宝塚レビュー本8/4発売!人事は?
こんにちは、くららです。
今日も嬉しいお知らせがありました!
2020年の「レビュー本」が8月4日に発売されます。
1年に1回発行されているイヤーブックです。

長期に渡る活動停止があったので「今年のレビュー本の販売は見送られる?」と思っていたので、非常に嬉しいです。

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雑誌「歌劇」も「宝塚グラフ」も「宝塚おとめ」も「ステージアルバム」も、コロナ禍何一つ休むことなく発行し続けてくださいました。
公演についても計画されていたものは、余すことなく上演してくださる予定のようです。
陰ではスタッフの方々も含めて、積み重ねた準備や努力がされていたと思います。そういうものを一つとして無駄にしない宝塚の温かさに感動します。
自前の劇場をもち、大きな組織力があるからこそ、愛にあふれる運営ができるのだと思います。
そういう温かさがあるから106年続いてこれ、これからも永遠に続いていくことでしょう。

「しゃあない(仕方ない)」という言葉で、簡単に切り捨てられてしまう世の無情を味わっている者からみると、本当に愛にあふれる夢の別天地です。

レビュー本について

TAKARAZUKA REVUE 2020(DVD付)」のお値段は2,200円(税込)
スターさんたちのグラビアやインタビューなどの情報がギッシリ詰まって、DVDまでついているのに低価格
宝塚が発行する出版物の中で、最もコスパの良い宝塚ファンの必読書だと思っています。
スターさんたちのあふれる笑顔がいっぱいで、レビュー本をみると元気になれます。

コロナ禍の大変な中でも、レビュー本の出版に向けて、着々と準備してくださっているのですね。
昨年は7月19日発売でした。今年は8月4日!
約半月遅れですが、この時期の出版に向けて様々なご苦労もあったかと思います。本当に有難いです。

お値段は、昨年より200円値上がりしていますが、消費税が上がったので仕方ありません。

もう一つレビュー本が楽しみなのは、何といっても、劇団の意図している「スターの構成が理解できることです。

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2019年からわかったこと

月組の2番手が月城かなと君であることが、発売より先に先行動画がアップされた時にわかりました。
(2番手美弥るりかさんが退団された後で、当時月城かなとさんは怪我のため休演中でした)
そして『I AM FROM AUSTRIA』の初日、大きな2番手羽根を背負って階段降りをされました。

昨年のレビュー本発売日は7月19日で、その約2週間後8月2日に「大型組替え発表」がありました。

昨年。2019年レビュー本の内容

「トップコンビ+2番手」3人でのグラビア撮影

:明日海りお×華優希×柚香光
:珠城りょう×美園さくら×月城かなと
:望海風斗×真彩希帆×彩風咲奈
:紅ゆずる×綺咲愛里×礼真琴
:真風涼帆×星風まどか×芹香斗亜

専科生
轟悠、華形ひかる、凪七瑠海、愛月ひかる

男役スター10名 Face to Face Interview
瀬戸かずや、彩凪翔、鳳月杏、水美舞斗、朝美絢、桜木みなと、瀬央ゆりあ、和希そら、永久輝せあ、暁千星
それまでのメンバーに、永久輝せあくん(2019年春バウ主演)が追加されていました。
(バウホール主演経験者以上がこの枠だと思えます)

トップ娘役と2番手娘役・振袖コレクション
2ページ:綺咲愛里、真彩希帆、星風まどか、美園さくら、華優希
1ページ:朝月希和、城妃美伶、海乃美月、遥羽らら、有沙瞳

当時はトップ娘役2番めの娘役が明確でした。

若手スター 新公主演・ヒロイン枠(男役101期まで)

花組 優波慧、綺城ひか理、飛龍つかさ、帆純まひろ、音くり寿、聖乃あすか

月組 夢奈瑠音、蓮つかさ、風間柚乃、天紫珠李、結愛かれん

雪組 綾凰華、星南のぞみ、野々花ひまり、彩みちる、縣千

星組 紫藤りゅう、天華えま、小桜ほのか、極美慎、星蘭ひとみ、舞空瞳

宙組 留依蒔世、瑠風輝、天彩峰里、鷹翔千空

昨年は、帆純まひろ君、天紫珠李ちゃんが新しく加わりました。
舞空瞳ちゃんはまだトップ娘役では無いので、昨年はこの枠で紹介されていました。

超若手娘役 ~キャトルレーヴの魅力~
潤花(雪組102期)、水乃ゆり(星組102期)、夢白あや(宙組103期)

別格男役枠が無くなった
2018年は、紫門ゆりや、天寿光希、澄輝さやと(退団予定)、蒼羽りく(退団予定)、麻央侑希(退団予定)と「魅惑の黒燕尾」というタイトルで上記の5名が掲載されていましたが、2019年はそのうち3名が退団予定だったので無くなっていました。

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2020年レビュー本について

説明文を読んだだけですが、昨年と比べて、「格」(番手スター、バウ主演経験者、新公主演経験者、2番手娘役)という、明確な分け方がされていないような印象をもちました。
◆巻頭特集・主要メンバー華やかポートレート◆
主要メンバーは、誰までか?に関心が集まるところです。
昨年は「トップコンビ+2番手」の3人での撮影でしたが、今年は3人以上もあり得る感じです。

◆5組のトップスター◆
・魅力が競い合うような数々のポート
・各組でメンバー達と交わすメッセージ
このメンバー達が誰か?
◆専科の轟悠◆
・美しいポートとロングインタビュー

◆トップ娘役の特集◆
・5人それぞれ可憐な花をモチーフにしたドレスを身にまとって。

◆各組で活躍する男役◆
・日ごろから大切にしている言葉を紹介しつつ心境を語ったり

ここは2番手男役、バウ主演経験者、新公主演経験者の男役さんからの選抜になるのでしょうか?
対象者が多い中、どのような選抜になるのか?みんな掲載されるのか?
サイズによっても変化をつけたりされる場合もあります。

◆娘役◆
・実践している美容法を紹介したり
2番手娘役が明確でないため、主要な娘役さんが掲載されるのでしょう。この人選も興味深いです。

◆98期~101期の新進男役による同期ミニ鼎談◆
・三人で話をするのが鼎談です。
・「同期ミニ鼎談」なので、同期同士で話すのですね。
・98期は、バウホール主演をした月組の暁千星くん、宙組の瑠風輝くんを除くと3人です。
・99期~101期は、新公主演経験者が各期3人でした。

98期 飛龍つかさ(花組)×綾凰華(雪組)×天華えま(星組)
99期 帆純まひろ(花組)×英かおと(月組)×諏訪さき(雪組)
100期 聖乃あすか(花組)×風間柚乃(月組)×極美慎(星組)
101期 縣千(雪組)×碧海さりお(星組)×鷹翔千空(宙組)

102期も3人の新公主演者がいますが、掲載されないようです。
彩海せら(雪組)、天飛華音(星組)、風色日向(宙組)
昨年は101期まで掲載されていました。

106期初舞台生のコーナー
まだ初舞台に立てていない106期生たちのお顔を拝見できるのは楽しみです。

タカラジェンヌを養成する宝塚音楽学校を特集

人事について
今宝塚ファンが一番関心があることは、新しい組での人員体制でしょう。
レビュー本では新しい体制はわかりませんが、「推されているスター」は、何となくわかるかもしれません。
そしていつかは「組替え」の公表もあるでしょうね。

タカラジェンヌも1年に1回発行される「イヤーブック」ということで、力をいれて撮影に臨まれていることがわかります。
今年もスターさんたちの思入れの深い「レビュー本」を手にできることがとても楽しみです。

終わりに

リレーメッセージ企画も、106人目になる本日の轟悠さんで終了しました。
この企画が始まったばかりの頃は、宝塚の公演の再開はまだまだ見えない先のことでしたが、花組宝塚大劇場公演、星組東京劇場公演、別箱公演と段々と明らかになってきました。

轟さんが
あり得ないことがあり得てしまった」と仰っていましたが、本当に予想だにしなかったことが起きてしまいました。
今「あり得ない」ことを乗り越えて、宝塚が動き出しました。

「宝塚=楽しみ」として、他の様々な楽しみでないことも乗り越えていきたいと思います。 

次に、「生徒全員からの歌のプレゼント」があるようですね。
「密集」できないので、それぞれに分かれての「歌のプレゼント」になるのだと思いますが、どんな「歌のプレゼント」す、また楽しみができました。

明日は午後9時から、スカイステージで望海風斗さんと礼真琴さんの歌のプレゼント、「音楽の宝箱スペシャル」が。
午後9時45分からは、彩風咲奈さんと望海風斗さん出演の「とび出せ!ワンにゃんパラダイス!!」もあります。

楽しみが続きます。

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