潤花ちゃんの株が100倍上がった!
こんにちは、くららです。
宙組『NEVER SAY GOODBYE』大好評ですね。
先日観劇した感動が忘れられず、スカイステージの初日映像を繰り返し見ています。

初日の真風さんのご挨拶にも、とても心を打たれます。
真風さんのご挨拶を聴きながら、「潤花ちゃんも同じようなご挨拶をされていたな」と思い出しました。
「えっ、どこで聴いたんだっけ?」と思いながらも、思い出せません。

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潤花ちゃんのご挨拶

そして「歌劇3月号」をじっくり読んでいたら、潤花ちゃんが「絵と文」の最後に、
「皆様からの愛に温かさに助けて頂き、感謝の気持ちでいっぱいです」という内容のことを書かれていました。

歌劇が届いて、サラッと流し読みした時に、潤花ちゃんが話したように私の記憶に刻まれたようでした。
今年の1月から「えと文」を担当されて3月号が最後でしたが、潤花ちゃんは心を込めて文章を書かれています。
潤花ちゃんの温かいお人柄が滲み出ています。

潤花ちゃんと言うと、陽のエネルギーの天真爛漫な印象でしたが、「えと文」を読んで、気遣いができる、知的な面を持っている人だなと思うようになりました。

潤花ちゃんの「えと文」

3月号が最後の回でした。冒頭には

「毎回どんなお話で楽しんで頂けるかを考えるのも楽しく元気が湧いてきて、私の方がこのコーナーを通して皆様から沢山のエネルギーをいただいてしまいました。」

と書かれていました。超プラス思考です。皮肉でははなくこのポジティブシンキングが素晴らしいなと思います。

とっても忙しいタカラジェンヌが、「えと文」を担当されるので、どうやって原稿を埋めようかという書き方をされるジェンヌさんが多い傾向にあります。それが当たり前だとも思います。

さらに潤花ちゃんは、原稿用紙全部を文章で埋めつくされているようで、余白が無いのです。
トップ娘役としてとっても忙しい中、原稿用紙の文字を全部埋め尽くす文章を書く、サービス精神もスゴイなと思いました。

余白が無い上、丁寧な言葉で綴られているので、その点は少し読みづらいです。
下級生のトップ娘役という立場なので、言葉が丁寧になってしまうのは仕方ないのでしょう。

3月号は、宙組の退団者5名(春瀬、瀬戸花、水香、穂稀、愛海)に夢のアンケートをとられていました。
「2週間宙組全員で旅行をする事になりました。どこに行って何をしたいですか?旅行中の有効期限で何でも願いが叶います券が1枚あります。何をお願いしますか?カメラマンは誰にまかせる?」などという夢のある内容でした。

カメラマンは誰にまかせる?という質問に対して

春瀬さんは「かのはいつだって爆笑しながらシャッター押しているので写真8割ブレてます!」

水香さんは「カメラマンはかのに任せたらゆりかさんしか撮らない気がするので私が平等に撮ります」

宙組の方々の潤花ちゃんのイメージは、私たちファンが思っているものと変わりないようです。

潤花ちゃんは、お一人ひとりの回答に対して、トンチのきいている文章を添えられていました。それを読んで頭の回転が良いなと思いました。

2年前もそうだった!
今から2年前、『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』の新人公演で潤花ちゃんはヒロインのデボラを演じました。その時の「ステージトーク」を思い出しました。

プレゼントコーナーがあって、娘役さんが複数の当選者に質問をしてまわります。
通常は娘役さんは場慣れしていないので、「どこからいらっしゃいました?」などという、無難な質問をされるのですが、潤花ちゃんは相手を見て、じっくり考えて、公演関連受けそうな質問をしていました。それぞれ相手に合わせて違います。

そしてその回答に対しても、受ける反応をして場内を沸かせていました。
その時はサービス精神旺盛な天真爛漫さに驚きましたが、あんなに機転がきいた質問や対応をして、会場が盛り上がったのも、頭の回転がとっても良かったからなのだなと思いました。

リアクション女王といわれて、陽キャラが目立っていますが、そういう明るさで包み込めるのも、根底にちゃんとしたものがあるからのように思います。

退団者5名に送るメッセージも、また最後に読者に送るメッセージも、とても心がこもった配慮いっぱいの深いものでした。

この世界が少しでも安らぎ、豊かなものになるよう少しでもお力添えができますよう前向きに精進して参ります!(省略)今この時期を真摯に受け止め歩んでいきたいです!」この一文が胸に刺さりました。

この思いで真摯に舞台に立っている潤花ちゃんは、今までで最高に輝いています。

『NEVER SAY GOODBYE』で大好評の潤花ちゃん

舞台を観劇して、潤花ちゃんの充実ぶりを喜んでいらっしゃる方が多いです。

前回の『シャーロック・ホームズ』では、オペラ歌手設定でも潤花ちゃんがオペラ歌手として歌うシーンはありませんでした。

しかし今回は大作ミュージカルのヒロインとして沢山の歌を聞かせてくれています。

以前は見守るような思いで歌を聞いていましたが、今回から歌唱がとても安定しています。
努力を積み重ねてこられたのだと思いました。
心のこもったお芝居に歌が乗っている感じで、声が綺麗なので、歌声が心地よく入ってきます。

トップ娘役として回数を重ねる度にゴージャスさが増しています。
男役として完成している真風さんの相手役として、風格も出てきて本当にお似合いです。

12年間トップ娘役をつとめた花總まりさんのラストに演じられた役を潤花ちゃんが演じることになって私は心配していました。しかし観劇してみると、役づくりがそれぞれ違っていて、それぞれに良さがあって、何も見劣りしていませんでした。それはスゴイことだと思います。

ダンスは、表情も身体のしなやかさも美しさも充実していて、銀橋のアクロバティックな振り付けも見事の一言です。

初日の頃より日を重ねるごとに進化されているという話なので、次回の観劇も楽しみにしています。

『NEVER SAY GOODBYE』で、潤花ちゃんのトップ娘役としての評価はとても高くなったように思います。
「えと文」を読んで、内面がとっても充実していて、真摯に舞台に取り組んでいるので、高い評価を得るのは当然だとも思いました。

トップ娘役としてさらにこれからが楽しみな潤花ちゃんです。

宙組に変化があるかも?と予想されていますが、潤花ちゃんはどうなるのでしょうか?

まかじゅんゴールデンコンビは、まだまだ続いていくのでしょうか?

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