こんにちは、くららです。
月組のありちゃん(暁千星さん)の「大蛇丸役って何?」とちょっと憤慨していたら、『ブエノスアイレスの風』での東上公演の発表がありました!
ダンサーの紫吹淳さん、柚希礼音さんが主演した、ハードボイルドな正塚先生の絶頂期の作品です。再演ものですが、ありちゃんの明るい未来が見えてきます。このことについてはまた後日書きたいと思います。
次期宙組トップは芹香斗亜さんだろうなと勝手に確信したことを今回は書きますね。
宙組『プロミセス、プロミセス』を観劇して、主演として大活躍中の芹香斗亜さんの若さをとっても感じました。
「ナウオンステージ」の初回放送を見逃していたので2回目を見ましたが、素顔も若い!昔の映像?と思う程でした。
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そして、莫大な台詞の量をサラリとこなされ、変調だらけの難しいバカラックのナンバーを、沢山のソロだけでなく、いろんな出演者とデュエットされています。キキちゃんの実力にも驚かされます。(映像が残らないのは残念ですが、公演ライブCDの発売が予定されていることは良かったです)
宙組の2番手として真風涼帆さんの横にいる時は、真風さんに合わせてアダルトにされているのだなと感じました。
真風さんとは1期違いですが、芹香さんは中卒なので、実年齢は4歳違います。(すみれコードがあるので、推測です。)
桜木みなとさんとキキちゃんと、多分同い年。
実年齢が若い中卒の方は、トップスターに就任する時期が遅れても、年齢的に有利だろうと思って、過去のトップスターについて調べてみました。
宙組のトップスターについては、驚きの事実に気がつきました!
宙組のトップスターは中卒が大半
中卒のスターさんは、赤字にしています。(トップスター作品数と、トップ就任学年)
姿月あさと (73期) 4作 研12
和央ようか(74期)10作 研13
貴城 けい(78期)1作 研15
大和 悠河(81期)4作 研12
大空 祐飛(78期)6作 研18
凰稀かなめ(86期)5作 研13
朝夏まなと(88期)5作 研13
真風 涼帆(92期) 研12
宙組のトップスターは、8人中6人が中卒の方でした。
中卒入学者は「一発合格」なので、音楽学校の試験で、とても将来性が感じられた方々だと思います。
宙組の場合、トップスターに就任する場合は、2番手として次期トップとして組替してくるか、落下傘してくるかです。
宙組で2番手より下を経験した方は、宙組でトップに就任していません。(朝夏まなとさんの場合は当初番手がごまかされていましたが、トップスター候補としての組替だったと思います。)
芹香さんも、真風さんがトップに就任されるタイミングで宙組に「2番手」として組替してきています。
しかも真風さんと学年差は1年ですが、実年齢差は大きいので、トップ就任は待てる状態ですね。
他の組のトップスターの中卒率は宙組と比べてとっても低いです。
花組、月組、雪組、星組のトップスターについて
中卒のスターさんは、赤字にしています。(トップスター作品数と、トップ就任学年)
愛華 みれ(71期)5作 研14
匠 ひびき(73期)1作 研16
春野寿美礼(77期)9作 研12
真飛 聖(81期)6作 研13
蘭寿 とむ(82期)6作 研14
明日海りお(89期)10作 研12
柚香 光(95期) 研11
真琴つばさ(71期)8作 研13
紫吹 淳(72期)5作 研16
彩輝 なお(76期)2作 研15
瀬奈じゅん(78期)8作 研14
霧矢 大夢(80期)5作 研16
龍 真咲(87期)8作 研12
珠城りょう(94期)8作 研9
月城かなと (95期) 研13
轟 悠(71期)8作 研13
絵麻緒ゆう(73期) 1作 研16
朝海ひかる(77期)7作 研13
水 夏希(79期)7作 研14
音月 桂(84期)4作 研12
壮 一帆(82期)3作 研17
早霧せいな(87期)5作 研14
望海 風斗(89期)6作 研15
彩風 咲奈(93期) 研15
稔 幸(71期)6作 研14
香寿たつき(72期)3作 研16
湖月わたる(75期)6作 研14
安蘭 けい(77期)4作 研16
柚希 礼音(85期)11作 研11
北翔 海莉(84期)3作 研18
紅 ゆずる (88期) 5作 研15
礼 真琴 (95期) 研11
※数字などに間違いがあったら教えてください。修正します。
宝塚の歴史の中で、トップ就任の最高学年は研18です。
大空祐飛(78期)さんと北翔海莉(84期)さんでした。2人とも「中卒」で、落下傘でトップに就任し、大空祐飛さんは6作、北翔海莉さんは3作で退団されました。
その次の高学年就任トップというと、研17でトップに就任された高卒の壮一帆(82期)さんです。壮さんは3作で退団されました。
その次は、研16でトップ就任された高卒の安蘭けい(77期)さんです。4作で退団されました。同期の中で一番はやくスター路線を走っていましたが、就任は遅くなってしまいました。
研16就任の絵麻緒さんと匠さんは「1作」と決まっていました。高卒入学の香寿さんは3作、高校途中入学の霧矢さん、中卒の紫吹さんは共に5作でした。
高卒で入学された方は、退団時の年齢は高くなるので、高学年就任の場合、作品数は比較的少なくなる傾向にあるようです。組の体制も違うので、一概には言えません。
過去の例からも、「高卒者」に比べて「中卒者」は、トップに就任できるタイムリミットが長いとも言えます。
『Greatest Moment』(花組月組の100周年をお祝いする公演) に、67期生の涼風真世さんと真矢ミキさんが出演されています。
高卒の涼風さんは、1990年12月に研10で月組トップスターに就任されました。(2年7ヶ月)
中卒の真矢さんは、1995年5月に研15で花組トップスターに就任されました。(3年5ヶ月)
組の状況もありますが、トップ就任時期が5年違いました。
安寿さんと真矢さんは「ヤンミキ」再び話題になっていますが、お二人は高卒と中卒で1期違いなので、実年齢で4歳差があるました。
各期の中卒活躍メンバー
92期 鳳月杏
93期 芹香斗亜、(愛月ひかる)
95期 水美舞斗
96期 和希そら、夢奈瑠音、
97期 綺城ひか理
98期 暁千星
99期 帆純まひろ
100期 聖乃あすか、音くり寿、天彩峰里
101期 彩音星凪、結愛かれん
102期 天飛華音、風色日向、咲城けい
103期 亜音有星、白河りり、希波らいと
104期 きよら羽龍、碧音斗和
105期 音彩唯、美空真瑠、愛未サラ
中卒トップ娘役
星風まどか(花組)、海乃美月(月組)、舞空瞳(星組)
愛希れいかさんがトップ娘役に就任された頃は、中卒のトップ娘役は珍しいと言われていましたが、最近はそんなことはなくなりました。
中卒で親元を離れて音楽学校に入学することは、とっても大変だと思いますが、頑張る力がはやくから養われるのでしょう。
どんな角度からみても、タカラジェンヌの頑張りは素晴らしいなと思います。中卒の方だけでなく、皆さん精一杯舞台を頑張っていらっしゃいます。
だから舞台からの感動もとっても大きいのでしょう。
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