このブログの7月15日『“番狂わせが面白い!”2014年レビュー本95期は?』という記事の一番最後に下記のような記事を書いていました。
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掲載事項A
「2014年のレビュー本」の後ろの方で、今をときめく「95期スター」たちが中心に、宝塚大劇場やその周辺の紹介をしていました。
この中で月城かなと君は月組2番手になりました。
それに続くのは、水美舞斗君、朝美絢君、瀬央ゆりあ君、桜木みなと君。
実力面で申し分のない96期和希そら君もこの中に入るかな。
さらに若い範囲も入れると、97期永久輝せあ君、98期暁千星君。
現在このスターたちの今後に一番注目が集まっていると思います。
そして、6月7日の『7月19日レビュー本発売!昨年の内容から人事を妄想できる?』という記事では、下記内容を。
2018年レビュー本の“スター対談・鼎談”掲載者(2番手に続くスター)
掲載事項B 花組 瀬戸かずや×鳳月杏(月異動)×水美舞斗 月組 月城かなと(2番手昇格)X暁千星 雪組 彩凪翔×朝美絢 星組 七海ひろき(退団)X瀬央ゆりあ 宙組 愛月ひかる(専科異動)×桜木みなとX和希そら |
「クリアファイル」が欲しくて2019年のレビュー本を予約していたら、早々に送られてきました。まだ発売前なので、明確に書くことは避けます。
掲載事項Aと掲載事項Bの和集合がこたえでした。
つまり掲載事項Bに一人が新たに加わったということです。
別格級スター3名(瀬戸かずや、鳳月杏、彩凪翔)と95期以降7名が次なるスター候補ということです。
明確には7月19日の発売日以降に詳しく書きます。
凡人の私が予想していたということは、大方のファンの方が予想していたのと同じだと思います。
次なるスターは誰だ?東上公演争い
星組、花組は、トップスターが退団後2番手がトップに就任するので、「2番手」が二枠あきます。
ファンの間では、他の組の世代交代もそんなに遠くないのでは無いかと予想されています。
(私は以前書いたように、そんなに急激に世代交代をする?と疑問ですが、「やめないで欲しい」という願望から発しているので、何も言えません)
近い将来、全組で世代交代になる可能性も無くはないのでしょう。
次なるスターの条件は東上公演の成功
“番狂わせが面白い!”と2014年レビュー本の例をとって、専科からのトップに返り咲いた北翔海莉さんのことを書きました。
北翔さんがトップスターに返り咲けたのは、東上公演『THE MERRY WIDOW』(2013年11月~12月)での好演があったからだと思っています。
北翔さんを中心に月組出演者の全員の舞台の完成度が高く、もう一度観たいと思いましたが、二次流通でのチケットの高騰は凄かったです。
専科に異動した愛月ひかるさんにも、北翔海莉さんのようにトップに返り咲く可能性がゼロではありません。
研18でトップに就任したの大空祐飛さんの例があるので、別格級スター3名(瀬戸かずや、鳳月杏、彩凪翔)も可能性がゼロではありません。
95期以降7名も、東上公演の主演が与えられ、好評を博したら道が開けていくのでしょう。(他の事情も加味されるようですが。)
望海風斗さんの例
望海風斗さんを例にとれば、花組から雪組に組替えする時点では、『Victorian Jazz』のバウ初主演1回だけでした。花組の明確な2番手でもありませんでした。
雪組に組替えして1回目の『ルパン三世-/ファンシー・ガイ!』では、夢乃聖夏さんがいたため、夢乃聖夏さんがエトワールで2番手での階段降りでしたが、二人共同じ肩羽根で望海さんは2番手羽根ではありませんでした。
2番手羽根は次の『星逢一夜/La Esmeralda』(2015年7月~)からです。
2番手の時に東上公演『アルカポネ』と『ドン・ジュアン』で大大好評でした。(両方とも北翔さんを凌ぐほどのチケット難公演でした。)
雪組に組替えになった時から雪組2番手、次期雪組トップスターが少なからず約束されていたと思われますが、ファンの目に入るものは始めは番手ごまかしでした。
逆に3番手を経験することなく、すぐに明確な2番手になったのは芹香斗亜さん。
2015年3月から『カリスタの海に抱かれて/宝塚幻想曲』で2番手羽根を背負っています。
望海風斗さんよりはやくから2番手羽根を背負っていますので、はやくに「2番手羽根」を背負えば、はやくにトップスターになれると言う訳ではありません。
このように宝塚の人事には、決まった形は無いのです。
現在上演中の星組の例
先日星組公演を観劇した時に、瀬央ゆりあ君の3番手ごまかしについて書きましたが、スター候補がひしめいている状態なので、番手を明確にすることが避けられているのだと思います。
しばらく「2番手は誰」と明確にできない状況が続くと予想されます。
来年2月から星組、花組と新トップコンビお披露目公演が始まっていきますが、はじめは2番手が明確では無いでしょう。
番手を明確にしていく方が良い面もあると思うのですが、スター候補がひしめき合う状態では仕方ないような思いも抱いています。
各公演タカラジェンヌはみんな頑張っています。
特に95期以降の7名は、努力し、進化し続けて、キラキラとスター性も輝かせています。
「東上公演」に抜擢されるのも、実力やスター性だけでなく、運や他の事情などもあるようです。
みんなに「東上公演」の機会が与えられて欲しいと思いますが、「枠」は限られているので…
誰かに偏るのではなく、できるだけチャンスが分けられたらいいなと願っています。
せっかくのチャンスが専科の理事につぶされるのは勿体ない。
(『パパ・アイ・ラブ・ユー』を観劇してから轟さんのファンです。7/28にスカイステージで放送されます)
宝塚はたとえトップスターにならなくても、スターとして魅せる場は多くあります。
「スター候補」みんなに、もっともっと輝いて、素敵な舞台を楽しませていただきたいです。
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