こんにちは、くららです。
今日は雪組本公演の演目が発表されました。
オリジナルのお芝居とショーの2本立てです。
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春の雪組本公演について
彩風咲奈・夢白あや 大劇場お披露目公演になります。
109期の初舞台生のお披露目公演です。
二重のお披露目でおめでたいですね。
公演時期(2023年大劇場4作目)
宝塚 4月〜5月
東京 6月〜7月
『ライラックの夢路』-ドロイゼン家の誇り-について
謝珠栄先生当て書きオリジナル
謝先生が、「作・演出・振付」を担当されます。
昨年の雪組全国ツアー『ヴェネチアの紋章』で、謝先生は、演出(振付)を担当されました。脚本は、柴田先生でした。
踊れるトップコンビに素敵なダンスシーンを沢山用意され、踊りが楽しめるミュージカルになるのでは?と思います。
今年の11月12月の月組鳳月杏さん主演『ELPIDIO(エルピディイオ)』も、謝先生が「作・演出・振付」を担当されています。
海外μ等の高い版権作品がコロナ禍で出来ないため、宝塚のオリジナル作品が次々に上演されていますが、なかなか宝塚の若手先生には頼れないようで、経験値のある謝先生頼みになっているようです。
宝塚の新しい演出の先生も沢山いらっしゃいますが、大劇場デビューは、ハードルが高いのでしょうか?
配役について
ハインドリヒ(ドロイゼン家長男)……彩風咲奈(93期)
エリーゼ(音楽家志望、勝気で利口)……夢白あや(103期)
鉄工職人のアントン(エリーゼの幼友達、ドロイゼン家が鉄道事業を始めるきっかけになる)……?
この役は2番手の朝美絢さんでしょうか?それとも朝美さんは5兄弟?
【ドロイゼンの5兄弟】
長男・ハインドリヒ……彩風咲奈
次男・フランツ(保守的思考で反論する官僚)
三男・ゲオルグ(父親の過去の噂に心痛める軍人)
四男・(?)
五男・ヨーゼフ(音大生)……華世京?
5人兄弟が力を合わせることによって鉄道産業を成し遂げようとする。
雪組は番手がはっきりしています。
2番手…朝美絢
3番手…和希そら
4番手…縣千
5番手…華世京
公演解説に名前があったのは、鉄鋼職人と2男、3男、5男の4名なので、この4人で振り分けるのでしょうか?
【敵役、悪役】
融資銀行の裏切りや国からの圧力等、様々な問題が起こって来るようです。それらに関しての役も沢山でしょう。
三男が父親の過去の噂に心痛める、という記述もあるので、5兄弟の父親もいわくがある人なのでしょう。
舞台は19世紀初頭のドイツ
雪組では、久々の西洋のお芝居です。
プロイセン王国のユンカー(騎士領所有の貴族)の話なので、コスチュームものになるでしょう。コスチュームが似合う彩風・夢白コンビには、素敵な衣装で魅せてみらいたいです。(男役さんは地味目になる?)
ドロイゼン家のまわりには、春になると色とりどりのライラックの花が咲き乱れているようです。
ここから、タイトルは『ライラックの夢路』。
トップお披露目の「夢白」さんの名前もかけているのでしょうか?
星組の『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』の、「紫の花」は、ライラックの花のことです。
星組とライラック繫がりで、紫の花は「すみれの花」のイメージにも近く、宝塚らしさが漂います。
彩風・夢白コンビは、「彩・あや」コンビ【いろどりコンビ】でもありますね。
お披露目公演は、宝塚を代表する「むらさき色」の『ライラックの夢路』なのかもしれませんね。
浪漫溢れる物語になりそうです。
ショー『ジュエル・ド・パリ!!』について
ファッシネイト・レビュー-パリの宝石たち-。
パリの名所をテーマとしたショーのようです。
大介先生大忙し
作・演出は、藤井大介先生です。
2019年 月組『クルンテープ 天使の都』【タイ】。
宙組『アクアヴィーテ (aquavitae) !! 〜生命の水〜』【ウィスキー】。
2020年 花組『Cool Beast!!』【ラテン】。
2021年 星組別箱REY’S Special Show Time『VERDAD!!』—真実の音—。
2022年 星組『Gran Cantante!!』【スペイン】。
宙組『Capricciosa!!』-心のままに-【イタリア】。
今年は星組でスペインのショー、宙組でイタリアのショーでした。全国ツアーでも上演されるので、現在この二つのショーが上演されています。
そして来年は、雪組でパリのショーになるようです。
ヨーロッパの各国を巡っています。【スペイン】→【イタリア】→【パリ】
そして雪組でパリに行きついたようです。
現在コロナで、1本物の海外μ等の作品を避けているため、2本立てが主流となり、ショーの先生も不足しているため、大介先生が大忙しとなっています。
スカイステージの「ミライ演出家#1~稲葉太地~」では稲葉先生の密着番組が放送されていました。
ショーの先生が、様々なことを細部にわたってまで担当されていて、どんなに大変な作業をされているか知りました。
年に2作のショー作品を担当されるのは、かなりのオーバーワークだと思いますが、お体に気をつけて頑張っていただきたいと思います。
最近の先生の作品は、とても安定していて、安心して楽しめます。
大介先生のショーに、男役さんの女装は、漏れなくあります。
でも雪組は『ODYSSEY』で女装祭りがあったばかりです。
次は誰が女装するのでしょうか?
パリの名所がテーマの作品
日本で(宝塚で)最初に上演されたレビューが『モン・パリ 〜吾が巴里よ!〜』です。
パリと言えば、宝塚レビューの王道です。
雪組トップコンビと109期の初舞台生のお披露目公演が、華やかなパリの夢を詰め込んだ魅惑のレビュー。
想像するだけでワクワクしてきます。
花組全国ツアーについて
昨日『フィレンツェに燃える』の配役が発表されました。
月曜日が集合日だったのでしょうか。
一昨日の東京千秋楽後ただちに帰宝されたのでしょうか。
ハードですね。
東京公演は大千秋楽ができたものの、とても悔しい思いをされたと思うので、全国ツアーを完走して、その悔しさを吹き飛ばして欲しいと思います。
花組は別箱公演は中止になることなく、上演できています。
現在の星組の全国ツアーと同じで、バウホール出演の若手さん中心に抜けるものの、メインメンバーは全国ツアー組なので、花組全国ツアーもとても見ごたえのある内容になりそうです。
湖春ひめ花さんの歌姫
番手通りに配役されていましたが、嬉しいと思ったのは、湖春ひめ花さんが「酒場の歌姫マッダレーナ」に抜擢されていたことです。
初演の時は、矢代鴻さんが演じられていました。(当時研8)
矢代鴻さんは宝塚きってのシンガーとして活躍されていました。
106期というと、華世京くんがとっても有名ですが、音楽学校時代、湖春ひめ花さんもとても優秀でした。
歌も本当にお上手です。
音くり寿さん、若草萌香さん、飛龍つかささんと花組の歌上手さんが退団されたので、若手の歌姫の台頭は必須ですね。
飛龍つかささんについて
退団早々、飛龍つかささん情報が流れてきました。
【愛華みれ ディナーショー「Refrain(ルフラン)」】に出演されるようです。
2022年12月24日(土)、ランチ 12:00~、ディナー 17:30~。
於 第一ホテル東京。
出演者双葉美樹(77期)・羽純るい(78期)・紫陽レネ(87期)・飛龍つかさ(98期)
出演者の学年に幅があるようです。
「宝塚GRAPH9月号」サヨナラインタビューで
「声や声量を評価して頂くこともあり、声のお仕事に興味があって。朗読劇も何度か拝見して、すごく魅力を感じているので、そういったことに関われたら幸せだなと思います」と応えていらっしゃいました。
声を活かした活躍をされていくのですね。
今日のニュースで、「なぜ宝塚OGが演劇界を席巻?」というものが流れていました。
宝塚出身者は、即戦力になる高い演技力と歌唱力に加え、宝塚時代から根強い固定ファンを持っていることで、元タカラジェンヌが活躍する場が増えてきているそうです。
SNSが発達して、宝塚OGの活躍情報が簡単に伝わってくるようにもなりました。
宝塚を卒業した人たちの、第二の人生も頑張って欲しいなと思います。音くり寿さん情報もそのうち流れてくるでしょうか?
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