最近の人事傾向、102期以降ちょっと不遇
こんにちは、くららです。
明日は月組『グレート・ギャツビー』の東京公演の初日です。
公演時間も公表され、無事に初日の幕が上がるようで良かったです。

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「ナウオンステージ」と「ぽっぷ あっぷ Time」出演者

本日やっと月組『グレート・ギャツビー』の「ナウオンステージ」が放送されました。

前回に引き続いて、3番手までの月城かなと海乃美月鳳月杏風間柚乃4名の出演は想定できました。

追加で、今回の公演で躍進した礼華はるくんが入るかな?と思っていたら、専科の輝月ゆうまさんでした。

『グレート・ギャツビー』階段降り
彩海せら(102期)・夢奈瑠音(96期)・蓮つかさ(97期)

彩みちる(99期)・礼華はる(101期)・天紫珠李(101期)

風間柚乃(100期)

鳳月杏(92期)

海乃(97期)

月城(95期)

礼華はるくんは、「ぽっぷ あっぷ Time」の方に新登場でした。
宝塚の序列は、細かい段階をステップアップしていく形になっています。
そんなに簡単に、礼華はるくんが「ナウオンステージ」メンバーに入れないことに気がつきました。

「ぽっぷ あっぷ Time」は、東京公演を前に、公演のエピソードや見どころなどを楽しくトークする番組です。「ナウオンステージ」に続く路線メンバーや組長さんなどが出演されています。

通常は「ナウオンステージ」が、大劇場公演の開幕約1週間後から放送され、「ぽっぷ あっぷ Time」は東京公演の前から放送されます。
『グレート・ギャツビー』は、宝塚大劇場の公演中止の影響で、異例の東京公演前日の本日が初回放送でした。

『グレート・ギャツビー』ぽっぷあっぷTimeメンバー
光月るう(88期)、夢奈瑠音(96期)、蓮つかさ(97期)、彩みちる(99期)、天紫珠李(101期)、礼華はる(101期)

前回の『今夜、ロマンス劇場で』『FULL SWING!』メンバー
光月るう(88期)、千海華蘭(92期)、夢奈瑠音(96期)、英かおと(99期)、彩みちる(99期)、天紫珠李(101期)

蓮つかささんは、宝塚大劇場公演を休演されていたため、前回はお休みで今回復帰されました。
前回出演していた英かおとさんは、今回出演されていません。舞台ではピアニストのユーイング役で活躍されていますが、階段降りも、外れていました。

月組に組替してきて、本公演デビューで、エディルディの2役で活躍している彩海せらくん(102期)は、「ぽっぷあっぷTime」に出演されるかな?と思っていましたが、まだでした。

「ぽっぷあっぷTime」に出演した102期生はまだいません。
102期生の中の、彩海せら、天飛華音、風色日向は研4で新人公演の主演を務めていますが、101期のスターに比べて昇格が抑えられている気がしています。

101期と102期の間には、ある商品の販売で線が引かれています。(後半で説明しています)

本公演「NOW ON STAGE」の路線出演者について


本公演の「NOW ON STAGE」の路線出演者は、基本的にレビュー本のスターメンバーだと、ブログに書いていました。

例外として退団者は出演されます。
最近の公演では、花組の音くり寿さん、雪組の綾凰華さん、星組の天寿みつきさんが出演されていました。
また月組では専科の輝月さんが出演されています。

レビュー本のスターメンバー23名

【花組(5名)】
柚香光星風まどか水美舞斗永久輝せあ(97期)聖乃あすか(100期)

【月組(4名)】
月城かなと海乃美月鳳月杏風間柚乃(100期)

【雪組(5名)】
彩風咲奈朝月希和朝美絢和希そら(96期)縣千(101期)

【星組(4名)】
礼真琴舞空瞳瀬央ゆりあ(95期)暁千星(98期)

【宙組(5名)】
真風涼帆潤花芹香斗亜桜木みなと(95期)瑠風輝(98期)

青:トップピンク:トップ娘役緑:2番手紫:3番手

この記事を書いた後、宙組『HiGH&LOW 』『Capricciosa!!』と月組の『グレート・ギャツビー』の「ナウオンステージ」の放送がありましたが、その通りでした。

【宙組『HiGH&LOW 』『Capricciosa!!』】
出演:真風涼帆、潤花、芹香斗亜、桜木みなと、瑠風輝

鷹翔千空くんはポスター入りして、SWORDの5チームのリーダーでしたが、「ナウオンステージ」には、出演していませんでした。

【月組『グレート・ギャツビー』】
出演:月城かなと、海乃美月、鳳月杏、輝月ゆうま、風間柚乃

極美慎さん、縣千さんのポストカードが新規に発売されていた

8月18日に、極美さんと縣さんの「舞台フォトポストカード」と「ポートレイトポストカード」が発売されていました。

ということは、来年の歌劇1月号の「新年カラーポートレート」に掲載されるでしょう。

新年カラーポート新規掲載

2020年 風間柚乃(研6)

2021年 聖乃あすか(研7)

2022年 和希そら(研12)、瑠風輝(研10)

2023年 極美慎(研9)、縣千(研8) 予想

ポストカード新規発売月

和希そら……2021年8月新発売

瑠風輝、風間柚乃、聖乃あすか……2022年2月新発売

極美慎、縣千……2022年8月新発売

新年カラーポートに風間さん、聖乃さんは2020年、2021年とはやくから掲載されていましたが、ポストカードの発売は、2022年に掲載された瑠風さんと同じタイミングでした。

和希さんは、ポストカードの発売が先で、2021年8月に発売されて、2022年から新年カラーポートに掲載されました。

今年の8月からポストカードが発売されている極美さん、縣さんは、2023年から新年カラーポートメンバーになると思います。

レビュー本のスターメンバーと新年カラーポートメンバー

2022年、レビュー本が発売された7月時点では、新年カラーポートメンバーとレビー本スターメンバーの違いは、縣千くんが新年カラーポートメンバーで無いことだけでした。

8月に縣千くん極美慎くんのカラーポートが発売されたことで、極美慎くんも、今後本公演の「ナウオンステージ」に出演していくのかな?と思います。

縣千くんは、今年の1月にバウホール主演公演を終え、極美慎くんは昨日バウホール主演公演の初日の幕が上がりました。とても評判が良いです。

礼華はるくんは、バウホールの主演を経験して、新年カラーポートメンバー入りが射程範囲にならなければ、「ナウオンステージ」に出演できないのかもしれません。

鷹翔千空くんは、来年早々のバウホール主演が決まっています。
しかし新年ポート入りは2024年だと思うので、本公演の「ナウオンステージ」メンバー入りするには、もう少し期間が必要なように思います。

以前は、若手のスターも本公演の「ナウオンステージ」に出演していて、コロナ禍の現在と比べて出演者は多かったです。

ここに書いている例は、コロナ禍の最近の傾向です。今後変わっていくかもしれません。

「ポケットカレンダー」と「ブックマーク」の発売メンバー

9月1日に「ポケットカレンダー2022」「ブックマーク2022」33種が発売されました。
毎年発売される種類が減り続けています。
それは、新規のスターが追加されないからです。

2019年3月9日発売の「ポケットカレンダー2019」に、既に101期の縣千くんは入っていました。
それから3年経っているのに、発売されている最下級生は101期のままです。
2020年に鷹翔千空くんが追加されました。
しかし礼華はるくんは入っていません。

「ブックマーク2022」発売メンバー

花組
柚香光、星風まどか、水美舞斗、永久輝せあ、飛龍つかさ、聖乃あすか(100期)

月組
月城かなと、海乃美月、鳳月杏、夢奈瑠音、蓮つかさ、風間柚乃(100期)

雪組
彩風咲奈、朝月希和、朝美絢、和希そら、縣千(101期)

星組
礼真琴、舞空瞳、瀬央ゆりあ、綺城ひか理、暁千星、天華えま、極美慎(100期)

宙組
真風涼帆、潤花、芹香斗亜、桜木みなと、紫藤りゅう、瑠風輝、鷹翔千空(101期)

専科
凪七瑠海、紫門ゆりや

2019年度に99期の帆純まひろ、英かおと、諏訪さきが新人公演の主演をしましたが、反映されていません。

102期の彩海せら天飛華音風色日向も、2019年度に研4で新人公演の主演をしましたが、反映されていません。

宝塚はスターが新陳代謝していくのが特徴です。
3年間もスターが追加されていないのは、若手スターにとって痛手だと思います。

102期では、その後、侑輝大弥咲城けいも新人公演の主演をしています。
103期では、亜音有星希波らいと
その後の期では、106期の華世京が新公主演が予定されています。

昨日、花組『殉情』の配役が発表されましたが、希波らいと君と同じ「マモル役」の106期鏡星珠くんが有望なのかな?と思いました。『巡礼の年』新人公演では2番手水美舞斗さんの役を演じていました。

105期に抜擢されている男役さんが多いです。≪美空(花組)、七城(月組)、紀城(雪組)、稀惺(星組)、大希(星組)、泉堂(宙組)、大路(宙組)≫など。
その後105期、106期に抜擢が飛んでいきそうな雰囲気も無きにしもあらずな感じがしています。

102期彩海せら君と天飛華音君は、同郷(鹿児島県出身)で、同じOG主宰の鹿児島市の「マリアミュージカルアカデミー」の卒業生です。
一緒に受験して一緒に合格して、初めての新人公演の主演も雪組、星組と続いて同じ時期でした。


「歌劇9月号」の白雪さち花さんの組レポで、小池先生が「彩海はできる!」と芝居力の太鼓判を押されたとか。
その理由をさち花さんが本人にたずねると、ミュージカルスクールで芝居をやっていたので、芝居を習っていた人は少ないことから、「そこでがんばろう!他では戦えない!」と思っていると応えられたそうです。

上白石萌音さん、上白石萌歌さんも同じミュージカルスクールで同時期に習っていました。

彩海くんも天飛くんも実力派で、同郷同窓で同期という間柄な上、芸能界で大活躍している姉妹と一緒に学んでいたという話題性もあって、更にもっと活躍されそうな気がしています。

これからの100期以降のスターたちの動向も、とっても気になります。

まずは、新公学年の方たちにとっては、無事に新人公演が上演できるこが最も重要なことだと思います。
9月13日の宙組新人公演、そして9月22日の月組新人公演が無事に上演できますように。

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