こんにちは、くららです。
明日は星組「ディミトリ」の新人公演ですが、来年の花組「うたかたの恋」の新人公演の主な3役について公表されました。
「ふむふむ」と予想通りなところもあり、星組に続いて研2の娘役さんが抜擢されました。
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「うたかたの恋」の新人公演の3役について
主演のルドルフは、希波らいとさん
昨年の11月『元禄バロックロック』新人公演で希波さんは、主演のクロノスケ(柚香光)を宝塚で演じましたが、東京の新人公演は中止になったため、2回目の新公主演ですが、初めての印象の方も多いかもしれません。
『元禄バロックロック』の新人公演を観た時、178cmの長身で小顔ですらっとしている上、髪形とお化粧が新感覚だったので、新世代の若者というイメージで、「新しいスター誕生」という印象をもちました。
颯爽とした伸びやかな演技で生き生きとクロノスケを演じていました。
研3で、『花より男子』F4の西門総二郎役に大抜擢。
研4で、聖乃あすか主演『PRINCE OF ROSES』(2021年1~2月)ヘンリー・スタッフォードという謎のキーマンの役。(2番手級)
同期の宙組の亜音有星さんと同じ、中卒一発合格で、音楽学校文化祭のお芝居の主演経験者。
103期の中では、亜音さんと同じ、新人公演主演2回目となりました。
103期の新公主演経験者は、今のところこの二人だけです。
ヒロインは研2の七彩はづきさん
「うたかたの恋」劇中劇
ハムレット……天城れいん(104期)
オフィーリア……七彩はづき(107期)
オフィーリアに抜擢されていたので、新人公演のヒロインがくるかな?と思っていたら、「やはり!」でした。
前回の「巡礼の年」新人公演では、星空美咲さんの役に抜擢されていました。
表情が豊かで、セリフもしっかりしていて、歌もお上手で、可愛くて頼もしい娘役さんだなという印象が残っています。
先日の全国ツアー『フィレンツェに燃える』では、お屋敷の女中役、『Fashionable Empire』では若者たちのパワフルダンス「To the Future」で頑張っていました。
107期の次席入団で、音楽学校の文化祭ではお芝居のヒロイン役でした。
その時からキラキラとした瞳が印象的でした。
中卒一発合格で、宝塚市出身です。
107期の期待の娘役さんなのでしょう。
頑張って欲しいと思います。
2番手のジャンは天城れいんさん
104期はなかなか新人公演でも大きな役がついていませんでしたが、天城れいんさんが初めて「主な配役」の役に選ばれました。
先日のバウワークショップ『絢情』では、利太郎(峰果)とペアで登場する千吉役で活躍されていました。
振り切った演技で、とってもノリの良い3枚目を演じていました。
お芝居が好きなのだろうなと感じました。
3枚目を演じるために、オトボケメイクをしていましたが、今度の新人公演では美しいお顔で出演できますね。
『元禄バロックロック』の新人公演では、聖乃あすかさんの演じるタクミノカミ役でした。
滑舌が良くて、佇まいに品があって、舞台化粧も上手で華やかでした。
花組では172cmと長身です。
104期の期待の星として頑張って欲しいなと思います。
花組の新人公演は、東京では2019年の『A Fairy Tale 』以来開催できていません。
今度こそ『うたかたの恋』の新人公演は、東西で開催することが出来て、配信で全国の宝塚ファンが見ることができますように。切に願っています。
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各組のスターの状況「新年カラーポート」など
もうすぐ「歌劇12月号」が発売されます。
そうすると1月号の「新年カラーポート」の掲載者がわかると思います。
花組…柚香光・星風まどか・水美舞斗・永久輝せあ・聖乃あすか(5名)
月組…月城かなと・海乃美月・鳳月杏・暁千星・風間柚乃(5名)
雪組…彩風咲奈・朝月希和・朝美絢・和希そら(4名)
星組…礼真琴・舞空瞳・瀬央ゆりあ(3名)
宙組…真風涼帆・潤花・芹香斗亜・桜木みなと・瑠風輝(5名)
専科…凪七瑠海(1名)
このメンバーの中で、退団者は1名、朝月希和さん。来年は朝月さんの所に夢白あやさんが入るでしょう。
2023年度から追加されるのは、極美慎さん(研9)と縣千さん(研8)だと思います。
理由は、2022年8月に「舞台フォトポストカード」、「ポートレイトポストカード」が発売されたからです。
2022年末特別番組出演メンバー
スカイステージで、2022年末特別番組「Thank you for 20th~聖なる夜に I NEED YOU~」が12月25日に放送されますが、その出演メンバーに極美さんも縣さんも入っていました。「新年カラーポートメンバー」とその出演者が同じイメージです。(但し専科の凪七さんは出演されません)
トップスターとトップ娘役はもちろん出演されますが、2番手以降の各組のスターを番手順にあげてみました。
花組 | 月組 | 雪組 | 星組 | 宙組 | |
2番 | 水美 | 鳳月 | 朝美 | 瀬央 | 芹香 |
3番 | 永久輝 | 風間 | 和希 | 暁 | 桜木 |
4番 | 聖乃 | – | 縣 | 極美 | 瑠風 |
4組は4番手まで揃っていますが、月組だけ4番手格がいません。
3番手の風間さんが、他の組の3番手と比べて若いので、そういう組事情もあります。
4番手が決まっていない月組の若手状況
現在月組は外箱公演中ですが、次に続く若手2人が、2つの公演で大活躍されています。
礼華はるさん(101期)は、全国ツアーで3番手として活躍中です。
演技力と歌唱力が上達されていました。
ショーでは、若手中心場面のセンターで頑張っていました。
今年、【年度賞】(宝塚歌劇団選出)の新人賞を縣千さんと共に受賞されました。
新人公演の主演は2回。
彩海せらさん(102期)は、鳳月さんの東上主演公演で確固たる2番手をつとめて活躍中です。
今年雪組から月組に組替して、キラキラとしたスター性と3拍子そろった実力で、頭角をあらわしています。
新人公演の主演経験は2回。
他の組に比べて、101期と102期のスターが競って活躍しているのは月組だけです。
宙組について
来年6月に真風涼帆さんが退団されます。芹香さん以降1つずつ番手が上がっていくと予想できます。(組替、異動が無い場合)
鷹翔千空さん(101期) が、来年早々バウホール公演の主演をされます。
真風さん退団後の、宙組の「4番」は、鷹翔千空さんが入るでしょう。
「新年カラーポート」は、今までの例では「バウホールの主演」の有無に関係ないところもあるので、2023年度に新しく鷹翔さんが掲載される可能性もあります。
他にも、「新年カラーポート」に102期の若手スターが掲載されることもあるかもしれません。102期は研7です。
「新年カラーポート」初掲載の学年 研5 暁 研6 真風、礼、柚香、風間 研7 月城、桜木、永久輝、聖乃 研8 凪七、彩風、芹香、水美、朝美、瀬央 |
「2022年末特別番組」に出演しない新人公演主演者たち
96期
・紫藤りゅう(宙組、新公1回、バウW主演『New Wave!-星-』)
・夢奈瑠音(月組、新公1回、A2Careスポンサー)
97期
・綺城ひか理(星⇒花組、新公1.5回、東上2番手、バウW主演『Dream On!』)
・蓮つかさ(月組、新公1回)
98期
・天華えま(星組、新公3回、バウWS主演予定)
99期
・帆純まひろ(花組、新公1回、バウWS主演)
・英かおと(月組、新公1回)
・諏訪さき(雪組、新公1回)
100期
・一之瀬航季(花組、新公中止、バウWS主演)
101期
・鷹翔千空(宙組、新公2回、バウ主演予定)
・礼華はる(月組、新公2回、新人賞)
・碧海さりお(星組、新公1回)
102期
・天飛飛音(星組、新公3回)
・彩海せら(月組、新公2回、東上2番手)
・風色日向(宙組、新公2回)
・侑輝大弥(花組、新公1回)
・咲城けい(雪組、新公1回)
102期の新人公演出演は、本日発表された花組の「うたかたの恋」で終わりだと思います。
同郷、同スクール出身で、ビジュアルも実力も兼ね備えている天飛さんと彩海さんは、95期の柚香さんと礼さんのように同じタイミングで上げられていくような気がします。新人公演初主演も、同じ時期でした。
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103期
亜音有星(宙組、新公2回)
希波らいと(花組、新公2回)
期待されるスター 瑠皇りあ(月組)、聖海由侑(雪組)、壮海はると(雪組)
104期
主演者なし
期待されるスター 天城れいん(花組)、真弘蓮(月組)、碧音斗和(星組)、真白悠希(宙組)、嵐之真(宙組)
105期
主演者なし
期待されるスター 美空真瑠(花組)、七城雅(月組)、紀城ゆりや(雪組)、稀惺かずと(星組)、大希颯(星組)、泉堂成(宙組)、大路りせ(宙組)
106期
華世京(雪組、新公1回)
期待されるスター 鏡星珠(花組)
107期
期待されるスター 一輝翔琉(月組)、奈央麗斗(宙組)
108期
期待されるスター 雅耀(月組)、苑利香輝(雪組)、水月胡蝶(雪組)、馳琉輝(星組)、珀亜れい(星組)
男役は105期以降の新人さんたちが積極的に抜擢されているような印象があります。
いつも驚くことですが、早期抜擢されてもみなさん抜擢にこたえた活躍をされることです。
鍛錬を積み重ねているからこそ結果を出せるのでしょう。
タカラジェンヌの頑張りは本当に素晴らしいですね。
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