こんにちは、くららです。
スカイステージの番組を見ていて、芹香斗亜さんの発言にドッキリしました。
スポンサーリンク
「CAST#4~芹香斗亜 side-B~」について
その番組は、「CAST#4~芹香斗亜 side-B~」です。
スターが、2か月連続でバラエティに富んだお題に挑戦!しています。
今回のside-Bは、前回に続いて芹香斗亜さんが、前回と同じメンバーをゲストに、”芹香斗亜と楽しむ休日”編でした。
ゲストは、鷹翔千空(101期)、水音志保(101期)、山吹ひばり(105期)の宙組の若者メンバー。
神戸空港横の開放的なテラス付きのヴィラを貸し切って、BBQ作りやゲームで盛り上がっていました。
BBQの肉のカットは若者にまかせて、一息ついている芹香さんの話が流れました。
若者たちが楽しそうに肉を切っている姿を見ることもなかなか無いでしょう。もうお父さんみたいな気分なんですよ、いっつも。
なんかお稽古とかしてても、こうだよ、ああだよとアドバイスして、出来る様になった時に、お父さんの気分。よくやった、よくやった。
しかも出来ても、出来なくても、その過程が大事だなと思う時に、ああお父さんもこんな気分で私を見ていたのかなとか、思っちゃいます。
とってもしみじみと、やさしい神戸弁で話されていました。
男役さんの目で下級生を見ているので、“お母さん”ではなく、“お父さん”なのですね。
ワルひげ危機一発ゲームの罰ゲームで、山吹ひばりちゃんが「人生の失敗を白状」することになって、このロケの当日に、撮影用に作ったエプロンを家に忘れて来てしまって、エブロン待ちの時間が出来てしまったことを、大変申し訳なさそうに恐縮して話されました。
すると芹香さんは、「人生の小噺が出来てよかったね。失敗はそう思ったらいいんよ」と優しくアドバイスされていました。
そのやさしい言葉がけに感動!
ひばりちゃんの申し訳ない気持ちは、その優しい言葉でほぐれたのでは?と思いました。
下級生を大きな心で包んで見守って、成果よりも過程が大切だという境地は、保護者目線で、なんだか第一線を退いた境地のようにさえ感じられました。
しかし、「テレビゲームのミニゲームアスロン」では、途中で最下位になってしまいましたが、最後は、優勝に漕ぎつけられました!やはりスターさん。
最下位の時点でも、みんなにゲームのコツをアドバイスするやさしいキキちゃんでした。
ゲームに熱中する顔を映されるので、「顔大丈夫!?顔が心配やわ」、「顔こわいわ」などと、ひたすら被写体になったご自分の顔を気にされるのも、スターさんだからかな。真剣にゲームをされている顔はとっても凛々しかったです。
最後は
「宙組下級生3人のいろんな姿をこうして見ていただけたので、是非これを機に舞台に応援しに来てください」
という言葉で締めくくられました。
またもや、ご自分ではなく、下級生中心に語られました。
この番組は、宙組下級生3人もですが、芹香斗亜の魅力を追求する番組で、大半の方は、芹香斗亜を見るために見ていると思います。
ファンは「これからがキキちゃんの本番!」と思っています。
お父さん気分でいっぱいになったのも、学年差があったからでしょうか?
真風さんが「おじさん」発言をされていたことを思い出しました。
真風さんの「おじさん」発言
「宝塚GRAPH6月号」の真風涼帆さんの“ZUCASINO”コーナーには、真風さんのやさしいお人柄が感じられるエピソードが語られていました。
「私ももうおじさんなので」という発言
『NEVER SAY GOODBYE』での宙組生たちの努力を、役のカメラマンの立場で客観的に見ていると、役なのか自分自身なのかわからないくらい胸が熱くなったそうです。
「私ももうおじさんなので、すぐ熱くなって涙が出ちゃうんですよ(笑)」と表現されていました。
真風さんの「おじさん」という言葉にも、当時ビックリしました。
真風さんは、ユーモアをこめて表現されたのでしょうが、しかしその根底に、芹香さんの「お父さん」発言と同じように、若い宙組生たちを見守る保護者的な気持ちがあったのかなと思います。
真風さんは、幼稚園の先生のように宙組生に寄り添っていらっしゃいます。
どちらかどいうと、内面は「お父さん」より「お母さん」のイメージだと思います。
(外面は誰よりも男らしいですが。)
お父さん発言と言えば明日海りおさん
元花組トップスターの明日海りおさんは、3番目の相手役さん・仙名彩世さんとのコンビを組んだ頃から、ご自身を「花組のお父さん」、相手役の仙名さんは「お母さん」と表現しながら、花組を引っ張っていらっしゃいました。
明日海さんの場合、「トップオブトップ」に昇りつめて、「花組のトップスター」という立場を、「花組のお父さん」という組子との距離を縮めたものに置き換えられたように思います。
とてもカリスマ性のあるスターさんだったので、亭主関白な厳格なお父さんというイメージでした。
月城かなとさんも、月組のトップスターに就任して、下級生に対しては「お父さん」のような気持でいて、気軽に話しかけてくれると嬉しいと話されていました。
月城さんは、明日海さんと違って、組子と家族のような同じ目線に立って「お父さん」という言葉を使われているような気がします。
お父さんという立場も様々ですが、芹香さんの場合は、月城さんタイプに近いでしょう。
芹香さんが「お父さんの心境」になってきているのは、組子を見守る立場が近くなっているからかな?と勝手に憶測しています。
真風さんも芹香さんも「幹部部屋」
大劇場の楽屋は、学年が上から4番目までの生徒は、幹部部屋です。
それ以降生徒が入るのが「大部屋」。
専科さんは「専科部屋」です。
宙組では、寿つかさ組長、真風涼帆さん、松風輝副組長、芹香斗亜さんまでが幹部部屋です。『NEVER SAY GOODBYE』から。
その前の『シャーロック・ホームズ』『Délicieux!』では、寿つかさ組長、花音舞さん、綾瀬あきなさん、真風涼帆さんまでが幹部部屋でした。
今年の『NEVER SAY GOODBYE』から、芹香さんは幹部部屋入りしたことからも、ご自分のことを組子を見守り導く「お父さん気分」に感じるようになったのでしょうか?
他の組の幹部部屋のメンバー
幹部部屋メンバーを太字にしています。
【花組】
美風舞良組長、航琉ひびき副組長、舞月なぎささん、和海しょうさん、華雅りりかさん、羽立光来さん、水美舞斗さん、柚香光さん、永久輝せあさん
柚香さんが幹部部屋になるのは、まだまだ先のようです。
順番が違いますが、花組はトップスター、2番手、3番手が連なっています。珍しい現象です。
【月組】
光月るう組長、夏月都副組長(退団予定)、白雪さち花さん、千海華蘭さん、鳳月杏さん、晴音アキさん(退団予定)、月城かなとさん
次の公演から鳳月さんは幹部部屋になります。
月城さんはまだ先のよう。
【雪組】
奏乃はると組長、千風カレン副組長(退団予定)、透真かずきさん、真那春人さん、彩風咲奈さん
4月の公演から彩風さんは幹部部屋になります。
【星組】
美稀千種組長、白妙なつ副組長、大輝真琴さん、輝咲玲央さん、礼真琴さん
礼さんが幹部部屋になるのは、まだ先のようです。
【宙組】
寿つかさ組長、真風涼帆さん、松風輝副組長、芹香斗亜さん、桜木みなとさん
トップ、2番手まで幹部部屋と言うのは、宙組だけです。しかもその次が3番手の桜木さんです。
組長、副組長、トップスターは、「幹部部屋」というのが通常です。
細かく言うと、トップ就任時は上級生がいるため、トップスターは幹部部屋ではありませんが、退団する頃までには上級生がいなくなって幹部部屋メンバーになると言うのが、通常です。
真風さんはトップ就任時は、組内7番目でした。
柚香さん、礼さんがトップ就任時は、共に組内12番目でした。
彩風さんはトップ就任時は、組内6番目、月城さんはトップ就任時は、現在と同じ7番目でした。
芹香さんの場合は、トップに就任する前から幹部部屋です。
包容力あふれる組子本位のトップスターになられるだろうなと勝手に想像しています。
でも組子をご自分より前に押し出すのではなく、ご自分を押し出したスターになって欲しいなとも思います。
舞台では、押し出し強くスターとして輝いていらっしゃいます。
まだ何の人事も発表されないのに、いろいろと勝手な思いが先走ってしまいました。
芹香さんの控えめ発言をちょっと心配しながらも、トップスターに就任されることを信じています。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
ランキングに参加しています。ポチッとバナーをクリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村
いつも応援してくださってありがとうございます。
スポンサーリンク