こんにちは、くららです。
金曜日も沢山のニュースがありました。
金曜日のニュースについて書く前に、木曜日のニュースで気が付いたことがありました。
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礼真琴主演『Le Rouge et le Noir ~赤と黒~』について
「1789」「ロックオペラ モーツァルト」などを手掛けたフランスのプロデューサー、アルベール・コーエンによる「ロックオペラ 赤と黒-Le Rouge et le Noir L’Opéra Rock-」が上演されます。
かなり歌に力が入っているとか。
「絶対観たい!」と思われた方も多いと思います。
私もできることなら、生で観てみたいです。
しかしこの公演の会場は、梅田シアター・ドラマシティ(898席)と日本青年館ホール(1,249席)で、収容人数が少なく、公演日数も短めです。
コロナ禍の諸々もあって、大きな会場が抑えられなかったのでしょう。
予定が変更になったのかもしれませんね。
超チケット難公演になることは、必至でしょう。
こんな時こそ、ライブ中継、ライブ配信です。
3年前の「ロックオペラ モーツァルト」はライブ中継があったと思います。
フランスのアルベール・コーエン氏プロデュースのミュージカルは、版権がそんなに厳しくないよう。
チケットが入手できなかったら、公演期間の土日のスケジュールをあけて、配信を楽しみたいと思います。
本公演での上演は可能?
同じプロデューサーの「1789」は、本公演で上演されました。
ジェラール・プレスギュルヴィック氏がミュージカル化した星組の『ロミオとジュリエット』は、はじめ梅田芸術劇場と博多座で上演されて、次に月組の本公演、星組の本公演で再演されました。
この『Le Rouge et le Noir ~赤と黒~』が、本公演で再演されるということはないのでしょうか?
万が一本公演で再演可能となっても、礼真琴さんの任期も関わってきます。
トップスターの任期について
昨日の星組の異例な二分割の話は、礼真琴さんの任期について考えさせられました。
柚希礼音さんのように、礼さんは長期にわたってトップをつとめられると思いこんでいましたが、コロナ禍という厳しい状況に遭遇されているので、前例通りに簡単には考えてはいけないように感じました。
礼さんのインタビュー
「歌劇10月号」に、礼真琴さんのロングインタビューがありました。
最後の「舞台人として、今後の夢は?」に対して
「みんなが元気に、そして宝塚を愛してくださる方々が元気に幸せに過ごせることが1番の夢というか願いですね。ゆくゆくはまた何でもない日にファンの方に会えるような日常になれば。舞台で皆さんに会える時間を常に今夢見て過ごしています。」
と応えていらっしゃいました。
当たり前の日々を夢見て過ごしていらっしゃる、と言う言葉が、心に響きました。
私などが考える以上に、大変な日々を過ごしていらっしゃるのだと思います。
礼さんも柚香さんも、2019年秋にトップスターに就任して、プレお披露目公演は問題なく上演できましたが、宝塚大劇場のお披露目公演から、公演が中止になる経験を幾度も体験されています。
大変困難な状況の中、トップスターとして前向きに、精一杯頑張っていらっしゃいます。
礼さんはロングインタビューの中で、コロナ禍で挫けそうになる時、他組のトップスターの存在が心の支えになったと語っていらっしゃいました。
トップスターとしてこのコロナ禍で、組を牽引していくことは、物凄いエネルギーの必要なことでしょう。本当に大変な中、ありがたいと思います。
チケットが値上げについて
SS席12,500円席が設定されていた
全く騒がれていませんが、日本青年館ホールにSS席12,500円が設けられていました。
梅田のドラマシティ公演が、全席9,500円になっていました。
過去のチケット価格
【日本青年館の公演について】
間近の日本青年館の公演は、今年5月の月組暁千星主演「ブエノスアイレスの風」でした。
2番手、3番手価格なので、S席8300円、A席5000円。
「ロックオペラ 赤と黒」は、SS席12,500円 S席9,500円 A席6,000円 です。
礼さん主演の公演から、SS席が設定されています。
前方列のセンター、サブセンターあたりが、該当するのでしょうか?
東京のトップスター公演は、9,500円なので変化は無いです。
SS席12,500円が設定されるのは、来年の雪組の名古屋御園座公演と同じです。
良席が高くなるのは、納得できます。
【梅田芸術劇場シアター・ドラマシティについて】
「ロックオペラ 赤と黒」は、座席料金…全席9,500円 です。
この会場を、トップスターが使用されることはあまりありません。
昨年の、轟悠さん主演『婆娑羅(ばさら)の玄孫(やしゃご)』は、全席 9,000円でした。
2019年の、紅ゆずるさん主演『鎌足−夢のまほろば、大和(やまと)し美(うるわ)し−』は、全席 8,800円でした。
値上がりしていますね。
星組『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』新人公演主要メンバー発表
ディミトリ(礼真琴)……天飛華音(102期)ルスダン(舞空瞳)……藍羽ひより(107期)
ジャラルッディーン(瀬央ゆりあ)……大希颯(105期) アヴァク・ザカリアン(暁千星)……稀惺かずと(105期) |
ヒロインに研2の藍羽ひよりさんを抜擢したのはちょっと意外でしたが、無難な配役だと思いました。
稀惺かずと君の新公主演があるかな?と思っていましたが、2番手級の役を経験していなかったので、今回は2番手級の暁さんの役。
瀬央さんと暁さんは同格の役と言って良いでしょう。
その二人の役を演じるのが、105期の星組の良きライバルの大希くんと稀惺くん。
次の新人公演主演は、大希くんか、稀惺くんでしょうか。
天飛華音くんは、新公最後にして3回目の主演です。
「長の期の長」として、今回もみんなを引っ張っていかれるのでしょう。
102期新人公演主演回数
星組 | 天飛華音 | 3回 |
月組 | 彩海せら | 2回 |
宙組 | 風色日向 | 2回 |
花組 | 侑輝大弥 | 1回 |
雪組 | 咲城けい | 1回 |
5組全部に主演経験者がいます。
104期の男役さんは、どの組でも主要な役に入っていません。
星組は碧音斗和くん、御剣海くんがいますが、105期優先になってしまいました。
娘役の綾音美蘭ちゃんもヒロイン経験をして欲しいですが、今回は残念でした。
研2の藍羽ひより(あいはひより)さんについて
お顔がとっても可愛いです。160cmとちょっと小柄。
同期の美玲ひなちゃんと共に、可愛い娘役さんだなと思っていました。
調べてみると、小学生に大人気の雑誌『ニコプチ』で、子役モデルをしていたそうです。
当時の写真を見ると、超美少女!
「宝塚おとめ」を見ていると、綺麗な人が多い宝塚の中でも、あか抜けて綺麗です。
美人さんを重用する星組なので、研2の新公ヒロインに抜擢されるのも納得です、
本公演では、
ディミトリとルスダンの娘のタマラ王女に抜擢されています。
前回の『めぐり会いは再び next generatio』の新人公演では、詩ちづるさん演じるポルックス役を、とっても可愛く演じていました。
歌も歌えていたと思います。
初舞台では、「初舞台生口上」に出演されものの、初舞台ロケットは、全日程休演されていました。
成績が良い方では無いですが、こうして入団2年目に抜擢されるのも、光るものがあるからでしょう。
106期の花妃舞音ちゃんは、全く無名の状態で『今夜ロマンス劇場で』の新人公演のヒロインを演じて、一夜にしてシンデレラガールになりました。
藍羽ひよりちゃんもそれに続けれるでしょうか?
本日の衝撃!月城道真の格好良さ(先行画像)
月城さん演じる菅原道真は、ひきこもり学生で、鳳月杏さん演じる在原業平は、京で噂の艶男で色っぽいと聞いていましたが、先行画像の月城さんの道真も、衝撃的すぎる格好良さです。眼力があって、ゾクゾクするほど美しくて色気も感じます。
『月刊コミックバンチ』連載中の『応天の門』の舞台化です。原作の菅原道真に、眉毛の角度や目の色など寄せて再現されています。もちろん月城さんの方がう~んと男前。
鋭い洞察力を持って、歯に絹着せぬ、やんちゃな菅原道真を、月城さんがどう演じられるか?
平安京を舞台に巻き起こる怪奇事件を、菅原道真(月城)と在原業平(鳳月)とが解き明かす“バディもの”の歴史サスペンス。
現在月組は『グレート・ギャツビー』を上演中です。日曜日が千秋楽です。
この後、月城さんはブラックジャック、鳳月さんはELPIDIOを演じられます。
そして次の本公演は、漫画が原作の菅原道真と在原業平。
役の振り幅がとんでもなく広いですが、芝居巧者の月組の方々は、難なく見事に演じられ、魅了してくださることでしょう。
先行画像にゾクゾクしたので、ポスターの公開もとっても楽しみです。
花組について書こうと思っていましたが、ニュースに関しての記事になってしまいました。次回花組について書けたらと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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