95期、期待の男役 輝月ゆうま君について
月城かなと君がショー休演のため、公式ページに「代役」のお名前が公表されています。
その中に入っていませんでしたが、黒燕尾の代役は、同期の輝月ゆうま君(まゆぽん)!
目立つ位置での黒燕尾姿は、177cmの長身なので、中々見ごたえがあるそうです。

スポンサーリンク



今回のショーでは、せり上がってきて、美声かつド迫力で、美しいドラァグクィーンで大喝采を浴びています!
歌が最高にお上手で、177cmに仏塔の頭飾りで、女装のオカマという設定らしい。
歌詞を良く聞けば、その設定らしい内容を歌っていますが、舞台上で何かの落ちがあるわけでもなく、ただただ美しい美女なので、場面終わりには大きな拍手をさらって終わっています。

95期生男役として一番に驚かされた存在

2012年6月、研3で龍真咲・明日海りおさん時代の月組「ロミオとジュリエット」ヴエローナ大公という役で、幕開きに堂々とした力強い歌声を聴かせてくれました。
「すごい度胸の据わった歌と芝居のできる新人男役がいる」と、その貫禄と歌声に驚かされました。新人公演ではベンヴォーリオ(本役:星条海斗)。

娘役では愛希れいかちゃん、実咲凛音ちゃんがトップ娘役に抜擢されていましたが、男役では礼真琴君が月組の前の星組の「ロミオとジュリエット」で「愛」のダンサーを演じたぐらいで、「95期男役」に関心が集まるずっと前の輝月ゆうま君の大活躍でした。

それからも「別格男役」という位置で下級生ながら場をしめる役を演じていました。
「輝月ゆうま」の実力を知る人は、一度でも新人公演の主演をと願っていましたが、主演を与えられることはないまま、新公学年を卒業しました。

2018年2月、『カンパニー-努力、情熱、そして仲間たち-』での山田正芳、『BADDY-悪党は月からやって来る-』では、宇宙人メイクの出向銀行員がドハマり過ぎて最高でした。
一味も二味も良い味を醸し出すバイプレーヤー。

2018年6月『雨に唄えば』大女優リナ・ラモントで、初の娘役。
おバカな個性的なキャラクターを自然に見事に演じて、面白さをかっさらった名演で、高評価でした。

芝居の巧みな人が多い月組の中でも、名役者の一人。
そして超歌ウマさんとしての評価も高い。
しかし今回のショーのように歌唱の場面を真ん中で一人で担うことなど、あまり無く、もっと「歌手」として活躍して欲しい方です。

2017年7月、スカイステージの第4期スカイ・ナビゲーターズを務め、もうすぐ終了予定。
爽やかな笑顔も魅力。

スポンサーリンク



2017年はRISING STAR GUIDE 18人の一人

宝塚の次代を担うライジングスターとして18名が選抜され、1人8ページのグラビア写真集が発売されました。2017年6月2日発売。

【RISING STAR GUIDE 2017掲載メンバー】
95期 水美舞斗、輝月ゆうま、月城かなと、朝美絢、瀬央ゆりあ、桜木みなと
96期 優波慧、紫藤りゅう、和希そら
97期 矢吹世奈(退団)、綺城ひか理、蓮つかさ、永久輝せあ、留依蒔世
98期 暁千星、綾凰華、天華えま、瑠風輝

95期の水美舞斗月城かなと朝美絢瀬央ゆりあ桜木みなとの5名は、この中から何人トップスターが輩出されるだろうかと、注目されています。
(礼真琴君、柚香光君は、ワンランク上の候補とされていました)

輝月ゆうま君は95期でも、現在トップスター候補としては、誰も見ていません。新人公演の主演をしていなかったことと、はやくから「別格男役」として重宝されてきたからでしょう。

トップスター候補ではなくても、「別格男役さん」として本当に貴重な存在です。
歌でも、もっともっと素晴らしい歌声を舞台で聞かせていただきたい。

月組95期男役は月城かなとくんとまゆぽんの二人だけ。娘役は楓ゆきちゃんと晴音アキちゃんの二人がいます。
同期の3人は怪我をして今一番辛い時を過ごしている月城かなとくんの大きな支えになっていらっしゃるでしょう。

本日スカイステージで「95期生の初舞台特集」をやっていました。
95期生は他の期と比べて在団生も多く、同期が頑張っていることは、さらに励みになって切磋琢磨していかれることでしょう。
95期生に期待しています。

ここまで読んでくださってありがとうございます。
ポチッと応援していただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村
いつも応援してくださってありがとうございます。

twitter


スポンサーリンク