こんにちは、くららです。
本日は待ちに待った雪組「Lilacの夢路―ドロイゼン家の誇り―」と『ジュエル・ド・パリ!!』-パリの宝石たち-の初日です。
新たな二つのスタートを記念するおめでたい公演!
夢白あやさんがトップ娘役になって、彩風・夢白新トップコンビ大劇場お披露目公演。
第109期生がデビューする初舞台公演でもあります。
スチールが公開されました。⇒スチール
男役さんは黒燕尾、娘役さんは淡いピンクのドレスに同色の羽根のヘッド飾り。「パリ!」といった感じで素敵です。
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「Lilacの夢路―ドロイゼン家の誇り―」について
19世紀のドイツで、プロイセン王国の貴族ドロイゼン家の5兄弟が、鉄道産業の発展をめざして夢に突き進む姿が描かれているそう。
彩風さん演じる長男のハインドリヒと、夢白さん演じるエリーゼとのラブロマンスも描かれているようです。お披露目のふたりのラブロマンスはどんなものなのでしょうか?
名古屋御園座でのプレお披露目『BONNIE & CLYDE』公演での主演二人の関係性は、宝塚ではなかなか無いものでしたが、とっても素敵なカップルでした。10年の学年差があるとは思えない、とってもお似合いのコンビです。
阪急電車や宝塚歌劇などの数々の事業を起こした、創始者の小林一三(雅号:逸翁(いつおう))が生まれてから、2023年1月3日で150年を迎え、小林一三生誕150周年を記念した催しが行われています。
鉄道産業をはじめていく彩風さん演じる長男のハインドリヒが主演であることは、そのことにも関連があるのでしょう。彩風さん表紙の公演プログラムにも鉄道が描かれていました。
109期生のロケットダンス高度な技術にビックリ!
スカイステージで初舞台生のロケット稽古披露
「タカラヅカニュース」で、黒レオタード姿の109期生のロケットダンスが披露されていました。
4月14日にバウホールで撮影されたものでした。初日から約1週間前、すでに見ごたえあるものに仕上がっていました。
映像には映っていませんでしたが、歓声が上がったり拍手が入っていたので、雪組の方たちが、この初舞台生のロケットを客席でご覧になっていたのかなと思いました。
ロケットダンスの楽曲は『モンパリ』でした。107期生の初舞台『Délicieux』でもたしか『モンパリ』が使われていたような…。
音楽学校の文化祭を見た時から、109期生はレベルが高いなと思っていました。ロケットダンスもハイレベルで、かなり揃っていて、みんな笑顔でとても覇気がありました。フォーメーションや振付が面白くて新鮮に感じました。振付の先生はどなたかな?
はじめは3列になっていて、先頭列は成績の良い娘役さんたちで、そのセンターが首席の音綺みあさん。3番のダンスが得意な美鈴桜さん(平澤先生のお嬢さん)も目立つ位置で踊られていました。
そして舞台前方のセンターで、成績が4番の翠笙芹南さんが中国雑技団のような、立ちブリッジから回転してしゃちほこになるという、スゴイ技を見せてくれて、大きな拍手喝さいが起きていました。
その技をされている間、他の出演者たちもそれぞれに技を見せてくれていました。翠笙さんの隣の上手側で片足を高く上げていたのは次席の早瀬まほろさん、下手側で片足を高く上げていたのは首席の音綺みあさん。
そのあと、皆が舞台いっぱいに広がる中、中央で6人の娘役さんと1人の男役さんが踊っていました。
最後の足上げは、「中高」で中央に背の高い男役さんたち集まっていました。
とってもとっても見応えのあるロケットでした。
素化粧で踊っていたので、お顔を見分けてそれぞれの芸名が確認できました。実際の舞台で芸名を意識しながら、ロケットダンスを楽しめそうです。
ここまでしっかり顔を見せてくれる「初舞台生のロケット稽古披露」は今まで無かったと思います。
黄色のかわいいロケットの衣裳と黄色の髪飾りも公開されていました。みなさんスタイルがいいのでこの衣装がとっても似合うと思います。
この衣装をつけて、舞台のセットの中で踊ると、黒レオタードでの披露映像とは、また全然印象が変わるでしょう。
初舞台生の口上について
初日の口上は、ロケットでも目立つ活躍をされていた、上位から3人の成績優秀者です。
美鈴桜(みすず さくら)・ 音綺みあ(おとき みあ)・ 早瀬まほろ(はやせ まほろ)
初舞台生にとって、一生の思い出になる初舞台も、もうすぐ開演です。
レビュー「ジュエル・ド・パリ!!―パリの宝石たち―」について
テーマのパリと宝塚が融合したような、華やかで優雅なレビュー作品とのこと。「これぞ宝塚」という、ゆったりと優雅な歌と踊りは「印象がだいぶ違うかも」
『宝石』をモチーフにして『パリを旅してまわる』ショー。
プロローグは、大階段からスタート。
誕生石ごとに歌われるとか。
9月生まれの美穂圭子さんは、サファイア。オーラすごいそう。
2月生まれの彩風さん、縣さんはアメジスト。
8月生まれの夢白さんはペリドット。
11月生まれの朝美さんはトパーズ。
10月生まれの和希さんは、オパール。
場面ごとにパリの地名が掲げられ、名所めぐりの趣も。
パリらしい、大迫力のカンカンの場面も。
中詰は『すみれの花咲く頃』をラテンにアレンジした、宝塚らしいラテンナンバー。
フィナーレは、宝塚の名曲『愛の宝石』をいろんなアレンジで編成していて、若央振り付けの「これぞ宝塚!」なものだそう。
私は話題になっている「びっくり和希」にとっても興味があります。
「タカラヅカニュース」の稽古場映像は、彩風さん、夢白さん、朝美さん、和希さん、縣さんの5名が映っていました。
3桁期、新世代の縣さんもますます活躍されていきそうな気配を感じました。
この公演で退団されるのは、白峰ゆりさん、星加梨杏さん、日和春磨さん、真友月れあさん、涼花美雨さん、天咲礼愛さん、菜乃葉みとさん。
初日の舞台を観て来たいと思います。
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