上田久美子先生始動!私に3度目の奇跡は起こるか?
こんにちは、くららです。
上田久美子先生の退団ショックの中にいましたが、先生はすでに始動されていて嬉しかったです。
退団前から計画的に進められていたのですね。

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上田先生の新しいチャレンジ

読売新聞の記事のインタビューでは
「頑張っている人たちなど、自分の外側にあるものを動機として作品をつくってきたが、自分の内側にある本当にやりたいことを形にするべきでは、との思いが数年前から強くなった」

やはりしばりの無い環境で、ご自分のやりたいこと、ご自分の可能性にチャレンジされたかったのですね。

学びなおし、リカレント(一度社会に出てから新しい知識や技術を習得するために学び直すこと)で、文化庁の海外研修制度を利用してフランスへ1年留学されるようです。

留学前の置き土産が、朗読劇『バイオーム』

『バイオーム』は、「作・上田久美子」となっているので、上田先生が立案して書き下ろされた戯曲(朗読)です。

演出は、一色隆司氏。
制作協力は、NHKエンタープライズ。

VR、ARなどのテクノロジーを駆使して、俳優とバーチャルテクノロジーの関係性を、五感で体感していく「サイトスペシフィック演劇」だそう。NHKエンタープライズの新しい映像技術が駆使されそうです。

上田先生らしい、新しさとチャレンジを感じます。

宝塚で上田先生は、「作・演出」を手掛けていらっしゃいましたが、『バイオーム』は「作」だけです。

朗読劇で終わらない『バイオーム』

First Stage(第一弾)……朗読劇(2022年)
朗読劇という枠を越えて、上田先生の創造した壮大なスケール感と、物語の深みと、そして、様々な人間の思いが、舞台という空間をも越えて観客にとどくように、演出の一色隆司氏は考えられているようです。

Second Stage(第二弾)……サイトスペシフィック公演体験型演劇(戯曲にふさわしいロケ地で)

第二弾についての詳しいことはわかりませんが、進化型エンターテインメント演劇、新しい演劇の世界が広がっていきそうで楽しみです。映像化されて販売されるのかも、と勝手に期待しています。

第一弾の朗読劇も、観たいファンはとんでもなく多いと思いますので、配信があれば良いなと思います。

演出の一色隆司氏によると、
21世紀の今、本当の自由とは何か…そんなことに思いを馳せながら…、「人間が人間たる理由を……そんなことを考えてしまう」作品だそうです。

超豪華な顔ぶれのキャスト陣

【キャスト】1人2役
中村勘九郎 ルイ・ケイ役:
花總まり 怜子・クロマツの芽役
古川雄大 野口・一重の薔薇役
野添義弘 克人・クロマツの盆栽
安藤聖  ともえ・竜胆
成河   学・セコイア
麻実れい ふき・クロマツ

中村勘九郎さんについて
歌舞伎界で「此の親にして此の子あり」と言いますか、故中村勘三郎のご子息勘九郎・七之助兄弟の芸には、一目おいています。
その勘九郎さんが主役なので、素晴らしい作品になるのはは間違いありません。

花總まりさんと麻実れいさんについて
宝塚OGのなかでも、伝説の娘役、伝説の演劇者というレジェンド級のお二人。
なんて贅沢なキャストなのだろうと思います。興味がメチャメチャひかれます。

その他にも第一線の個性的なキャストの方たち。

これだけ豪華なキャストを揃えるためにも、数年前からこの企画がスタートしていたと思います。

企画・制作・主催は梅田芸術劇場

OGさんの退団後の1作めが、企画・制作・主催主催梅田芸術劇場というのは、今や定番です。

演出の先生の退団後の1作目が、OGと同じように主催梅田芸術劇場ということは、初めてのことだと思いますが、宝塚歌劇団と良い関係を築かれていることだと解釈しました。

才能あふれる上田先生は、自由な環境の中で学び、自由に創作活動を行われて、演劇の可能性を限りなく追及され、私たちファンには、在団中と同じように、衝撃の感動を与え続けてくださることでしょう。

願わくば、宝塚歌劇団の本公演の舞台でも、いつかその才能を発揮した舞台を魅せていただきたいです。

「上田先生がいつ宝塚の作品を手がけて下さるかな?」と勝手に思いつづけられるだけで幸せです。実現するとしても、しばらく後になるでしょうが。

私の奇跡にさらに奇跡は起きるか?

スペクタクルリーディング『バイオーム』
2022年6月8日(水)~ 12日(日)
東京建物Brillia HALL1-1

東京だけで、5日間と短い間ですが、宝塚と馴染みの深い「東京建物Brillia HALL
」で上演されます。

ちょっと私の奇跡が起き続けていることをお話します。
宙組『FLY WITH ME』の宝塚友の会のSS席の抽選、当たったら良いなと運だめしの思いで申し込んでみました。
なんと!初日(6月10日)の、SS席のアリーナの良席が当たりました。
すぐに遠征計画をたてました。

先日素敵なビジュアルが公開されて「二人の美女ぶり」がとっても話題になっている明日海さんと望海さんの出演の『ガイズ&ドールズ』!
ちょうど『FLY WITH ME』の遠征期間と重なっていたので、抽選で申し込んでみました。
超チケット難という情報が流れていたので、本当に宝くじを買うような感覚で、99.99%当選は難しいと思いながら。

なんと!6月10日の初日のS席が当選しました!(座席の位置は観劇当日までわかりません)

当たるとは思ってもいなかったので、当選メールに気づいたのは、昨日でした。
博多のチケットも難しいかな?と思っていたので、『ガイズ&ドールズ』の初日が見れるなんて夢のようで、ふだんおとなしい私でさえ、狂喜乱舞してしまいました。

6月10日は、『ガイズ&ドールズ』と『FLY WITH ME』をハシゴすることになりました。
『ガイズ&ドールズ』の開演時間は午後1時。『FLY WITH ME』の開演時間は午後6時なので、方向音痴の私でも大丈夫でしょう。ただふたつも貴重なものを見て、私の頭が変になってしないかは心配です。

そしてこの東京遠征期間中に上田先生作の『バイオーム』が上演されることがわかりました。遠征期間にピッタリ一致しています。
抽選に申し込みます。

日頃くじ運の悪い私が、二つの奇跡に遭遇しました。こんなことは滅多にありません。
「二度あることは三度ある」とも言われます。

もしかして三度めの奇跡も起こるのではないかと、勝手に思い込んでいます。

梅芸主催の作品なので、生配信もきっとあるでしょうね。

上田先生のこれからがますます楽しみです。

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