宙組『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』初日情報
こんにちは、くららです。
ついに宙組『カジノ・ロワイヤル』の初日がやってきました!
嬉しいけどさみしい複雑な気持ち。

スポンサーリンク



宝塚版『カジノ・ロワイヤル』について

昨日「公演プログラム」の表紙が公開されましたが、格好良かったですね。
スチールが公開されました。
とっても大人っぽくて皆さん素敵です。
→ スチール

若翔りつさんのドクトル科学者がすごいインパクトのあるビジュアル!
「バックトゥザフューチャー」の “ドク”ことエメット・ブラウン博士のよう。登場すると笑いが起こると言われていましたが、想像つきます。

『カジノ・ロワイヤル』のオビ付き小説を読んで予習しました。
とっても表紙が格好良かったので、思わず手にしてしまいました。
原書の初刊が1953年なので、今年で70周年だそうです。
だからパブリックドメインになっているので著作権も関係なく、宝塚で舞台化できるのですね。

新生宙組、芹香・春乃大劇場お披露目公演になる『パガド』 ~世紀の奇術師 カリオストロ~も、アレクサンドル・デュマ・ペール作の「Joseph Balsamo」1846年の作品が原作なので、著作権関係なく舞台化できるのでしょう。
宝塚の先生は、オリジナル作のストーリーは今一歩の時が多いですが、原作のある作品の舞台化となると、途端に面白くなります。
コストのかさまないパブリックドメインの作品の舞台化は、これからさらに増えていくでしょうね。

特に小池先生は舞台の魅せ方を心得ていらっしゃるのでも原作と宝塚の世界を見事に融合させて、宝塚ならではのゴージャスでスケールの大きい作品になっていることでしょう。

今回はかなりコメディ要素も高いようです。

ラストは真風さんと潤花さんのサヨナラ公演にふさわしい爽やかな旅立ちになっているとか。

宝塚版ならではの加わった部分

潤花さん演じる、王位継承権をもつロマノフ家の公女デルフィーヌが宝塚版の架空の人物で、そこが加わったことで、より宝塚版として膨らまされているようです。ロマノフ朝は宙組とも、とっても縁が深いですね。ソ連も。

芹香さん演じるル・シッフルも、原作とは違うとても突き抜けた人物像になっているようです。こちらも芹香さんならではの面白いキャラクターに出会えそうです。

潤花さん語録

「椅子ごとひっくり返るような」
「おかしいほどステキ」な真風ボンドだそう。

プロローグから、格好良すぎる男役さんたちに出会えるそうです。

潤花さん演じるデルフィーヌは、学生運動に身を投じるロマノフ家末裔の学生。
ご自分の役について「生きていて気持ちが良いです」と。芯が強くて行動力のある女性のようです。潤花さんにふさわしい役ですね。

特別企画展「Memories of 真風涼帆」宝塚歌劇の殿堂でスタート

真風さんの初舞台からこれまでの軌跡を振り返って、写真や映像、衣装、小道具などが展示されているそうです。

真風さんは2006年の宙組公演「NEVER SAY GOODBYE」で初舞台を踏まれました。
その時のラインダンスの衣裳。
そして昨年宙組公演「NEVER SAY GOODBYE」が真風さん主演で再演されました。その主演の時の衣裳。並べて展示されているそうです。興味深いですね。

小池先生作品で初舞台を踏んで小池先生の「007」で退団される真風さん。
昨年も小池先生の「NEVER SAY GOODBYE」に出演されました。
真風さんは小池先生の作品に11公演出演されているそうです。
今回退団される寿組長さんは、なんと15作小池作品に出演されているそうです。(公演プログラムには、更に大きい数字が書かれていたので、作数を変更しました)

真風さんのトップスターの任期は、約5年7カ月で、平成以降では和央ようかさん、柚希礼音さんに次ぐ長期トップさん。

歌劇誌の座談会でも、小池先生から「究極の男役」と表現されていました。

英国紳士のスーツ姿、カジノのシーン、アクションシーンや立ち回り、ピストルなどのスパイの小道具…。

究極の男役の真風さんが、ラストにボンド役でどんな男役の集大成を飾られるか、本当に楽しみです。

潤花さんの役名はデルフィーヌ、ラテン語で「イルカ」という意味だそうで、真風さんが「イルカ」で一曲歌われるそう。格好良すぎるボンドと、可愛い「イルカ」、結びつかないだけに、どのようなシーンなのか、興味津々です。

フィナーレナンバーは、銀橋とラインダンスとパレードは、鈴懸三由岐先生
鈴懸先生は、春野寿美礼さんの同期で、花組でダンサーとして活躍されていました。

群舞は、KAORIaliveさん。また男役さんたちがメチャメチャ格好良いのでしょうね。
男役さん、娘役さん共に衣装がいつもと違った色合いで素敵だとのこと。

トップコンビのデュエットダンスは、KAORIaliveさん振付。
KAORIaliveさんならではの高度なダンスだそう。
ラストとなる真風・潤コンビのデュエットダンスも楽しみです。

宝塚歌劇衣装&写真パネル展 ~宝塚歌劇 宙組特別展~

宝塚の阪急百貨店でも、真風さんの衣装と写真のパネル展。
宙組公演の衣装や真風さんの軌跡を辿った写真パネルが、館内各所に設置されているそうです。

上の方は無印良品になったりしていますが、阪急百貨店の部分もまだ残っています。

宝塚大劇場公演は、3月11日~4月17日。
東京宝塚劇場公演は、5月6日~6月11日。
6月11日がラストデイになります。

千秋楽まで無事に駆け抜けられますように。
初日を観劇予定なので、また感想を書きますね。

ここまで読んでくださってありがとうございます。
ランキングに参加しています。ポチッとバナーをクリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村
いつも応援してくださってありがとうございます。

twitter


スポンサーリンク