祝!星組『1789 -バスティーユの恋人たち-』上演
こんにちは、くららです。
星組の来年の本公演が『1789 -バスティーユの恋人たち-』と発表されました。
宝塚大劇場が6月~7月、東京宝塚劇場が7月~8月の公演です。
礼さん主演で観れること、凄く嬉しいです。

舞空瞳ちゃんのオランプ説に追記しました。

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星組『1789 -バスティーユの恋人たち-』について

2015年月組の龍真咲さん主演で、日本初演として上演されました。
「スペクタクル・ミュージカル」という名の通り、それまで宝塚で見たことの無いスケールの大きな素晴らしいミュージカルだったので、大感動して、何度も通いました。
その後2016年、2018年に東宝版が上演され、マリーアントワネットを花總まりさん、凰稀かなめさん、龍真咲さん、オランプを夢咲ねねさんが役替わりで演じていらっしゃいました。こちらにも通いました。

本公演でも海外ミュージカル解禁!
星組の『ロミオとジュリエット』は、コロナ禍前から決まっていましたが、それ以降本公演での海外ミュージカルの上演は控えられている感じでした。
今回の『1789』を皮切りに、コロナ前にもどって、海外ミュージカルも以前のように上演されていくと考えても良いのでしょうか?
現在の円安状況は、痛い状況と思いますが。

フレンチ・ロックミュージカルを続けて上演!
次の別箱は、礼真琴さん主演で、「ロックオペラ 赤と黒-Le Rouge et le Noir L’Opéra Rock-」の上演が発表されたところでした。
『1789 -バスティーユの恋人たち-』は、どちらもアルベール・コーエンプロデュースのフレンチ・ロックミュージカルです。
『1789』は、ドーヴ・アチア氏の作曲で、楽曲もすべて素晴らしいです。
それを歌上手な礼真琴さん中心に聞かせてくれ、歌を堪能できると思うので、期待が高まります。

小池修一郎先生潤色・演出
小池先生は、この2作前の宙組『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』の真風さん退団公演の1本物の脚本・演出も担当されています。
小池先生の作品がこの頻度で続くのは珍しいです。
後進の先生方に任せる部分もあるのでしょうが、お体に気をつけて頑張っていただきたいと思います。

マリー・アントワネットは、誰が演じる?

宝塚版の特徴は、マリー・アントワネットが準主役なことです。
フランス版でも東宝版でも、ロナンの相手役のオランプがヒロインです。それが宝塚ではマリー・アントワネットが大きな役になっています。

トップスターとトップ娘役が、あえて恋愛関係のない配役も珍しいことでした。
マリー・アントワネットは、愛希れいかさん、オランプは、早乙女わかばさん海乃美月さんの役替わりでした。

マリー・アントワネットの衣裳がとても豪華で、ルーレットのセットと一体化した、紅白歌合戦の小林幸子さんのようなドレスは迫力がありました。他にもどのドレスも凝った素晴らしいものでした。
愛希さんには、衣装に負けない貫禄と迫力があって、歌も演技も素晴らしく、娘役という枠を越えた「強い娘役像」を見せてくれました。

星組の『1789』は、マリー・アントワネットを、舞空瞳さんが演じるか?有沙瞳さんが演じるか?注目です。

素晴らしい歌唱力と貫禄なら、有沙瞳さんでしょう。
トップ娘役という立場なら、舞空瞳さん。トップ娘役だからこそ、演じることのできる大きな役です。
舞空瞳さんの歌唱力も演技力も、進化されています。

オランプは、フランス版、東宝版ではヒロインの役なので、礼真琴さんの相手役として舞空さんが演じるにふさわしい役とも思います。
そのあたり、月組版より変えられるかもしれません。

【追記】礼・舞空コンビの一番の売りはデュエットダンスなので、オランプを舞空瞳さんにして、ロナンオランプのダンスシーンで魅せてくれるような気もします。ロミオとジュリエットの時のように。

初演でロナンを演じた龍真咲さんは歌がとてもお得意でした。
礼さんは、歌もダンスもお得意なので、そのあたり初演のロナンと比重が変わって、オランプとのダンスシーンが増えて、星組独自の『1789・バスティーユの恋人たち』になるのも面白いなと思ってきました。
舞空瞳さんの得意分野は、断然オランプで発揮できるような気がしてきました。≪追記ここまで≫

その前の別箱の礼さん主演「ロックオペラ 赤と黒」のヒロインのレナール夫人を有沙瞳さんか演じられる可能性は高いです。
それに続いて、マリー・アントワネットも有沙さんが演じられるかも?

凪七瑠海さんは?

この公演の前の全国ツアーは、凪七瑠海さんと舞空瞳さんが主演です。
もし凪七瑠海さんが退団される場合、続いて『1789』に出演して退団されるということもあるのかもしれません。(まだまだ続けていただきたいですが、研21という学年を考えると可能性はあるのかもしれません)

しかし『1789』は群集劇なので、特別な大きな役はありません。
凪七さんは7年前の月組公演も出演されています。

凪七さんは、この作品に出演されない気がしますが、出演されると、進退に関係あるかもしれません。

配役について

ポスター掲載者(5名)

トップコンビと珠城さん、美弥さん、凪七さんがポスターに掲載されていました。
主な配役は、トップコンビだけでした。

・ロナン(官憲に父親を銃殺された青年)
龍真咲

・マリー・アントワネット(フランス王妃)
愛希れいか

当時の月組は2番手からの3人が番手ボカシ中でした。
東宝版では、ロべスピエールが2番目の順番です。
珠城さんが次期トップスターに就任されたので、今から考えるとロべスピエールの珠城さんが2番手だったのかな?と思えます。みんなの真ん中で踊るシーン等目立っていました。

勝手に、星組メンバーの配役予想を青字で記しました。

・ロべスピエール(第三身分出身の若い議員)
珠城りょう

暁千星?

・アルトワ(ルイ16世の弟)
美弥るりか

瀬央ゆりあ?

・デムーラン(革命家でジャーナリスト、ロナンの友人)
凪七瑠海

天華えま?

その他配役

フェルゼン(スウェーデンの将校、王妃の愛人)
→暁 千星
極美慎?

ダントン(弁護士、カミーユ・デムーランの友人)
→沙央 くらま
天飛華音?

ペイロール(貴族将校)
→星条 海斗

悪役ペイロールを新人公演で輝月ゆうまさんが演じていました。
輝月さんが8年ぶりに本役を演じられることはあるでしょうか?

ルイ16世(フランス国王)…美城れん(専科)

娘役について

オランプ(王太子の養育係、ロナンの恋人)
⇒早乙女わかば/海乃美月(役替わり)

ポリニャック(王太子の家庭教師・王妃の友人)
⇒憧花ゆりの

ソレーヌ・マズリエ(ロナンの妹)
⇒花陽みら/晴音アキ(役替わり)

シャルロット(パレロワイヤルの落とし子)
⇒紫乃小雪

男役さんは、役が多いです。
娘役は役が少ないためか、役替わりで演じられていました。

新人公演について

『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』の新人公演で、105期の大希颯さん、稀惺かずとさんが、瀬央さんと暁さんの役を演じます。
「1789」では、どちらかに新人公演の主演がまわってくるかもしれませんね。
大希颯さんは、175cmの長身なので、ロナン役は小柄な稀惺かずとさんの方が向いているかもしれません。

チケット難必至?

礼さん率いる歌唱力のある星組で、スペクタルで豪華なフレンチ・ロックミュージカルが観れること、とっても楽しみです。
『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』の宝塚大劇場公演は、公演期間が短い上に貸切公演が沢山入っていたので、チケットがとても取りにくかったです。
貸切公演が多いのも、コロナ禍からの復調の兆しなのでしょう。
「1789」もチケット難だと思うので、公演期間が長かったら良いなと思います。

チケットの入手の困難さもコロナ前に戻っているような気がします。

真風涼帆リサイタル『MAKAZE IZM』 先行画像公表

真風涼帆さんの公開される画像には、いつも驚きと期待があります。

華やかなメイクで、お名前にふさわしい、清涼感、爽やかさが漂っています。
よく見るとジャケットがとっても豪華!
この華やかなゴージャス感が真風イズムなのだと勝手に感じています。

夏のコンサートだったかな?と思ったら、1月9日 ~1月19日の真冬でした。
真冬に温かな『MAKAZE IZM』への期待感が増しました。

海乃美月さんの退団発表があるかも?と思っていましたが、ありませんでした。
月城さんとのコンビが4作以上続いていくのかな。
1年前の今日が博多座でのプレお披露目公演の初日でした。
その前に『ダルレークの恋』もあって、随分長くコンビを組んでいるように思ってしまいますが、正式にはまだ1年なのですね。
真風さんと潤さんが、2023年のカレンダー通りに退団発表になりましたが、カレンダーは可能性にすぎないことを改めて思いました。
海乃さんが宝塚スターカレンダーの表紙では無かったことから、2023年中の退団の可能性はまだ残っているかもしれません。

宝塚の本公演でも海外ミュージカルが上演されるようになり、コロナ前に戻っていっていることを嬉しく思っています。
この調子で、他の様々なことも戻っていけると良いですね。

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