東京星組公演初日友人の感想
こんにちは、くららです。
2019年の10月、11月と続いてトップスターに就任した95期の礼真琴さんと柚香光さん。
その時から 星組→花組 という公演の順番です。

今年のお正月は、そのお二人が東西の大劇場で公演を上演されていて、大好評です。

星組の東京公演の初日を観劇した友人が感想を送ってくれたので、ご紹介します。

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友人の星組初日感想

14時45分頃に入場すると、右側に生田先生と斎藤先生が立ってお出迎えされていました。
私、生田先生ファンなので、かなり得した気分でした(*^^*)
お二人ともクールなファッションでスラリ&スッキリとされて、なかなか恰好良かったです。

初日ご挨拶

カーテンコール4回。(表現はニュアンスです)

1回目

・組長さんから
「笑う門には福来る」という諺を引いてのお話と、暁さんの紹介がありました。でも、なんだかもうずっと星組にいたかのような馴染みっぷりの存在感。

・礼真琴さんから
「星組としては10年ぶりのお正月の東京公演で、中にはお正月公演は初めてというメンバーもいます。」

2回目

「皆さん、お楽しみ頂けましたでしょうか!(拍手)。お芝居、ショーともに、新年の幕開けにふさわしい内容となっておりますので楽しんで頂けましたら幸いです。」

3回目

「本年から、大劇場・東京ともに全ての席(最前列も)に座って頂ける、この景色、近すぎて動揺を隠しきれない自分がいます。本年も前を向いて進んでいきたいと思います。」

4回目

「今日、楽屋に入るとき、箱根駅伝の人達が日比谷通りを通っておられて…自分も心の中で応援しながら、それを支える人の気持ちに心を動かされました。私も、皆様の心を動かせるようになるということが今年の目標となりました。」

「ディミトリ」友人の感想

大劇場を経たとはいえ、東京初日とは思えないほどの完成度でした。

幕開きの歌の物悲しい旋律、礼さんが歌い始めただけで隣席の女性は目頭を押さえ、私もじわりときてしまいました。まだこれから始まるというのに…

礼さん、頭のてっぺんからつま先まで全てが美しくて、ジャラルッディーンが見惚れるのも頷ける姿でした。

見どころのジョージアンダンスも本当に本当に素晴らしくて、特に戦闘シーンはとても恰好良い!
結婚式での夫婦のダンスも、足さばきの技術が見事で、観劇後の家族談義でも「あれは凄かった!」と盛り上がりました。
お二人とも、昔よく見た「バレエオルゴール」のお人形のように、床をスルスルスルー…と滑るように頭が上下せず動いていて、本当に素晴らしかったです。

ありちゃん(暁)のお芝居の進化にも驚きました。演技に深みが増してきましたね。

最後の場面は、やはりライブ配信で観たときのように、礼さんがあの物悲しい旋律で歌い始めたら号泣。
娘もそうだったようですが、前席の方々も涙を拭っておられました。

「ジャガービート」友人の感想

噂通りでした!
…が、2階A席だったせいか、音は気になりませんでした。

内容は…???
いやいや、もういい、楽しかったらどうでも良い!と思いながら、
礼さん⇔暁さん⇔瀬央さん⇔天華さん⇔綺城さん⇔極美さん⇔天飛さん…そしてやっぱり見逃せない、礼さん⇔暁さんを行ったり来たり…あ〜もう!目が足りない!と、大忙しのショー。
そう、星組は目がいくつあっても足りない。

それにしてもやはり礼さんのダンスと歌唱はお見事!ずっと観ていられますね。

そしてありちゃん!!
良いですねぇ〜
スタイル良し、手足長い!
ダンスはキレッキレ!
星組に馴染んだビジュアルも最強に目立っていて、ありちゃんが出ると周りでパパーッとオペラが上がっていました。

観劇後、主人が「やっぱり暁千星は目立つよね。手足が長いし、華があるから見ちゃうよね、目が追いかけてしまう」と絶賛していました。
礼さんも観たいし、ありちゃんも絶対に観たいので、今後の星組観劇はかなり困ったことになりそうです…

大劇場へ遠征した東京のヅカ友さんから「こんなありちゃんが見たかった!というショーでした」と聞いていましたが、まさにその通りでした。
ありちゃん、星組で輝いていますね。

生田先生と齋藤先生のインタビュー

「礼真琴 完全無欠の輝き」という記事のタイトル、まさに言い得ていますね。「ダンス、歌、芝居と高いスキルで3拍子そろった本領を発揮した」と書かれていましたが、本当にその通り。
今までのトップスターの中で、ここまで3拍子の技術的なスキルが最高峰のトップスターはいらっしゃらなかったと思います。
さらに人格も素晴らしくて、さらに気さくで親しみやすくて可愛くて…。
「礼真琴さんのトップ時代を観ていた」というのは、今後宝塚ファンの誇りになるような気さえします。

芝居の脚本・演出は生田大和先生は、超人的ステップのジョージアン・ダンスを「シンプルに格好いい」と思われ、宝塚の作品に取り入れる手段を考えていらしたそうです。

そして並木陽氏の小説「斜陽の国のルスダン」に出会い。

「トップスターが一番、踊りこなさなければいけない。表現の手段として、このダンスを習得してくれる人は?」と探していたそう。

「礼真琴さんのあらゆるテクニックを身につけ、かつ空間を切り裂く」技量にひかれ、星組でのミュージカル化を進められたそうです。

まさに礼さんがビッタリでした!相手役の舞空瞳さんも。
友人も書いていらっしゃいましたが、婚礼のシーンでの「バレエオルゴール」のお人形のように、床をスルスルスルーと滑るように頭が上下せず動いているダンスは、2人ならではの素晴らしさだと思います。

ショーの演出の斎藤吉正先生は「礼真琴という完全無欠のスキルも持ったスターを頂点とした星組。もともと華やかな星組に、暁が加わり新しいエンジンが加わった」と期待感を語っていらしたそう。

生田先生も斎藤先生も、礼さん率いる素晴らしい公演を東京で披露できる喜びをかみしめながら、初日にロビーのエントランスに立っていらしたことでしょう。

NHKのBS放送

星組の「ジャガービート」は2日の早朝にNHKのBSで放送されました。
カラフルで賑やかでエネルギッシュなショー、礼さんが9秒で早替わりのことも仰っていました。
「あっもう衣装が白になっている」と観ながら思っていましたが、9秒の早着替えだったとは!
本当に神業の連続で、あのスピード感のあるショーになっているのですね。

そしてお芝居の「ディミトリ」も収録しているので、今後放送してくださるという嬉しいお知らせもありました。
「ダイジェスト」が流れましたが、NHKの撮影は本当にアングルが素晴らしいです。

お芝居の放送は、もうしばらく後になると思いますが、また日程がわかったらこのブログでお知らせします。
今年も1作品でも多く、NHKで収録して放送してもらいたいです!

今日もこれから宝塚大劇場の花組公演に行きます。
「お正月の三が日、大劇場詣はどうなん?」と家族から白い目で見られていますが、ゲットできたチケットは大切にしなければ。

今日1月3日は小林一三翁のお誕生日とのこと。
誕生してから150年にあたることを記念し、公演終了後にスペシャルカーテンコールが実施されるそうです。ラッキー♪でした。
またご報告しますね。

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