衝撃の8名の月組退団者!でも規定路線内?
こんにちは、くららです。
本日は月組公演『応天の門』『Deep Sea -海神たちのカルナバル-』の集合日でした。

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退団者8名

8名の退団者が発表されて大ショック!
集合日に退団者はつきものです。タカラジェンヌはいつか退団されていくもの。わかっていますが、光月組長さんをはじめとして、錚々たる上級生さんたちがドッサリお退めになるとは、衝撃が大きかったです!

退団される皆さん、それぞれ全国ツアーや鳳月さん主演『ELPIDIO(エルピディイオ)』で活躍の場がありました。

全国ツアーの初日を観た時から、輝いていた結愛かれんさんが「退団されなければ良いけど…」とこのブログに書いていましたが、現実になってしまいました。

組長さん千海華蘭さんは、「芝居巧者の月組」の代表選手のような、力強い存在でした。
結愛かれんさんと蘭世惠翔さんは、華やかで色っぽくて、月組の中で際立って華やいでいました。
蘭世さんが3年前に男役から娘役に転向された時から、「新人公演のヒロイン」を待っていましたが、叶わぬまま退団されることは、本当に残念です。

皆さんじっくりお考えになって退団を決意されたと思います。
サヨナラ公演となる『応天の門』『Deep Sea』が東西無事に完走できて、4月30日に幸せに卒業されていくことを願っています。

本日(12月17日付)で朝雪薫さんご卒業

研2の朝雪薫さん(107期)は、集合日の本日退団されました。

テレビの「宝塚受験」の取材を受けていて、可愛くて努力家で、やさしい笑顔が印象的でした。
音楽学校の文化祭をお休みされていて、心配しました。
初舞台は出演されていましたが、月組初配属の『今夜、ロマンス劇場で』『FULL SWING!』は休演でした。
『グレート・ギャツビー』には出演され、新人公演も出演されていたので、これから活躍されていくと思っていただけに、本日退団されてしまったのは、本当に寂しかったです。
これからの人生が幸せで溢れている事を願っています。

107期生は既に3人目の退団者だと思います。努力の限りを尽くして宝塚に合格されたと思います。その努力は今後の人生に最大限いかされることでしょう。

退団される方々の月組での位置(102期まで)

組内の香盤順にお名前をあげ、退団される方を赤字にしました。

光月るう組長(88期)
白雪さち花副組長(91期)
千海華蘭(92期)
鳳月杏(92期)
月城かなとトップスター(95期)
春海ゆう(96期)、夢奈瑠音(96期)
蓮つかさ(97期)
海乃美月トップ娘役(97期)
佳城葵(97期)
朝霧真(97期)
麗泉里(98期)
清華蘭(98期)
英かおと(99期)、彩みちる(99期)、朝陽つばさ(99期)
蘭尚樹(100期)、風間柚乃(100期)、桃歌雪(100期)、空城ゆう(100期)、妃純凛(100期)
天紫珠李(101期)、彩音星凪(101期)、礼華はる(101期)
結愛かれん(101期)
花時舞香(101期)
甲海夏帆(101期)
彩海せら(102期)、天愛るりあ(102期)
蘭世惠翔(102期)
菜々野あり(102期)、柊木絢斗(102期)、一星慧(102期)、大楠てら(102期)

最下級生…108期

管理職はどうなる?

次回の公演から、鳳月さん組内2番目月城さんが3番目になるのですね。
月城さんは次回から幹部部屋ですね。
(幹部部屋とは、組内4番目の上級生が入る部屋)

前回の公演で、副組長の夏月都さんが退団されて、白雪さんが副組長に就任されたところです。
今度光月組長が退団されるので、組内で昇格となると、白雪さんが組長でしょうか?そして鳳月さんが副組長?

鳳月さんのトップ就任を熱望されているファンの方も多いので、新しい「組長」あるいは「副組長」が異動されてくることも?

人望が厚い人格者の鳳月さんは、管理職も適任だと思いますが、スターとしても大活躍されているので、番手スターと管理職兼任ということもあるでしょうか?

管理職のトップスターだった榛名由梨さん

榛名由梨さんは1973年に月組の複数トップに就任され、「ベルサイユのばら」が大当たりして花組に組替後、1976年月組の単独トップに就任されました。
そして1979年、月組トップでありながら副組長も兼務されました。
その後1982年に大地真央さんにトップを譲る形で専科へ異動されました。

榛名さんの場合、長年トップを経験した後の副組長の兼務だったので、大変であっても出来たのだと思います。

通常は激務のトップスターが副組長を兼務するということは難しいと思います。

今回の退団によって世代交代の波をとても感じました。

今後月組は若返り化が促進していくかもしれません。

10年前の月組の人員

10年前の2013年のお正月公演は、月組『ベルサイユのばら』 -オスカルとアンドレ編-でした。
宝塚大劇場(2013年1月1日(火)~2月4日(月))

10年前なので、現在と10足してみたら、学年の感覚がわかると思います。
10年前の月組生の学年
越乃リュウ組長(79期)
花瀬みずか副組長(81期)
星条海斗(86期)、憧花ゆりの(86期)、妃鳳こころ(86期)
龍真咲トップスター(87期)
萌花ゆりあ(87期)、綾月せり(87期)
光月るう(88期)、夏月都(88期)、華央あみり(88期)
明日海りお準トップスター(89期)
美弥るりか(89期)、美翔かずき(89期)、響れおな(89期)

最下級生97期(当時は研1の組周りがあったため)

管理職に就いて

10年前の組長は79期、副組長は81期でした。
10年後の現在は、88期の組長で、91期の副組長です。10年足すと大差ないですね。
そして次の公演から、更に若返ることになるのでしょう。
中堅層に10を足して比較してみると、現在が若すぎるわけではありません。

月組は他の組に比べて、組長、副組長が若い傾向にあります。
月組の管理職は月組出身者がほとんど就任しています。
(専科を経由して管理職に就任したのは、立ともみさんと出雲綾さんだけかな?)

今までも若返り化をしながら管理職が交代してきたので、何も心配はないと思います。

トップスター、2番手、トップ娘役について

10年前のトップスターは、87期の龍さん。2番手(準トップスター)は、89期の明日海さんでした。
10年後の現在は、トップスターは95期で、2番手は92期です。

10年前と比べると、随分年長の2番手さんになっています。
トップ娘役も、10年前が95期の愛希れいかさん、現在が97期の海乃美月さんです。

コロナ禍で若返り化が遅れていることもあるでしょう。
かつてない95期重用傾向にもなっていて、全体にトップスター就任学年が遅くなっています。

「月組」という比較的他の組より若い組の特性を考えると、92期のトップスター就任は無いような気がします。
そして組替が発生しそうですね。

スカイステージの番組について

退団者には、いろんなが送られます。
スカイステージの番組への出演も、その1つでしょう。

スカイステージで≪ハナコトバ≫という若手娘役3人が花にまつわる体験や花言葉をテーマに2回に渡ってトークする番組があります。

雪組 有栖妃華・花束ゆめ・千早真央(7月8月放送)
花組 三空凜花・詩希すみれ・都姫ここ(9月10月放送)
宙組 春乃さくら・有愛きい・朝木陽彩(11月12月放送)
月組 天愛るりあ・まのあ澪・きよら羽龍(2023年1月、2月)

退団予定の、花束ゆめさん、都姫ここさん、朝木陽彩さんがメンバーに入っていました。
月組は来年放送ですが、「この中に退団者がいるかな?」と思っていたらいらっしゃいませんでした。

『グレート・ギャツビー』で退団された佳乃百合香さん(101期生)は、鳳月さんの番組「CAST#1~鳳月杏 side-A~」で、4人の娘役の一人として出演されていました。
京都市出身で、「どすえ」がかわいい娘役さんで、とっても印象に残りました。
この番組への出演は餞別だったのですね。

退団者は退団公演の前の別箱公演で、餞別的な抜擢を受けたりもしているので、何となく感じてしまうところがありますね。

休演されていた朝陽つばささんが、『応天の門』から復帰されること、良かったです。
スカイステージのタカラヅカニュースで毎朝お目にかかれますね。

今回の退団者の多さには驚かされましたが、毎年40名の新人さんが入団してくるので、新陳代謝していくことは宝塚の宿命です。
最近は退団されても、SNS等で退団後の様子を簡単に知ることができるのも、昔とちがう所です。

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