レビュー本「TAKARAZUKA REVUE2021」発売!
こんにちは、くららです。
本日は、「TAKARAZUKA REVUE 2021」(レビュー本)の発売日でした。

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表紙は、センターに真風涼帆さんがいらっしゃって、
上方部の左右に、新トップスターの彩風咲奈さんと月城かなとさんが新登場!
下方部の左右に、もうすぐトップ就任3年目を迎える礼真琴さんと柚香光さん。

「新しい宝塚」が始まったという印象が強い表紙でした。

巻頭グラビア

今までレビュー本の巻頭グラビアはロケ撮影が中心でしたが、現在はコロナ禍でロケ撮影ができないため、バックの背景は合成されています。

そのため写真の彩度が落ちていて、「グラビア」と表現するには少し物足りなさが残りますが、このご時世でも工夫して発売してくださったことは有難いと思いました。

2021年版の一番の特徴2番手と3番手に扱いの差が無いことです。
5組
・トップスター 5枚
・トップコンビ 4枚
・2番手、3番手 2枚

花組 柚香光、星風まどか、水美舞斗、永久輝せあ
月組 月城かなと、海乃美月、鳳月杏、暁千星
雪組 彩風咲奈、朝月希和、朝美絢
星組 礼真琴、舞空瞳、愛月ひかる、瀬央ゆりあ
宙組 真風涼帆、潤花、芹香斗亜、桜木みなと
(赤字は、グラビア初登場)
専科
・轟悠 4枚
・凪七瑠海 1枚

轟さんは退団発表をされてから、とても表情が柔らかくなられて若返られたような印象を私は持っています。
最後のレビュー本ですが、とても若々しい素敵な轟さんでした。

全てのスターさん、各トップコンビ、インタビューも掲載されていました。

「トップ娘役の特集」では、スイーツから着想を得たドレスを身にまとい、5人それぞれが「Sweets Fairies」のお姫様姿でした。

夢STAGE Talk バウホール主演者 × 演出家 対談

伸び盛りの男役…和希そら、瑠風輝、聖乃あすか、風間柚乃

和希そら × 栗田優香
(『夢千鳥』2021年4月22日~5月3日 残念ながら4日間のみ上演)

瑠風輝 × 木村信司
(『リッツ・ホテルくらいに大きなダイヤモンド』
2019年9月5日~9月16日)

聖乃あすか × 竹田悠一郎
(『PRINCE OF ROSES-王冠に導かれし男-』
2021年1月28日〜2月7日)

風間柚乃 × 谷 正純
(『LOVE AND ALL THAT JAZZ』
2021年10月7日~10月18日)

それぞれとても興味深い対談でした。

この中の和希そら君が12月に組替して雪組の3番手になって、来年のレビュー本では巻頭グラビアメンバー入りすると思われます。
その次に昇格していくスターも、この中からでしょうか?

娘役さんについて
昨年までは、はっきりと各組の「娘役2」と思われる娘役さんコーナー、それに続く娘役さんたちのコーナーがありましたが、今年は娘役さんコーナーは99期以降の娘役さんの掲載でした。掲載方法がいつもとは違うので、年功序列優先なのか?ちょっとわかりにくい点もありました。

「歌・踊り・芝居」から一つをチョイス 96期~98期+縣千

98期の娘役さん3人が入っています。(赤字)
Act
優波慧(96期)、紫藤りゅう(96期)、蓮つかさ(97期)、綺城ひか理(97期)、天華えま(98期)、遥羽らら(98期)

Sing
夢奈瑠音(96期)、留依蒔世(97期)、飛龍つかさ(98期)、有沙瞳(98期)

Dance
綾凰華(98期)、星南のぞみ(98期)、縣千(101期)

98期の娘役3人のうち、遥羽ららちゃんと星南のぞみちゃんは退団予定です。
有沙瞳ちゃんは「娘役コーナー」に掲載されず、この位置なのは98期だからなのかな?

98期までが掲載されている所に、101期の縣千君が入っていて、特別感があります。
これは来年1月にバウホール公演『Sweet Little Rock ‘n’ Roll』の主演が決まっているので、この位置に掲載されているということなのでしょうか?

旅の思い出を紹介 99期~101期

帆純まひろ(99期)、英かおと(99期)、諏訪さき(99期)、野々花ひまり(99期)、一之瀬航季(100期)、極美慎(100期)、碧海さりお(101期)、鷹翔千空(101期)

娘役で野々花ひまりちゃんだけ、この中に入っています。

My Hashion Rule(娘役コーナー)

普段からこだわっているファッションポイントをインタビュー
・彩みちる(99期 雪→月)
・小桜ほのか(99期 星組)
・音くり寿(100期 花組)
・天彩峰里(100期 宙組)
・天紫珠李(101期 月組)
・夢白あや(103期 雪組)

この人たちが、各組の「娘役2」でしょうか?
有沙瞳ちゃんは、先のページに掲載されていたので、この中に入っていません。

天紫珠李ちゃんは『チェ・ゲバラ』、『幽霊刑事』がヒロインだったと言うことでしょう。
そして月組には彩みちるちゃんが組替してくるので、月組だけこのコーナーに掲載の娘役さんが今後二人になります。

バウ『リッツ・ホテルくらいに大きなダイヤモンド』のヒロインを1回だけ経験の夢白あやちゃんが、この中に入っていることは、やはり有力トップ娘役候補なのでしょうか。

フレッシュスターコレクション

・結愛かれん(101期 月組)
・彩海せら(102期 雪組)
・天飛華音(102期 星組)
・水乃ゆり(102期 星組)
・花宮沙羅(102期 宙組)
・風色日向(102期 宙組)
・白河りり(103期 月組)
・都姫ここ(104期 花組)

東京宝塚劇場ご案内

・礼華はる(101期 月組)
・亜音有星(103期 宙組)
・美羽愛(104期 花組)
・きよら羽龍(104期 月組)
・星空美咲(105期 花組)
・山吹ひばり(105期 宙組)

「107期 初舞台生紹介」ページもありました。
希望に満ちた初舞台生たちの笑顔が輝いていました。

2021年は東京宝塚劇場がリニューアルして20周年を迎えるメモリアルイヤーなので、新劇場に立った71期生から明日海りおさんまでのトップスターと、真矢みきさん、麻路さきさん、姿月あさとさんのコメントが掲載されていました。
(今年退団された望海さんのものはありませんでした)

1年に1回発行され、撮影風景とスターからのコメントが収録されたDVDの付録もついている、宝塚の発行している書物の中では、とてもコスパが良いものです。2200円。

スターの掲載の仕方が今までにない部分もありました。
このレビュー本から、これからの人事を紐解けるでしょうか?

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