こんにちは、くららです。
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先ほど宝塚の公式ページを見たら、残念なお知らせがありました。
東京宝塚劇場花組『元禄バロックロック』『The Fascination!』公演関係者の新型コロナウイルス陽性判定ならびに公演中止についてです。1月10日まで公演中止になったようです。
「どうして花組ばかり！」悲しいです。
来週は雪組の「ODYSSEY（オデッセイ）」観劇予定なので、花組公演も観劇予定です。
10日までの中止で再開されることを願っています。
今日は月組『今夜、ロマンス劇場で』『FULL SWING!』3回目を観て来ました。
今回は2階の下手側だったので、ベットの上の月城さんの表情がとっても良く見えました。場所によって見え方が違いますね。
そして噂の「健司の部屋」の壁に貼ってある映画のポスターもしっかり見て来ました。
珠城さん芸能事務所ニュース
「健司の部屋」には、前トップの珠城さんがいっぱい！『Bandito』『激情』『鳳凰伝』。
『長崎しぐれ坂』(轟さん愛希さん？)『THE LAST PARTY』(月城さん)映画のタイトルは違います。
『ローマの祝日』のタイトルで咲妃みゆさんのものが大きくありました。元月組だからかな？
元雪組トップの望海さんの「退団しても新生雪組の舞台に立ちたい！」という思いにこたえて、彩風咲奈さんが望海さんの写真を舞台に置いていらっしゃるとか。「宝塚プルミエール」で聞いた記憶があります。
珠城さんは何も希望を話していらっしゃいませんでしたが、退団してからも舞台の上に存在していること、喜んでいらっしゃるのでは？
今日は珠城さんのビッグニュースが流れていました。
芸能事務所「ケイダッシュ」グループの「ケイパーク」に1月1日から所属されたとのこと。
同じ事務所の高橋克典さん、渡辺謙さんとの演技共演や堺正章さん、お笑いコンビ「オードリー」とのバラエティー共演にも意欲を見せていらっしゃるとか。
報道にマルチ女優を目指す？といった感じのものもありました。
元月組で芸能界で活躍されている方はとっても多いです。大地真央さん、天海祐希さん、黒木瞳さん、檀れいさん。バラエティ番組では紫吹淳さん、遼河はるひさん。
珠城さんをテレビで見る機会が増えそうですね。
『NEVER SAY GOODBYE』新人公演主な配役発表
潤花ちゃんはキャサリン役ですが、回想シーンではキャサリンの孫のペギーを演じます。
初演の新人公演では、二人の娘役さんが２役にキャスティングされていましたが、今回はキャサリン役だけで、ペギーのところは空欄でした。
新人公演用に、1本物の作品を1時間35分程に短縮するので、回想シーンは省略されるのでしょうか？
ジョルジュ(真風 涼帆)……風色日向(102期)
キャサリン(潤 花)……春乃さくら(102期)
ヴィセント(芹香 斗亜)……鷹翔千空(101期)
全編フランク・ワイルドホーン氏作曲のミュージカル作品
主演コンビの歌の比重がとっても重いです。
歌唱力に定評のある102期の風色日向くんと春乃さくらちゃんが抜擢されました。
主演の風色日向くんについて
2019年11月、2020年2月、『El Japón（エル ハポン）-イスパニアのサムライ-』で新人公演の主演に抜擢されました。
通常は段階を追って新人公演主演にたどり着きますが、風色くんの場合は急な抜擢でした。
音楽学校の文化祭では、お芝居の主演をつとめ、音楽学校時代の数人が選ばれている写真に何枚も載っていました。
入団成績も６番でしたが、本公演、新人公演の抜擢は遅かったです。
主演をした『El Japón』の直前の全国ツアーのショー『NICE GUY!!』で朝木陽彩さん(104期)と一緒に通し役の馬に抜擢されていました。
一つ前の本公演『オーシャンズ11』の新人公演ではライナス役（本役：和希そら）
大劇場で新人公演主演の蒲田治道を観ましたが、堂々と演じていて歌、ダンス、芝居の実力が安定していて、「なんで今まで抜擢されなかったのだろう？」と思いました。
ヒロインは同期の実力派の花宮沙羅ちゃん。
２人ともとっても実力はあるけれど「地味だな」という印象を持ちました。
しかし東京の新人公演後に出演される「カフェブレイク」を見て、「二人ともあか抜けたな」と思いました。
その後コロナ禍になり、『壮麗帝』は梅田ドラマシティだけで上演され、 奴隷商人とムスタファを演じていて存在感がありました。
その後『アナスタシア』を怪我のため休演され、『シャーロック・ホームズ』『Délicieux!』から復帰されています。
新人公演はJ・モリアーティ大佐役（本役：紫藤りゅう）。安定した実力があって、存在に迫力がありました。それらは新人公演の主演をした自信からくるのだろうと思いました。
宙組の若手男役さんの中では、歌唱力が安定していることが抜き出ていると思います。そして声が良い。イケメンボイス。
湖月わたるさんに雰囲気や声が似ていて、湖月さんはダンサーですが、風色くんは３拍子揃った実力派という感じです。
歌の比重が重い役なので、多くの方が『NEVER SAY GOODBYE』主演のジョルジュ役は風色日向さんだろうと思っていて、その通りになりました。
万博アンバサダーに選ばれているので、これからの活躍を期待されているのでしょう。
亜音有星くんについて
しかし宙組には、1期下103期の亜音有星くんがいます。亜音くんは段階を追って新人公演で抜擢されていました。
『オーシャンズ11』では３番手ベネディクト（本役：桜木みなと）、『El Japón』では２番手アレハンドロ（本役：芹香斗亜）、『シャーロック・ホームズ』 主演シャーロック・ホームズ（本役：真風涼帆）『アナスタシア』本公演でジークフリート。
別箱でもずっと抜擢され続けていました。記憶に新しいのはバウ『夢千鳥』東郷青児と西条湊役。全国ツアー『バロンの末裔』のヘンリー役。
経歴を見ると、風色日向くんより亜音有星くんの方が路線です。
実力派とキラキラスター派。全く持ち味が違うので、二人が切磋琢磨していくのも互いの精進に繋がることでしょう。
ヒロインの春乃さくらさんについて
春乃さくらちゃんは、102期の中では遅咲きで、今年の春の「Hotel Svizra House」から抜擢されています。
昨年の今頃、スカイステージの新人を紹介する「Young＋（ヤングプラス）」では、亜音有星くんと共に春乃さくらちゃんが紹介されていました。「これから推していくぞ」という方が前もって紹介されるのですね。
春乃さくらちゃんは可愛い娘役さんであると共に、歌がとってもお上手です。
声が綺麗で透明感があります。地声も裏声も素晴らしい。
昨年春の「Hotel Svizra House」では、ニーナ(潤花)の親友のパリオペラ座のダンサーシルヴィ役を演じていました。
ナチスの兵士の聖叶亜くん(105期)の恋人役で、さくらちゃんの歌のソロが素晴らしかったです。
『シャーロックホームズ/Délicieux!』では、エトワールに抜擢されていました。
『プロミセス、プロミセス』では、ヴァンダーホフ(紫藤りゅう)の不倫相手のナースで、色っぽい演技が様になっていました。歌手だけでなく演技もお上手なことを知りました。
もちろん歌手としても活躍されていました。
宙組の102期は、潤花ちゃん、花宮沙羅ちゃんに続いて３人目の新人公演ヒロインとなります。
花宮沙羅ちゃんも１作前の「オーシャンズ11」でエトワールをつとめて、次の「El Japón」で新人公演ヒロイン。花宮さくらちゃんも同じです。
そしてそのどちらの公演の主演も風色日向くん。
新人公演の主演とヒロインは通常学年差があるものですが、風色くんの相手役が２回とも同期というのも珍しいですね。
芹香斗亜さん演じる２番手の役は、『シャーロックホームズ』に引き続いて鷹翔千空くん！
『シャーロックホームズ』では少し苦戦されていたようなので、ヴィセント役でリベンジできると良いですね。
「長の期」として「長の長」のつとめも果たされるのでしょうね。
無事に新人公演が上演できることを願っています。
コロナから解放されたかのような日々を過ごしていましたが、新型コロナの第６派が来襲してきているようです。
花組の公演が12日より再開できますように。そして他の公演も予定通り上演できますように。
皆様もどうぞお元気でお過ごしください。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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