タカラジェンヌ のマスク生活
こんにちは、くららです。
コロナ禍になって2年近く経ったので、出かける時に「マスク」を忘れなくなりました。
まだ慣れていなかった頃は、「しまった!」とよくマスクを取りに家に戻ったものです。

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タカラジェンヌ のマスク生活

タカラジェンヌは、一般人以上に「厳しい感染対策」を行っていると聞きます。
集団生活が基本なので、終始「マスク生活」を徹底されているようです。

「宝塚グラフ2月号」と最新の「宝塚プルミエール」で、「マスク生活」のことが語られていました。

グラフの礼真琴くんのエピソードトーク「ZUcasino」

礼真琴くんは、最下級生の素顔を見たことが無いそうです。

ふだんは、みんなずっとマスク姿
はずしている時は舞台化粧をしている時のみ

真琴くんは、それをとても寂しいと。

そして最下級生とコミニケーションを取れない中、また新しい研1さんが組配属になって…。

コロナ禍で配属された、研1さん(107期生)、研2さん(106期生)の事をもっと知りたいし、コミニケーションを密に取りたい!と常に思っていらっしゃるそうです。

組配属になって、初めて礼真琴くんの前で研1さんたちが自己紹介した時も、マスクだったのでしょうね。

コロナ禍前は、組子が全員集まっての「宴会」が、みんなの親交を深める時だったでしょうが、今は全くできません。宴会どころか、ありとあらゆるものが自粛されているでしよう。

トップスターとして責任感が強い真琴くんにとって、近くにいるのに密にコミュニケーションをとれない現状は、本当に寂しく残念でしょうね。

現在は、感染力が非常に強いオミクロン株の感染拡大の中にあるので、一層の感染予防対策に徹していらっしゃると思います。

4月23日からの大劇場『めぐり会いは再び next generation』『Gran Cantante!!』は108期初舞台生のお披露目公演で、また最下級生が入ってきます。

真琴くんの「気になる!」エピソードを読んで、集団生活を送りながら、素顔さえ見れず、コミュニケーションがとれない厳しい状況の中で、舞台のために精一杯頑張って下さっていることを、あらためて知りました。

そういうハンデがある中で、みんな一致団結していて、タカラジェンヌの舞台にかける情熱はスゴイと思いました。

宝塚プルミエール星風まどかちゃん胸キュン

Q『お互いキュンとくるポイントがある?』

星風 「今ってこのご時世なのでマスクつけているじゃぁないですか。柚香さんお目目は常に鋭い眼差しを拝見しているんですけど、ふとお水を飲まれる時とか、ふと見える顔に、あっ!!(ハートマークの目で)となります。柚香さんだ~と!」

柚香 「あはっはっはつ」(少尉のように)

この話を聞いて、「コロナ禍に生まれたコンビ」だからだなと思いました。

礼真琴くんの最下級生とのお話と同じですね。
コロナ禍前から知り合いだったら、素顔は見慣れています。
マスクを外した「素顔」が見えて、あっ!!と素顔が見えたとキュンとなったりしません。

キュンとなるのは、コロナ禍で二人が初めてコンビを組んだから。
ふだんはずっとマスクをしていて、マスクを外した舞台の上は舞台化粧。
まどかちゃんは、れい君の素顔を見る機会が本当に無いのですね。

2016年に発売された「柚香光 ファーストフォトブック」でまどかちゃんは一緒に写真を撮っています。また、「タカラヅカスペシャル」で共演しています。
しかし、それは他の組の遠い存在の柚香さんだったでしょう。

組替して来て「コンビ」を組んで、近い存在の柚香さんになったものの、素顔が見えない関係とは!
お水を飲んだりのマスクを外した時の柚香さんの素顔に、キュンとときめいているまどかちゃんが可愛いなと思いました。

まどかちゃんが、マスクをつけていないれいくんと、たっぷりお話したりお食事したりできる時が、はやくやってくると良いですね。

一緒に全国ツアーをまわられましたが、一緒の会食は避けられていたのですね。

宝塚がマスク生活を徹底的に行っていることがわかりました。

そこまで徹底していても、定期的にPCR検査をすると陽性者が出てしまうのは、どうしようもありません。

宝塚プルミエールで、柚香光くんの印象深いエピソードが語られていたので、ご紹介します
柚香光「急死に一生を得た」話

ikemen

下級生の時に冬のお休み中に自然の中に行きたいと思って、フラッとひとりで六甲山に行ったんです。日中は良かったんですけど、さぁ帰らなければマズイなと3時半、バス停に行ったら、最終便が行っちゃってて、冬だしもう暗くなって来て、遭難するってことになって。


ikemen

これ私死ぬかもしれないと思った時に、バイクでツーリングしてて、1回通り過ぎたんですけど、戻って来てくれて、「困ってないですか?」て声かけてくれて「駅まで乗せて行きますよ」と。どうしようもないから乗ったんです。


ikemen

乗りながら、この人が悪い人なら山奥に置き去りにして明日ニュースになるんだろうなと思いながら、こうやって(バイクの後ろで前の人に手をまわす動作)お父さんお母さん、これが最後になったらごめんなさい、と思いながら乗っていて。本当に良い方で、駅まで乗せて行ってくださったんです。いろんな意味で最後の時かもしれないと思いながら、自分の無計画さ思いつきで行動する無鉄砲さに反省し続けた時間です。

ナレーター(望海)「その節はありがとうございました。見知らぬ方!」

兵庫県の南東部に住んでいたら、六甲山に行くのはみんなの日常です。バスの時間を調べていなかったのは不味かったですね。遭難しそうな所に親切なバイクの人が通りがかって本当に良かったです。
六甲山の冬の夜は極寒です。その方がいらっしゃらなかったら、今の柚香光は誕生していなかった?!

マスク生活でのタカラジェンヌのお稽古

私はマスクをつけて、少し走ったり、ハードな動きをしただけで、「ゼーゼー」ととても息苦しくなります。「何か病気になってしまったのだろうか?」と心配してしまう程です。

タカラジェンヌは、マスクをつけたままハードなダンスを踊ったり、息をいっぱい吸いながら歌っているので、その息苦しさや辛さは一般人のものとは比べられないと思います。

星組の『柳生忍法帖』の礼真琴くんは、激しい殺陣をしながら熱唱していました。
そのお稽古の時は常時マスクをしていたと思うので、尋常ではない苦しさだったと思います。

他の組でも、舞台の上でのパフォーマンスはコロナ禍だからと控えられてなどいません。いつも全身全霊です。

コロナ禍は、誰よりもタカラジェンヌに無理を強いる形になっていると思います。

そこまで無理をしていても、それが報われない状況が続いています。

ここに来て、〝公演中止〟〝ライブ中止〟の報道がとても増えてきました。
それを見る度に心がとても痛みます。

初日から3日間公演中止だった『マイ・フェア・レディ』博多座公演については、「1月22日~28日」予定通り公演が実施されるようです。良かったです。
どうか無事に千秋楽を迎えられますように。

ライブ・エンターテイメント界にとっては、コロナ禍当初から辛く厳しい状況が続いていて、やっと明りが見えかけてきた矢先に、オミクロン株で「感染爆発」中で、以前より厳しい局面に立たされています。

現在のコロナに対する対応が変わらない限り、公演中止のリスクを背負い続けることになります。

1月25日以降の花組公演の実施については、1月23日(午後)に宝塚の公式ページで案内されることになっています。

公演がこれ以上中止にならないことを、一つでも多くの公演が無事に千秋楽を迎えられることを心から願っています。

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