音楽学校パンフレットと礼真琴くん
こんにちは、くららです。
先日花組の全国ツアーの名古屋会場で、「舞台人になる!-タカラジェンヌ が生まれるところ。」という、音楽学校の宣伝パンフレットをもらって来ました。

全国ツアー観劇がきっかけで、宝塚に憧れて音楽学校受験を目指す方も多いことでしょう。

月城・海乃トップコンビの『Dream Chaser』での舞台写真が掲載されているので、新しくつくられたものだと思います。
ひとりだけ、トップスターのお顔がしっかり写っていないことから、私の先走っての妄想が勝手に進んでしまいました。

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「宝塚の顔」になるトップスターは?

現在のトップスターの中で、宝塚を代表するトップスター「宝塚の顔」は、誰だと思われますか?
長期に渡ってトップスターに就任されていて、人気がある方が該当しますね。

少し過去を遡ってみます。
宝塚100周年前後は、柚希礼音さんでしたね。

柚希さんが退団されてからは、明日海りおさん
そしてその後は望海風斗さんという感じでしょうか?

現在は、真風涼帆さんですね。

先日のオリンピックの閉会式の国家斉唱に、真風さん、礼さん、柚香さんが出演されました。
その中で一人だけ大きくアップ映像が長く映し出されたのは、礼真琴さんでした。
私は勝手に「これから宝塚の顔になっていくのだな?」と思ったものでした。

しかし宝塚では、「宝塚の顔」的な代表的なトップスターが存在しても、出版物等では、5組のトップスターを平等に取り扱うのが基本です。
もし平等で無い場合は、年功序列、もしくはトップスター就任の順です。

「音楽学校のパンフレット」でドッキリ

暇人しか気がつかない違いかも
名古屋からの帰りの新幹線の中で、無駄に時間があるので、じっくり「音楽学校の案内」パンフレットの表紙を眺めてみました。各組の舞台写真が掲載されていました。

花組は、『Cool Beast!!』と『アウグストゥス-尊厳ある者-』の柚香光さんの格好良い写真が2種類掲載されていました。

月組は、『Dream Chaser』の本公演での月城・海乃のコンビ写真が2種類掲載されていました。

雪組は、『シルクロード~盗賊と宝石~』から、彩風・朝月のダンスシーンと、フィナーレの男役群舞のセンターで彩風さんがポーズを決めている所の2種類が掲載されていました。

宙組は、『アナスタシア』のフィナーレの大階段での真風さんがセンターの男役群舞と真風さんの大羽根姿が掲載されていました。

しかし星組は、『Ray―星の光線―』のフィナーレ男役群舞で目を伏せた目立たない礼真琴くんと、舞空瞳ちゃんと礼真琴君が向き合っているシーンの、舞空瞳ちゃんの顔がアップで、真琴くんは後頭部中心で顔は少しだけ写っていました。トップスター中心の宝塚でこの写真の構図は、普通ありません。

礼真琴くんだけ、トップスターとしての写り方をしていないので、何かを暗示しているような気がして、私は勝手にショックを受けてしまいました。

表紙の写真といっても、とても小さいものでした。その各組の写真を比較しながら眺めるのも、暇人の私だけかもしれません。

思い込みが激しく妄想しやすい私は、礼真琴くんは来年夏の本公演でやめてしまうのだろうか?
愛月ひかるさんが12月に退団されるのも、次期トップでは無いから、一足先にお辞めになるのだろう。

『VERDAD!!』の第二弾をとっても楽しみにしているのに!

礼真琴くんほど、高い技術力で舞台を堪能させてくれるスターはいないのに!舞空瞳ちゃんとのコンビも息がとても合って来て、これからを益々楽しみにしていたのに!

勝手にショックを受けて、新幹線の中で妄想がドンドン先走っていました。

しかし、「地方の公演を予定している組を中心に載せているのでは?」と思えてきたのです。他の組は既に全国ツアーを終えていたり、今後予定がありました。

地方での公演(6月以降)

雪組全国ツアー
『ヴェネチアの紋章』『ル・ポァゾン 愛の媚薬 -Again-』
6月2日(水)~6月15日(火)
愛知県芸術劇場大ホールで観劇しましたが、その時は「音楽学校のパンフレット」の存在に気づきませんでした。この公演から配布されていたのかな?

花組全国ツアー
『哀しみのコルドバ』『Cool Beast!!』
8月25日(水)~9月14日(火)

月組博多座公演
『川霧の橋』『Dream Chaser -新たな夢へ-』
10月11日(月)~11月3日(水)

宙組全国ツアー
『バロンの末裔』『アクアヴィーテ!!』
11月21日(日)~12月9日(木)

この中で星組だけ予定がありません。

このパンフレットは、今年の地方公演用のものだと解釈することで、礼真琴くんの写真が目立っていないことに納得していました。

しかし、宝塚音楽学校のサイトを覗いてみると、「学校案内リーフレット」として同じパンフレットが掲載されていました。
全国ツアー、博多座公演など関係なく、音楽学校の最新版として発行されていることがわかりました。

学校案内リーフレット

クリックすると、PDFファイルで見ることができます。
「+」をクリックすると、拡大されるので、じっくりと見ることができます。

写真の違いは意味が無い?

さらによ~くパンフレットを見てみると、星組「ロミオとジュリエット」のパレードの写真や、ロミオの写真も掲載されているのですが、背景色の中に埋まっていてボンヤリとしているので、目を凝らして見ないとわかりません。

はじめは全組平等に写真を掲載していて、デコラージュすることで、ハッキリ目に見える写真と背景に埋まる写真に別れてしまったのではないだろうか?

礼真琴くんが目立っていないことに、そんなに意味はない!と思うようになったところに、次々回の星組本公演の発表がありました。

次の星組本公演について公表

『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人(ミッドナイト・ガールフレンド)-』
作・演出 小柳 奈穂子
前作(2回目)で礼真琴くんが演じたルーチェと、ガールフレンドのアンジェリークを中心としたオリジナル新作ミュージカル。架空の王国を舞台に、個性豊かなキャラクター達が繰り広げる、ミステリー仕立てのラブコメディとのこと。

真琴くんのコメディセンスは、紅ゆずるさんによって鍛えられていて抜群なので、「こっちゃんのコメディを見たい!」と熱望していました。実現してとても嬉しいです。

紅さんのサヨナラ公演『GOD OF STARS-食聖-』のリー・ロンロンも本当に味のある面白さでした。その作品も小柳先生でした。
『めぐり会いは再び』自体が、こっちゃんが大尊敬する柚希礼音さん主演の2作品なので、関りのある作品で最後ということもある?そんなことは絶対に無いですよね。そう信じたいです。

『Gran Cantante(グラン カンタンテ)!!』
作・演出 藤井 大介

『VERDAD!!』担当の藤井先生なので、この公演の次の別箱が『VERDAD!!』第二弾ということも無さそうです。来年の夏ごろに第二弾があるかなと、また勝手に妄想して楽しみにしていました。

「スペインにまつわる名曲の数々と魅惑的なスパニッシュダンスで綴るレビュー作品。確かな実力を持つトップスター・礼真琴の魅力を詰め込んだ、今の星組ならではの華やかでパッショネイトな世界を描き出します。」とのこと。
この説明を読む限り、サヨナラ公演では無さそうです。

柚希礼音さんのサヨナラ公演のショー『Dear DIAMOND!!』は、作・演出 藤井大介先生でした。その点が少し気になりますが、礼真琴くんが4作目で退団されるということは、絶対無いと信じたいです。

「宝塚の顔」として、トップに長期就任するのが最もふさわしいスターさんです。

緊急事態宣言の期間延長について

9月30日まで延長されることで、9月18日に初日の幕を開ける星組宝塚大劇場公演『柳生忍法帖』『モアー・ダンディズム!』のチケットの9月30日までのものは、9月12日18時で売り止めになります。

スカステニュースの話等を聞いていたら、とても面白そうで、期待に胸が弾んでいます。

大阪府の吉村知事は、減少傾向と判断できれば重症病床の使用率が50%に達しても、「イベントの無観客要請」などはしない考えを表明されました。
重症病床の使用率の増加にビクビクしなくても良いようです。
なんとか減少傾向が続いていって、宝塚の全部の公演がずっと無事に上演されていくことを願っています。

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