タカラジェンヌが 待ち望んでいるもの +ファンの私も
こんにちは、くららです。
昨日は音楽学校の「すみれ売り」が復活したら良いなと書きました。コロナ禍で無くなっていったものは数え上げたらきりがありません。

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「ハナコトバ・星組」で語られていたこと

3月に放送された前編で、「コロナが収束して待ち望んでいるもの」について語られていました。

出演は、水乃ゆりさん(102期)瑠璃花夏さん(103期)綾音美蘭さん(104期)です。

Q.今、あなたが待ち望んでいることは?

綾音:客席降りです。まだしたことがなくて、『霧深きエルベのほとり』(2019年)の時に、新人公演とかで同期は客席降り経験しているんですけど、私はビール祭りの女で銀橋だったので、まだ経験していないんですよ。はやく再開することを待ち望んでいます

瑠璃:「1年後ぐらいに多分開催するはずの宝塚の大運動会、もしできるのなら、水乃さんは出られたことありますよね、予科?DVDなどで拝見しました。私、運動会が好きなので、本当にお願いします!という感じです」

水乃:「私は応援して下さっている方、いつも支えて下さっている方に1日でもはやくお会いしたいな、やはり直接お会いすると全然違うと思うので、そういう方々に会いたいです」

2020年2月、宝塚大劇場での礼真琴・舞空瞳トップお披露目公演『眩耀の谷〜舞い降りた新星〜』『Ray-星の光線-』のショーでは、礼さんが客席で歌っていらっしゃいましたが、途中で無くなった記憶があります。それ以来客席降りがありません。

その頃から、「お茶会」も「入り出」もなくなりました。

来年の「宝塚大運動会」、生徒さんたちも楽しみにしていらっしゃるのですね。多分開催されるのでは?と思っています。このチケットもなかなか入手困難なので、ライブ配信をして下さったら良いなと思っています。

私の戻って来て欲しいもの希望順

1 タカラヅカスペシャル

「タカラヅカスペシャル2023」は、当然行われると思っています。

毎年クリスマス頃に、4組が集まって梅田芸術劇場で開催されていました。(東京公演中の組は不参加)
2020年、2021年、2022年と3回開催されていません。

宝塚大劇場の公演は12月の半ばで終わってしまうので、「タカラヅカスペシャル」を見ることで、「ああ今年も終わりなんだ」と実感する、私にとって無くてはならないお祭りイベントでした。

組を越えての「組み合わせ」を見ることが出来るのも、新鮮でとっても刺激的でした。

そしてタカラジェンヌたちも、普段一緒に舞台に立てない同期や他の人たちとの舞台を心から喜んでいる気持ちが伝わってきて、余計に楽しい。

(大劇場のお正月公演や別箱公演担当の方には、貴重なお稽古期間を削って出演している大変さもあったのでしょうけど…)

チケットはほぼ取れないので、映画館でのライブ中継を見ていました。
コロナ禍で「ライブ配信」もされるようになったので、当然「タカラヅカスペシャル」もライブ配信されますよね。
でも「タカラヅカスペシャル」だけは、映画館でワクワクしながら宝塚ファンの方々の中で以前のように楽しみたい気もします。

その前に「タカラヅカスペシャル」の宝塚友の会での抽選もあって、その抽選を待つのも、さらに当否を待つのも、私にはお祭り的に楽しいものでした。宝くじに当たるような感覚で、ほとんど当たらないんですけど。

年に1回のお祭りイベント、今年は絶対に戻ってきて欲しいですね。

2 客席降り

私は「客席降り」が大好きでした。その時間ってほんの僅かなのに。

そのため、コロナ禍前は1階席、しかも通路席近くに座れることに価値をおいていました。

コロナ禍で「客席降り」が無くなって、2階席も購入するようになって、2階席の価値に気づきました。全体を見渡して観るなら2階席です。

でも「客席降り」が復活すると、「ミーハー」な私は、1階席重視傾向に戻るかもしれません。

「客席降り」が復活しても、ハイタッチはしばらく後になるかもしれませんね。

『1789 —バスティーユの恋人たち—』、以前の月組公演の時は、2幕冒頭に革命派たちが客席から登場していました。6月2日が初日の星組公演で、客席登場は再現されるでしょうか?

3 当日券の販売

以前は思い立って当日券で観劇していました。
立ち見と2階16列は当日券だったような記憶があります。
そして運がよければ、良い席が「当日券」として購入可能でした。

現在は、チケットが残っていれば、前日までネットの「一般前売」で購入できます。

できたら、以前のような「当日券」ならではの価値のある「当日券」販売も復活して欲しいです。

4 稽古場映像

現在でも初日前に稽古場映像がスカイステージで放送されますが、主要メンバーの方たちだけです。
椅子に座っている方たちまで映っていた過去の稽古場映像も再び見てみたいです。
中心で活躍している方たちだけでなく、背後の人たちの様子を見るのも楽しみのひとつでした。

宙組「カジノロワイヤル」の「NOW ON STAGE」から、出演者全員のトークになりましたが、間の距離をあけるため、大劇場のロビーでの収録だったため、トークに距離感を感じました。
以前のように、近い距離での出演者全員のトークも見たいです。

スカイステージの放送内容も、一気に以前に戻るのではなく、徐々に戻っていくのでしょう。

会関連について

水乃さんが「直接お会いしたい」と話されていたのは、会の「お茶会」や「入り出」を指しているのかな?と思いました。娘役さんなので「会」は無いかもしれまらんが、それに準ずるもののことでしょう。

再開するには、まずはトップスターさんが先陣を切らなくてはいけないような気がします。
明日宝塚大劇場を卒業する真風涼帆さんの、会の方の「お見送り」はあるのでしょうか?

新型コロナは、 5月8日から「5類」に移行します。
『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』の東京公演は 5月6日(土)~6月11日(日)です。

この間に、真風さんの「お茶会」や「入り出」が復活すれば、他の会も追随していくのでは?と勝手に思っています。

そして真風さんの大千秋楽のパレードはあるかもしれませんが、会のメンバーのみなどの制限はあるかもしれませんね。

「会」関連のことも、徐々に復活していくのではないでしょうか?

そして「入り出」については、昔と比べて毎年暑さと寒さが厳しくなっているので、以前と同じように復活するのではなく、そのあたりスターにもファンにも負担にならないよう見直しされていったら良いような気がします。

以前にあって現在なくなっていることは、劇場内での飲食。
2月の雪組の名古屋の御園座公演では、係の方が「黙食」と書いたプラカードを持ってまわられる中、客席での飲食はOKでした。

東京ではカフェがなくなったそうですね。宝塚でも劇場内のカウンターでの販売がなくなっています。あのガヤガヤとした空間も懐かしいです。

劇場内での飲食が自由になれば、空腹を我慢する必要もなくなります。空腹は我慢できるのですが、お腹が鳴るのだけは恥ずかしい…。

組カラーのオペラグラス貸出しも現在は無くなっていますが、便利だったので、復活して欲しいなと思います。ひざ掛けの貸し出しも。

コロナ禍から約3年と3カ月、宝塚に関してだけでも一変していましたが、前に戻っていくのは嬉しい限りです。

そして何と言っても一番嬉しいのは、「公演中止」が無くなっていくことです。特に遠征途中での公演中止は、精神的にも経済的にも打撃が大きかったです。
ファン以上に、生徒さんたちにとってのショックは計り知れないものだったと思います。

コロナが収まっても、不穏な世の中であることに変わりはありませんが、そんな世の中だからこそ、宝塚で心を休ませて活力をもらっていきたいと思います。

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