『王家に捧ぐ歌』配役発表!番手逆転
こんにちは、くららです。
まだ三が日だからと思っていましたが、星組の御園座『王家に捧ぐ歌』の集合日は本日だったようです。
お正月をのんびり過ごすこともできずにお稽古が始まって、タカラジェンヌは大忙しですね。

月組公演を観劇してきました。2回目もとっても良かったです。感想は明日にしますね。

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『王家に捧ぐ歌』の路線男役さんの配役について

星組『王家に捧ぐ歌』の配役が発表されました。
予想どおり「番手逆転」がありましたね。

星組路線男役メンバー
天華えま(98期)、極美慎(100期)、碧海さりお(101期)、天飛華音(102期)
この4人の配役が注目されていました。

星組の配役と2016年宙組本公演と2017年宙組博多座公演の配役も並べてみました。

役名 星組 宙組本公演 宙組博多座
ウバルド 極美慎 真風涼帆 桜木みなと
ケペル 天華えま 愛月ひかる 澄輝さやと
メレルカ 天飛華音 桜木みなと 瑠風輝
サウフェ 碧海さりお 蒼羽りく 星吹彩翔
カマンテ ひろ香祐 澄輝さやと 蒼羽りく

ウバルドは、アイーダの兄です。
宙組の再演で真風さんが演じられた時から、2番手男役の役です。
極美慎さんが演じることになりました。

ラダメスの戦友のケペルとメレルカがその次に位置する役です。
エチオピア兵士の凱旋の場面では、最初に一人でケペルが踊り始めます。
当時3番手の愛月さんが演じていました。
天華えまさんが演じることになりました。

メレルカは、宙組本公演では桜木みなとさん、宙組博多座では瑠風輝さんが演じていた若手路線男役さんの役です。
天飛華音さんが演じます。

他に路線の役はエチオピア王家の元家臣サウフェカマンテです。
サウフェは碧海さりおさん、カマンテはひろ香祐さんが演じます。
カマンテは宙組本公演で澄輝さやとさん、宙組博多座公演で蒼羽りくさんが演じていたので、カマンテの方がサウフェより路線男役の役のように思います。
ひろ香祐さんは新人公演の主演をしていませんが役つきが良いですね。

以前にもご紹介しましたが、宙組博多座公演で桜木みなとさん大抜擢されて2番手ウバルド役を演じました。

この別箱の併演は、真風さん主演東上公演『ヴァンパイア・サクセション』。愛月ひかるさん、伶美うららさん、和希そらさん、留依蒔世さん、星風まどかさんらは、そちらに出演されていました。

この博多座公演で、桜木さんは4期上の澄輝さやとさんを抜きました。
桜木さんは研8でした。

これは極美慎さんが今回天華えまさんを抜いたのと同じ状況です。

極美慎さんも桜木さんと同じ研8です。

宙組博多座公演では、最後のフィナーレでも階段おりでも「番手逆転」は、続いていました。

博多座フィナーレについて
歌唱指導
瑠風・蒼羽・桜木(センター)・澄輝・星吹 という並びでした。

朝夏さんのソロダンスから、桜木さんが2番手の位置で踊っていました。

男役群舞
瑠風・蒼羽・桜木(センター)・澄輝・星吹 という歌唱指導と同じ並びから始まりました。

博多座のパレード
エトワール…純矢ちとせ(89期)

瑠風(98期)・彩花(95期)・蒼羽(93期)

澄輝(91期)

桜木(95期)

実咲(95期)

朝夏(88期)

博多座では、桜木さんが「2番手」固定でした。
この公演の後は『エリザベート』で、桜木さん、澄輝さん、蒼羽さんがルドルフの役替わりでした。

その次の『王妃の館-Château de la Reine-』『VIVA! FESTA!』から、階段降りは桜木さんが澄輝さんの後でした。

「極美 > 天華」は、この後の公演に即反映していくでしょうか?
まずは御園座の公演を無事に成功させることですね。

『王家に捧ぐ歌』その他の配役について

ほぼ予想通りでした。

初演からずっと(博多座でも)、一樹千尋さんアモナスロ役、箙かおるさんファラオ役で、お二人の当たり役でした。

アモナスロ(鳩が象徴的なアイーダの父・エチオピア国王)は、輝咲玲央さん
先日の『柳生忍法帖』の加藤明成の殿役が最高にはまっていましたから、複雑なアモナスロ役もすばらしい演技で見せてくださることでしょう。

圧倒的歌唱力と威厳の必要なファラオ役は、専科悠真倫さん
悠真倫さんが出演されると知って、アモナスロとファラオのどちらかな?と思っていましたが、歌唱力の方が重視されたのですね。

エジプト王ファラオの娘の美貌のアムネリスは、有沙瞳さん
みんなそう思っていましたよね。

ネセル(寿つかさ)…… 天寿光希

ファトマ(美風舞良)……白妙なつ

純矢ちとせさんが演じていた、スゴツヨ女官筆頭ワーヘドは、美人で可憐な華雪りらさん
ちょっと想像がつきませんが、年功序列で名前を振っただけかな?
他にも女官は、二條華さん、彩園ひなさん、瑠璃花夏さん、綾音美蘭さん、麻丘乃愛さん。

囚人は、歌のシーンがあるので歌ウマな音咲いつきさん、七星美妃さん、都優奈さん、星咲希さん。

この公演の関心事は配役もありましたが、それ以上に「ビジュアルを一新」という公演解説にあった言葉です。

先行画像で、今までのキンキラの衣裳とは全く異なる「今風の若者」風で、度肝をぬいてくれました。もうビックリ!

ポスターも白い背景に白い衣装という斬新なもので、「どんな舞台になるのだろう?」とザワザワワクワクさせてくれています。

今までの経験値で、星組の礼・舞空コンビは期待を絶対に裏切らない!ことは知っています。

感動の舞台になることは間違いないでしょう。

まだチケットが入手できていませんが、必ず見れることを信じて楽しみにしています。

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