永久輝せあくん誕生日と組替えと95期
今日8月8日は、ひとこちゃん(永久輝せあ)のお誕生日です。

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お誕生日について

天海祐希さんファンで、誕生日が天海祐希さんと一緒ということが、ひとこちゃんの自慢。
初めて観た宝塚作品は朝海ひかるさん。
そのため芸名に『』を使いたく、海を『SEA』に変え『せあ』。
永久輝は、名前に合う響きから画数占いで調べたそう。

雪組での最後の誕生日、盛大にお祝いしてもらうのでしょう。
でも今日は雪組『壬生義士伝』の新人公演。雪組生全員新人公演に集中ですね。
新公を大劇場で観劇した時、主演の彩海せらくんを始めみんな大熱演で完成度が高く、現在の雪組の安定を感じられるものでした。

6年以上ひとこちゃんを見守り続けて

私は2013年より宝塚ファンを復活した時に、新人で応援したいと思ったのは、ひとこちゃんでした。
それ以来、ひとこちゃんの公演は本公演、新人公演、別箱公演全部見ています。

以前私が綴っていた4年前の宝塚ブログ下記の記事がありました。

今日のスカイステージ「永久輝せあ」占拠率はスゴカッタ!(2015年05月13日)

今日はお昼前からスカイステージをつけていたら、
11:30~ Talk Variety オシエテ!? #69「永久輝せあ」
12:45~ いにしえ逍遥・旅タカラジェンヌ#93-京都・幕末紀行<1>「永久輝せあ」
と2つの「永久輝せあ」の番組が放送されていました。

夜8時からの『NOW ON STAGE 雪組『アル・カポネ -スカーフェイスに秘められた真実-』にも研5ながら出演しています。
その中で、だいもんの歌唱力に続けと、れいこ(月城かなと)ひとこ(永久輝せあ)にもソロがあり、二人に活躍の場が与えられています。

1日4回流される『スカイステージニュース』の「アルカポネ」初日映像にも「永久輝せあ」の見せ所バッチリ収録されています。

本日の「永久輝せあ」スカイステージ占拠率は、トップスター並ではないでしょうか?

エアウィーヴのCMキャラクターに月城かなと、有沙瞳、星南のぞみとともに起用されています。
劇団からは、今が旬の絶賛売り出し、押し出し中ですね

ひとこちゃんの活躍の経緯

4年前は、2期上95期の月城かなとくんと一緒に売り出されていて、もっとスター街道をはやめに昇っていくのかと思っていました。
この記事を書いた時は「ルパン三世」で新人公演初主演を1回経験した後。その後3回新人公演の主演をやっていますが、本公演では大きな役はついていないです。
2016年望海風斗主演の『ドン・ジュアン』での、ラファエル役は印象的な良い役を好演しました。

2017年2月『New Wave!-雪-』(バウホール)は、月城かなとくんが組替え直前の公演で、二人でW主演でした。
れいこちゃんは、月組に行って番手が上がり、今や2番手となっています。(組替え前の雪組大劇場公演『Greatest HITS!』では、初エトワールでした。)
それに比べてひとこちゃんは、4年間番手としては大きく変化していません。ずっと停滞状態スターとしての技量は年々積み重ねていますが。

雪組に組替えしてきた朝美絢くんの下で、2018年3月朝美絢主演のバウホール『義経妖狐夢幻桜』では2番手のヨリトモ。髭をつけた敵役もできるという新境地も開拓しました。
今年3月主演の『PR×PRince』バウ初主演。プリンス役でしたが、ただの甘いプリンスではなく目が鋭いのがひとこちゃんの特徴。
「るろうに剣心」の抜刀斎の時も目の鋭さがきいていました。ひとこちゃんの男役の魅力は甘い正統派男役だけではないこと。情熱的な一面も、適役もこなせます。

ダンサーとして足跡を残して花組へ組替え

そし今年の本公演1本目、ショー『Music Revolution!』ではKAZUMI-BOY先生のブログより雪組のダンスの精鋭が踊り捲る“Dance Revolution”があることは知っていました。
実際に初日の舞台を観て見ると、そのシーンの中心は永久輝せあ君でビックリでした。
銀橋でひとこちゃんが「カノン」を歌った後にそのダンスシーンになります。
自然に拍手が沸き起こって、踊り終わった時の拍手も「大喝采」でした。
贔屓目でなくこのショーの中で、一番拍手で盛り上がる場面だと思っています。

ひとこちゃんは今までダンスが得意でしたが、今回のショーのように「真ん中で踊る」場面をもらったのは、初めてです。
将来の夢として大浦みずきさんのように踊りたいと言っていましたが、そんなにダンス特化型のスターではなかったです。
今回の本公演で「ダンスの人」と印象づけられました。

そして先日花組への組替えが発表されました。
花組のプレお披露目公演が「ダンスコンサート」ということでもわかるように、次期花組は、トップ予定の柚香光くんのダンス力を売りにした組になっていくのだと思います。
そのためにも、雪組最後の本公演で、はじめてひとこちゃん中心の“Dance Revolution”で「ダンスの人永久輝せあ」を印象づけたのだと感じました。
普通組替えで番手が上がる場合は、組替え前に少し餞的に番手が上がったりしますが、そういうことは無かったです。
次の全国ツアーも、あーさの下でしょう。

ひとこちゃんは歌が得意ではなかった
ひとこちゃんは、「歌唱力」があると思われていますが、決してそうではありません。
新人公演時代は、早霧せいなさんの役をやっていたので、早霧さんよりは歌えていましたが、得意という感じでは無かったです。
望海風斗さんと一緒の「アルカポネ」や『ドン・ジュアン』では上手になっていたことを感じていました。適切なアドバイスをだいもんがされるのだと思っていました。
だいもんがトップになって雪組全体の歌唱力が上がったのと同じに、ひとこちゃんも上手になっていきました。
今年のバウ『PR×PRince』の前の記者取材では、歌の練習を頑張っているとこたえていました。『PR×PRince』の歌唱は全く問題なかったです。

しかし3拍子揃った実力ではありますが、やや歌はまだ弱いと感じています。声量が足りないかなと。
花組に組替えして、「歌の補強」と言われたりしていますが、歌唱力では綺城ひか理くん、飛龍つかさくんの方が上です。水美舞斗くんも。

ひとこちゃんと95期生の厚い壁

先ほど4年前のブログを載せましたが、雪組のスターの位置としては、その頃と変わっていません。
4年前は今ほど95期生のスター候補が注目されていませんでした。

95期の壁
今月の「歌劇8月号」の雪組楽屋取材の写真は、芝居、ショー1枚ずつしか写っていなくて、あーさ(朝美 絢)との違いを感じました。その誌面の写真などを見ても、雪組でのひとこちゃんの現在の存在感はそれほど強くありません。
新人公演主演4回を経験している「御曹司」と言われていますが、95期のスターの魅力と人気は圧倒的なので、なかなか越せないのが現状です。
95期はライバルがひしめいている中で、より輝きを増しているように感じています。

ひとこちゃんの97期は、綺城ひか理留依蒔世蓮つかさと技術的に秀でたスター候補はいるものの、全般に地味で、トップスター候補といえるのは、ひとこちゃんのみ。。
「実力重視」になっていくか?と言われながらも、97期の現状をみると、「ビジュアル重視」であることがわかります。

花組でひとこちゃんはどうなる?

97期のトップスター候補ですが、今の扱いからみると、95期のマイティ(水美舞斗)をすぐに越すことは無いと思います。
トップスター 柚香光くんを支えながら、共に頑張っていくのだと思います。
柚香光くん、水美舞斗くん、永久輝せあは、同い年です
ダンスが好きな3人は、共に切磋琢磨して、花組を盛り上げていくのでは無いでしようか。

壮一帆さんつながり
壮一帆さんは、花組→雪組→花組→雪組(トップスター)を経験しました。
マイティもひとこちゃんも壮一帆さんを慕っていて、壮さんはマイティの舞台もひとこちゃんの舞台も観劇に来てくれる良き先輩です。
壮さんつながりでも、マイティとひとこちゃんは、良い関係を築けるでしょう。
望海さんも花組から組替えしてきているように、「花組」と「雪組」の親和性は高いです。今までも2つの組の経験者はとても多い。
そして花組も「和物」を結構上演しています。雪組でのひとこちゃんの経験はそのままいかせると思います。

水美舞斗くんの今後について「路線おち」とか「終了」とか勝手に決め込んでいる方も多いようで、私は絶対にそんなことはないと思います。
このことについては、次回書きます。

2020年別箱出演について

バウホール公演(2020年7/25~8/10)
バウの主演をひとこちゃんがする可能性が高いと思います。

花組の裏の公演が、夏の梅田芸術劇場になります。
今までの例では、1月に国際フォーラムで上演されたものが再演されます。

1月の国際フォーラムの出演者の半分近くは、夏の梅田芸術劇場以外に出演するケースが多いです。
そのためひとこちゃんは、1月国際フォーラム出演で、夏がバウホール公演と予想しています。
気が早い私は、来年早々の東京遠征を勝手に考えはじめています。

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