こんにちは、くららです。
3月になって、「宝塚スターカレンダー」は、暁千星さんと潤花さんになりました。
随分前に、「カフェブレイク」か何かのテレビの番組で暁さんが「気になる生徒は?」と質問されて、潤花さんのことをあげて、いつか組んでみたいと話されていたと記憶しています。
潤花さんの退団前に、スターカレンダーで共演を果たすことが出来て良かったですね。
ふたりの温かくて柔らかい笑顔が、春らしいピンクの背景に映えて、とっても素敵です。
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似ていると言われていた潤花さんと春乃さくらさん
宙組トップ娘役のバトンは、潤花さんから同期の春乃さくらさんに受け渡されます。
私は『NEVER SAY GOODBYE』の新人公演を配信で見た時に、潤花さんのキャサリン役を演じる春乃さくらさんが潤花さんにとても似ていたことに驚きました。
潤花さんが舞台メイクの仕方など伝授されたのだろうな、春乃さんも側にいる同期の潤花さんだからこそ、一層寄せて演じることができたのだなと思ったものです。
そうすると、朝日新聞の記事が半月ほど前に出て、そこで潤花さんが春乃さんのことについても語られていました。
「私たちはずっと似ているといわれて、先生方によく間違えられていたんです。姉妹のように仲がよくて、私が宙組に組替えになった時、また一緒になれたねと喜びました。大切な仲です」引用朝日新聞デジタル
ふたりは身長が同じで165cm、首が長くてデコルテが綺麗。「宝塚おとめ」を見ると、髪をアップした時のお顔のかたちも、とても似ています。
潤花さんが宙組に組替することが発表された時、多くのファンは「芹香さんの相手役に潤花さんがなるのだな、お似合い!」と思ったものです。
しかしふたを開けてみると、トップ娘役の星風まどかさんが花組にスライドして、真風さんの新しい相手役に潤花さんが就任されました。
そして真風・潤コンビは、最高にお似合いでした。
潤花さんの「ゆりかさん、ゆりかさん」と言う真風さんに対しての深い尊敬と愛から、「潤花さんは真風さんと添い遂げ退団に間違いない」と思っていました。
しかし劇団としては潤花さんが次期トップスターの芹香さんと組むことを想定されていたのかもしれません。
そこで潤花さんと似ている春乃さんに、次期トップ娘役の白羽の矢が立ったのかな。
『NEVER SAY GOODBYE』の新人公演ヒロインキャサリンは、最高の出来でしたから。
潤花さんと春乃さんの共通点は、綺麗な声と明るさ。
違うところは、ダンスが一番得意な潤花さんと歌が一番得意な春乃さん。
歌える芹香さんには、歌える春乃さんが更に適任で、海外ミュージカルなど存分に素晴らしい歌声を聞かせてもらえそうです。
結果的には、芹香・春乃コンビの誕生が、将来的に考えても一番良かったのだと思います。終わりよければ全てよし、All’s Well That Ends Well!
春乃さくらさんの就任が決まった時
春乃さんのトップ娘役就任が決まった時には、潤花さんは嬉しくて、春乃さんより騒いでしまったとか。その光景は想像できます。
春乃さんは立場的に騒ぐことはできません。騒ぐどころか緊張感や不安でいっぱいだったでしょう。
ファンには「春乃さくらさんが次期トップ娘役に就任」という話は、想定外でした。
多分宙組生にとっても、同じ思いだった方が多いかもしれません。
そこで潤花さんが天真爛漫にキャッキャッと大喜びをしたことは、場を明るくして歓迎ムードを盛り上げたのではないかなと勝手に思っています。
そして潤花さんは、夜に電話で春乃さんと1時間ぐらい話したそうです。
「春乃自身は不安もあると思いますが、私が卒業するまでは力になりたいなと思っています」と力強い発言をされていました。
そして、ご自分が真風さんと心のままに向き合って幸せを感じたように、春乃さんにも「芹香さんと心のままに向き合って、いろいろな時間を過ごしたらいいよ」とアドバイスされたそうです。
春乃さんはヒロイン経験が少ない中、トップ娘役に就任するということは、本当に不安でいっぱいだと思います。
でも同期の潤花さんを近くで見ていたと思うので、そのあたりは取っつきやすい面もあるとも思います。
そして潤花さんラストの公演『カジノ・ロワイヤル』では、潤花さんがトップ娘役として必要なことを精一杯伝授してくれることでしょう。
潤花さんの「私が卒業するまでは力になりたいなと思っています」という言葉。春乃さんにとって潤花さんの存在は鬼に金棒だと思います。
「卒業するまでは」としっかり区切っているのが、また潤花さんらしいです。
潤花さんが卒業しても、同期の花宮沙羅さんがいらっしゃいます。
「タカラヅカニュース」の稽古場レポートに出演されていました。
MI6(秘密情報部)のM長官(松風輝)の秘書役だそう。
とても垢抜けて、どんどん素敵になっていらっしゃいます。
何でも出来る実力派の花宮さん。最近は優等生感が抜けて柔らかいイメージに。
ご自分も輝きながら、春乃さんのことも助けていかれるでしょう。
私がいつも宝塚をみて感心するのは、ライバルを越えた同期の絆。宝塚の絆。
花宮さんが新人公演のヒロインを演じた後に同期の潤花さんが宙組に組替してきて、トップ娘役に。
そして潤花さんの後は、また同期の春乃さんがトップ娘役に。
競争社会の宝塚なので、マイナスな感情もなきにしもあらずでしょう。
でも、プラスに変えて更に磨きをかけて素敵に輝いていらっしゃる花宮さんの姿に、とても励まされました。
宝塚生活はそういうことの連続のような気がします。
私は落ち込むことばかりの日々を過ごしているので、タカラジェンヌの前向きな姿勢を見習わなくてはと思わされています。
anan「That’s TAKARAZUKA 2023 宙組特集」発売
昨日宙組特集の掲載された「anan」が発売されました。真風さんをはじめとして、芹香さん、桜木さんのなんと格好良いこと。
稽古場のボンド役の真風さんが素敵なのを潤花さんは「おかしいほどステキです。みなさん、見られたら、ほんとに椅子ごとひっくり返られると思います」と目がハートになりながら話していらっしゃったそうです。
今はお稽古の真最中で大変な中だと思いますが、「anan」の真風さんをご覧になって、潤花さんはまたもや「おかしいほどステキ」と興奮されたのではないかな?
グラビアがシックなテイストで格好良かっただけでなく、3人の交換メッセージもとっても良かったです。
宙組のチームワークの良さが伝わってきました。
宙組『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』の初日は3月11日です。
初日まで10日を切りました。とてもエンターテインメント性の高い作品とのこと。ワクワク楽しみですね。
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