゴロ/EXCITER!!2018』の主演。(2018年11月22日~ 12月16日) ・花組プレお披露目公演 『DANCE OLYMPIA』(2020年1月7日~ 1月22日) |
星組→花組という順番で流れているので、トップサヨナラ公演も、プレお披露目公演も、お披露目公演も、礼真琴君の方が先になります。
若くしてトップに就任するので、同じ立場の同期がいるということは、何より心強いことでしょう。
95期は「黄金期」とも言われ、各組にさらに有望な同期が沢山います。
昨日星組公演のライブビューイングで、「食聖コンテスト」の終わりのシーンで、礼真琴くんと同期の瀬央ゆりあくんが、顔を至近距離で近づけ合っているという「話題のシーン」が映し出されたので、見ることができました。
観劇に行った時に「今日は見よう」と思っても、舞台上の様々なところで、みんなお芝居をしているので、なかなかそのシーンに目を向けることができませんでした。
同期とこういう楽しいシーンを演じるのも、心の清涼剤でしょう。
礼真琴くんには、同期の瀬央ゆりあくんたちの存在が、とても助けと支えになっているように感じます。
柚香光くんにも、水美舞斗くんらの存在が。
同期で支え合って頑張っていけるといいですね。
礼真琴くんの細さが心配
昨日ライブビューイングで観た、ことちゃんのアデレイト姿は、あまりに体が細くなりすぎていて、心配になりました。
トップに就任すると、みなさん細くなっていかれますが、就任前からこんなに細いと、とても心配です。
10月13日に大千秋楽を迎えても、すぐにプレお披露目公演のお稽古に入ってしまって…
夏の一番暑い時ですが、こっちゃんの身体が元気でありますように。
こっちゃんが、紅さんから「★」を受け継いで、煌びやかに輝かせてくれることを楽しみにししています。
『ロックオペラ モーツァルト』初日のチケットが抽選でゲットできました。ちょうど3カ月後になります。
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