リアクション女王潤花「ナウオンステージ」
こんにちは、くららです。
「タカラヅカグラフ8月号」が届きました。
9月号のグラフの表紙は、舞空瞳ちゃん潤花ちゃんです。
二人は102期の同期ですが、今まで同期としてメディアで紹介されたことは無かったと思います。

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持ち味の全く違う二人。どんな写真、またトークが繰り広げられるのか?今からとっても楽しみです。
舞空瞳ちゃんは、先日の『VERDAD!!』から、ありのままのなこちゃんを舞台から感じれるようになりました。
それまでは、少しベールを覆っていたような感じを抱いていました。

潤花ちゃんは、既に大劇場トップ娘役お披露目公演から、「ありのままの魅力」が輝いています!
その舞台を観て、少し前に下記のような思いを書きました。

「宙組のナウオンステージ」

延期されていた「宙組のナウオンステージ」と「タカラヅカニュースの突撃レポート」が放送されましたが、ありのままの潤花ちゃんがとっても楽しかったです!

潤花ちゃんは、心のままのリアクションが、とっても大きいのが特徴です。
「アッ~」とか「ワァ~」とか「キャー」とか、リアクションに感嘆符がまず入ります。とっても天真爛漫!

真風さんは、そんな潤花ちゃんのことを「リアクション女王」と命名して、楽しまれているようです。

昨年の『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』の新人公演の主演コンビが出演する「ステージトーク」でも、諏訪さきさんが、潤花ちゃんについて、同じようなお話をされていました。

潤花ちゃんのまず一声は、高い声での「アァ~!」という感じだそう。
諏訪さんを見かけると、「アァ~!スワサ~ン!」と声をかけてくると話されていました。

宙組に組替しましたが、雪組時代の天真爛漫な潤花ちゃんが、そのまま好意をもって受け入れられているように感じました。

「ナウオンステージ」での、真風・芹香・潤花の3人は、笑いが絶えず、とっても雰囲気が良かったです。

真風・芹香のフィナーレのデュエットタンゴの時の、耳元の囁きの話を聞いて「キャー!」となっているリアクション女王の潤花ちゃん
その囁きの内容を聞かれても、もったいぶって教えてあげないキキちゃん。

元々仲の良かった真風・芹香コンビに、潤花ちゃんが加わって、素敵な「ゴールデントリオ」になりました。

潤花ちゃんとキキちゃんの相性も良さそうです。

ショー「フォレノワール」のお話

潤花ちゃんによると、妖しい大人の世界で、緑のベロアの軍服の開襟の真風さんを見たら、本当だったら「あっ~!」となってしまうけど、自分の役に徹しているそうです。

潤花ちゃんの出番の前に、ロングの鬘でホットパンツの桜木みなとくんが登場しています。
潤花ちゃんは、「アメリカンチェリー」(真風さんの好物)。
桜木みなとくんは、「レザン」(ずんという相性から文字ってレーズンのことだそう)

私は「レザン」が、男性の女装なのか女性なのか気になっていました。

桜木:「美月さん演じるオーナーのクラブに、僕は通っているんです。ベラミ(真風)は気まぐれだから、相手にしてくれたり、してくれなかったり。そこへ潤花が勝ち誇った笑顔でやってきます」

ベラミをはさんで、アメリカンチェリーとレザンが戦います。

潤花:「『絶対に取られるがまい』と思って本気で、桜木さんも本気で、二人でにらめっこで、バッチバチ。ゆりかさんに手を取られた瞬間に『勝った!』と」

ずんちゃんが「僕は」と表現したことから、レザンは男性の女装なのかな?

「ナウオンステージ」は、「真風・芹香・潤花」組と「桜木・和希」組に2分割されていたので、ずんちゃんと潤花ちゃんは一緒に話していたわけではありません。

桜木×潤花が本気で戦っているとのこと。
下級生だと遠慮して話をしそうなところも、こうして物おじせず話してくれる潤花ちゃんは屈託がなくて好感がもてます。

初日から何かと話題になっていたこのシーン、振りが少し変更になったようです。
ずんちゃんの鬘も。

『VERDAD!!』のSHUNN先生の振付の「砂の城」も、大人っぽいシーンでした。こちらは何も話題にも問題にもなりませんでした。
『Delicieux!-甘美なる巴里-』は、お菓子がテーマの夢夢しいショーなので、色濃いシーンが際立ってしまったのでしょう。

潤花ちゃんのガッツ

「歌劇7月号」には、真風さんと潤花ちゃんの「特別対談」がありました。
真風さんは、対談の最後に、「もうね、めっちゃおもろくて、疲れる!」と結ばれていました。この言葉に二人の関係性が出ていると思います。

初めてコンビを組んだ『Hotel Svizra House』では、真風さんに温かく包まれ、寄り添ってもらうことで、落ち着くことができて、頑張れたようです。

潤花ちゃんがスゴイなと思ったのは、カンカンのアクロバットのオーディションを側転ができないのに受けたということ。
「やってみます!」とチャレンジしたものの、全くできていなくて、「ガッツがある!」ということで、会場は沸いたそう。

潤花ちゃんは、「やればできるかも」と信じてチャレンジしたのでしょう。トコトン前向き

常に全力疾走で、時には勘違いをしたまま全力で行ったりすることもあるそうで、真風さんは、自分では降りることができない場所にまで登ってしまう猫のよう、と例えられていました。

それだけ全力で頑張っていたら、周りは潤花ちゃんを受け容れ、応援しますよね。

舞台で放たれる潤花ちゃんのエネルギーには、特別なものがあります。
満面の笑顔を見るだけで、幸せがもらえます。

お知り合いに潤花ちゃんに会えることを楽しみに、宙組の観劇に通っていいらっしゃる方がいます。

先が見えないこんな時代だからこそ、潤花ちゃんのようなエネルギーにあふれた娘役さんは、貴重だと思います。ますます頑張って欲しいなと思います。

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