『20世紀号に乗って』の体当たりのあほなブルース役で彩風咲奈ちゃんはターニングポイントを迎え、ブレイクしていくのかな?と勝手に予想しましたが、そうではなかったようです。

先日行われた『壬生義士伝』での制作発表での咲ちゃんは、お芝居も歌も今一歩で、残念に思いました。

現在スカイステージで『Brilliant Dreams +NEXT「彩風咲奈」』が放送されています。
6回のうち5回目までが放送されましたが、咲ちゃんの番組なのに全く咲ちゃんの魅力が打ち出せていません。

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『Brilliant Dreams +NEXT』は、スターの魅力を打ち出すものでは?

今まで『Brilliant Dreams +NEXT』は、下記の6人のスターで放送されてきました。
このシリーズを担当したスターは、『+NEXT』が放送されることで、ファンへのアピールが出来たり、ファンの獲得につながったりしたと思います。

紅ゆずる
 ↓
早霧せいな
 ↓
朝夏まなと
 ↓
望海風斗
 ↓
七海ひろき
 ↓
美弥るりか

紅ゆずるさんは、「紅5」をプロデュースして、ファンを獲得し続けたことが、トップスターになれた一因だと思います。
『+NEXT』の前進の『Brilliant Dreams』が「紅5」のデビューでしたが、その成功が『+NEXT』という番組につながっていきました。

早霧せいなさんは、「探偵さぎり」として2枚目半の軽妙な役どころを魅せてくれました。
番組の冒頭で流れる下級生のほたてちゃんと一緒に踊るダンスも持ち味が生かされていました。
全編みんなでアイデアを練って作成している雪組生のまとまりと意気込みが伝わってきました。

朝夏まなとさんは「ダンサー」として、毎回宙組のメンバーを選抜して過去の名場面のダンスシーンを、映像から掘り起こして作成していました。
ダンスのセンスが光り、リーダーとしての統率力も感じられました。

望海風斗さんは、自分が「宝塚ファン」であることを前面に打ち出して、毎回「宝塚ファン」が喜ぶ濃い内容を魅せてくれました。
「あまみさんも、そんなことある?」という宝塚ファン共通の流行語まで生まれ、それは望海風斗お披露目公演のショーの題材にまでなりました。
素の「宝塚ファンあやちゃん」の魅力にファンは魅了されました。
宝塚が盛り上がった100周年の時期と重なったため、この放送が望海風斗の大ブレークの起爆剤となり、現在に至っています。

七海ひろきさんの「ファンファースト」のプロデュース力が大きな反響を呼び、多くのファンを獲得しました。

美弥るりかさんも、毎回趣向をこらした番組つくりをされていて、ファッションにこだわっている一面や魅力を様々に展開されていました。

彩風咲奈編について

『彩風が雪組メンバーと共に様々なことにチャレンジし、それをJudgeするというテーマ』
雪組ファンにとっては、いろいろな雪組生が出演して、ワチャワチャと楽しんでいるので、それぞれの個性が伝わってきて面白いです。
ゲストとして1回しか出演しないそれぞれのメンバーは、まず最初の自己紹介から工夫して個性を出そうとしていますし、途中でも「自分の個性」を際立てそうとしているのが感じられます。

しかし咲ちゃんは、はじめから終わりまで、リーダーシップをとるわけでもなく、まとめるでもなく、メンバーの一員にすぎません。
この番組を通して、過去に担当したスターのように、ファンの新規開拓ができているのでしょうか?

雪組御曹司として自然に2番手まで押しあげられてきて、位置的にはトップに近いと思いますが、ここまで受動的でいいのだろうか?と思ってしまいます。

咲ちゃんの魅力といえば、長身と抜群のスタイルです。
圧倒的なプロポーションの良さが、舞台の上で華やかに魅せてくれ、得意なダンスがスタイルの良さで素敵にみえます。

2番手初東上公演の 『CAPTAIN NEMO 』は駄作でしたが、咲ちゃんは長いストレートの金髪に豪華なロングコートを着たシーンや、長く一人で踊るダンスシーンなど、咲ちゃんの魅力を魅せるシーンは多くありました。本当にスター性があるスターが演じていたら、スターの魅力が話の筋の悪さをもねじ伏せることができたと思いますが、そうならなかったのは、咲ちゃんのスター性がもう少しだったということだと思います。

「トップスター彩風咲奈」を決定づけるために、『Brilliant Dreams +NEXT彩風咲奈』も作成されたのだと思いますが、5回終えた時点では「彩風咲奈の魅力」は、引き出せていません。
最終回はトップスター望海風斗登場となるようですが、どのようになるのか楽しみです。
せめてその回だけでも、咲ちゃんの魅力が打ち出せるといいなと思っています。

『Brilliant Dreams +NEXT「彩風咲奈」』は、雪組子を紹介するために咲ちゃんがプロデュースしている番組だそうです。
咲ちゃんの目的は自分のアピールではなく、雪組生の紹介だそうです。
ファンの方よりご指摘をいただきました。解釈が間違っていて申し訳ありません。

望海風斗が咲ちゃんのことを1番心配しているのでは?

4月27日に放送されたWOWOW『宝塚プルミエール』《恒例 ムチャブリコーナー 望海風斗×真彩希帆×彩風咲奈》で、即席で相手の印象を「5.7.5」で読むコーナーがありました。

だいもんが、さきちゃんに対してよんだ句は、

違う顔 もっと見たいぞ ひらけゴマ

この数年役の幅が広がってきているけど、まだまだ人に見せていない咲ちゃんを見せて欲しいと言われていました。

以前にもこのブログで紹介しましたが、「宝塚グラフ4月号」でだいもんが咲ちゃんについて下記のように語っていました。

男役として全く違うタイプなので、隣にさきちゃんがいてくれて良かったなと。今までいろいろな作品でいろいろな関係を築いてきたので、特に相談しなくても、その日の空気感で芝居を深め会えるのが楽しいし安心感がありますね。でも、役としてだけでなく普段から私を見守ってくれているので、もっとはっちゃけてもいいのになと。そんなに私が心配なのかな?だからいつか暴れるさきちゃんを私が見守れるような関係性を演じてみたいです!引用:宝塚グラフ4月号「IDEAL望海風斗」より

この記事を『20世紀号に乗って』が上演されている時に読みました。
その時はブルース役でハチャメチャな演技をしていたので、殻が打ち破れたのかな、と期待しましたが、その後を見る限り前と変わらない感じです。
今一歩ブレイクスルー仕切れていません。
そしてだいもんも、咲ちゃんのブレイクスルーを待っているように思います。

だいもんは、雪組のトップとして、トップの器にふさわしくなった咲ちゃんに、トップのバトンを受け渡したいのでしょう。

しかし、咲ちゃんが2番手としてトップになれる程成長したら、だいもんが退団することになってしまいます。
まだまだ望海風斗のトップの舞台を観続けたいので、咲ちゃんは発展途上状態の方がいいようにも思えます。(ファンの心理は複雑)

咲ちゃんのブレイクを待っています。

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