次期花組トップ 発表が遅い& レビュー本から わかること

次期花組トップスターの発表がありませんね。
今日は水曜日なので無いのでしょう。明後日(7/12)は星組大劇場公演の初日。
明日なのでしょうか?7月11日に発表されました!

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このブログに自信をもって順当なトップの継承(次期:柚香光)と書いていたので、気安く書いてしまったことを申し訳なく思っています。
しかし単細胞な私から見ると、今なお柚香光君トップで変わりないように感じています。(99%)でも「何が起こるのかわからないのが宝塚の人事」という経験も重ねているので、100%と言い切れるものはありません。

柚香光君トップ就任と考える理由

「花より男子を」赤坂ACTシアター(1300席)で25公演と、ライブビューイングまで行って、大盛況のうちに幕を閉じる2番手なんてそうそう居ないと思っています。
(共演者もそれほど路線スターはいなかった。)
少女漫画の金字塔的作品『花より男子』という作品力とTBSの宣伝力があったからと言っても、ここまでの興行成績を残せるのは柚香光の魅力と人気があってのもの。
今回の作品によって、ファンの新規開拓にも繋がったのではないかと思います。
「恋するARENA」でのライブビューイングでのカメラの映し出し方も柚香光君だけ特別感がありましたし、「A Fairy Tale -青い薔薇の精-/シャルム』制作発表会」に、明日海りおさん、華優希ちゃん、柚香光君の3人で登場したのも次期を感じさせるものでした。

芹香斗亜君トップ説もある

芹香斗亜も、「オーシャンズ11」の初日を観劇した時からトップスターの相棒として、トップに迫るスター性と魅力を魅せてくれていました。
今年の2月には『群盗-Die Räuber-』をドラマシティ(898席)と日本青年館ホール(1249席)で上演しました。
(宙組が3分割された中での上演だったため、2番手は98期瑠風輝君、3番手101期鷹翔千空君、さらに新人中心のメンバーで芹香斗亜君の集客力にかかっていた)
チケットは完売であったものの、二次流通サイトで定価以下で購入して観劇しました。
作品自体が重い題材を扱っているので、作品狙いやリピータは少なく、「花より男子」の対極にあるような作品なので単純に「集客力」を比べることはできませんが、良い作品だっただけに定価以下で観劇できたことが気になりました。「集客力」はトップスター就任に大して関係ないのかもしれません。

全く持ち味もタイプもファン層も違う柚香光君芹香斗亜君です。
あえて比べるなら、歌唱力に重きをおく方には芹香斗亜君でしょうし、「新しい男役像」を見てみたい「可能性」「冒険心」がある人には柚香光君でしょう。

退団時期を考えるならトップ就任は待った方が良い

トップスターになったら「退団時期がカウントダウンで迫ってくる」と言われています。
柚香光君も芹香斗亜君も共に中卒なので、まだまだ若い。
先にトップに就任した方が、通常では退団時期がはやくなると考えられるので、長く「宝塚のスター」の活躍を見たいなら、この機会に就任しない方がいいとも言えます。
今回「トップオブトップ」である明日海りおさんからバトンを渡されるということは、かなりの重責でもあります。

安蘭けいさんの例
安蘭けいさんは、77期生の首席で三拍子揃った実力者なので、はやくから二番手として頭角をあらわしていました。
同期の春野寿美礼さんのファンだったので、安蘭さんの方がはやくトップに就任されるかと思っていましたが、香寿たつきさん、湖月わたるさんが落下傘でトップに就任されたため、とてもトップ就任がおくれました。その分安蘭さんの活躍を長く魅せてもらえました。その頃の次期トップ就任の発表は今と比べると非常に遅かった記憶が。
柚香光君も芹香斗亜君も必ずトップに就任すると思うので、すぐにトップ就任するのと、待たされるのと、どちらが良いかわからない部分があります。

レビュー本DVD映像の一部が本日公開された

今年は7月19日発売予定です。「TAKARAZUKA REVUE 2019」(DVD付)2,000円(税込)
その映像では、「各組トップコンビと男役スター」として、トップ、トップ娘役、2番手まで映っていました。

花組
明日海りお(退団予定)、華優希、柚香光

月組

珠城りょう、美園さくら月城かなと

雪組
望海風斗、真彩希帆、彩風咲菜

星組
紅ゆずる(退団予定)、綺咲愛里(退団予定)、礼真琴(トップ予定)

宙組
真風涼帆、星風まどか、芹香斗亜

専科
轟悠

月城かなと君の元気なお姿を動画で久しぶりに見ることができました。
お怪我をされる前の撮影だったのかな。それとも後かな。
月城かなと君が月組2番手決定ということですね。

レビュー本で新体制がわからない?

レビュー本に合わせて、新しい組の体制がわかると思っていました。
しかし説明内容を読んでみると、どうやら新体制とは関係なさそうです。
組替えは関係なく、現在の体制のまま
各組で活躍する格好良い男役スター達のスペシャルショット
振袖を身に纏った娘役による麗しいポートの数々
が収録されているよう。

新しい組体制がわかるのは、もう少し後なのでしょうか?
公式ホームページでは、宙組大劇場公演11月15日~『El Japón/アクアヴィーテ』の出演メンバーはまだ表示されていません。
この公演あたりから、組替えは影響するかもしれませんね。

その後、どのような展開になるのでしょうか?
組替えになる方々が活躍の場が増えるような最善の采配がされますように、願っています。

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